岩手山「鷲」雪形
南部富士と呼ばれる岩手山(岩手県八幡平市・滝沢市・雫石町)ですが、巌鷲山(がんじゅさん)という名があるように、春、雪解けとともに表岩手側から眺めると、山頂の岩肌が鷲の形(鷲の雪形)になることから、岩鷲山、転じて巌鷲山とも…
南部富士と呼ばれる岩手山(岩手県八幡平市・滝沢市・雫石町)ですが、巌鷲山(がんじゅさん)という名があるように、春、雪解けとともに表岩手側から眺めると、山頂の岩肌が鷲の形(鷲の雪形)になることから、岩鷲山、転じて巌鷲山とも…
北アルプスで有名な雪形が白馬岳の代掻き馬と蝶ヶ岳(長野県安曇野市、松本市)の蝶の雪形。ともに山名の由来となった雪形です。蝶ヶ岳は常念岳から南に連なる2677mのピークで、蝶の雪形の雪渓の雪解け水は蝶沢となって本沢(烏川)…
春の農作業の開始時期を里人に告げる雪形。北アルプスでは白馬岳の山名の由来となった代掻き馬(しろかきうま=代馬)が有名ですが、常念岳(2857m/長野県安曇野市・松本市)では、前常念岳南側の谷に5月中旬〜5月下旬に雪渓とな…
白馬岳、蝶ヶ岳など、北アルプスには雪形が山名になっているものがありますが、安曇野から眺めるピラミッド型の山容が印象的な常念岳(2857m/長野県安曇野市・松本市)もその派生。春先に前常念岳(2661.9m/安曇野市)の東…
富山県氷見市にある南北約1.2km、東西約0.5kmに及ぶ中世の山城が森寺城(湯山城)。越中三大山城(松倉城・増山城・守山城)に次ぐ規模を誇る大規模な山城で、御殿山と通称される中心部分が史跡となっています。阿尾(阿尾城)…
富山県氷見市、氷見市街の北、海に突き出す断崖上の城跡(平山城)で富山県の史跡に指定されるのが阿尾城。阿尾城は、海を睨む戦国時代(中世)の城ですが、築城の年代は不明。史料には、天正・文禄年間(1573年~1592年)の城主…
富山県氷見市、氷見の代表的な伝統芸能である氷見の獅子舞(氷見型百足獅子)を展示、実演、体験するミュージアムが、ひみ獅子舞ミュージアム。獅子頭や天狗などが展示されるほか、獅子舞の実演や練習、体験学習ができる獅子舞演舞場、…
富山県富山市舟橋南町、松川沿いにある旧富山県知事公館を再生し平成24年に開館した富山県立の文学館が高志の国文学館。常設展示室「ふるさと文学の蔵」、企画展示室「ふるさと文学の回廊」に分かれ、富山県ゆかりの書籍、漫画などを展…
富山県射水市立町、日本のベニスとも呼ばれる内川(放生津内川)のかぐら橋と山王橋の間に位置するビジターセンターが川の駅新湊。海王丸パークからの新湊観光船「内川遊覧&12橋巡り」は、川の駅新湊での下船も可能。射水市の…
富山県射水市、道の駅カモンパーク新湊にある射水市の歴史、文化を中心に解説するミュージアムが射水市新湊博物館。常設展示は中世都市・放生津(ほうじょうづ)、放生津の船乗りたちの信仰、そして放生津潟の周辺の射水平野に広がった水…
富山県富山市の城南公園にあるのが富山市科学博物館。標高3000mの立山連峰から水深1000mの富山湾の深海まで、「とやま・時間の旅」、「とやま・空間の旅」に分け、ダイナミックな富山市周辺の自然を多角的に解説するミュージア…
富山県富山市安養坊、呉羽丘陵の麓にある博物館施設群が富山市民俗民芸村。集約された9施設のひとつが、富山市民俗民芸村茶室円山庵。大正9年、富山の茶人、金子宗峰(かねこそうほう)が、円山(現・売薬資料館の裏手)に建てた別荘「…
富山県富山市安養坊、呉羽丘陵の麓に学習と憩いの一体化を図って集められた博物館群が富山市民俗民芸村。富山市民俗民芸村篁牛人記念美術館は、富山が生んだ異色の水墨画家、篁牛人(たかむらぎゅうじん)の画業を紹介するミュージアム。
富山県富山市安養坊、呉羽丘陵の麓にある博物館施設群が富山市民俗民芸村。集約された9施設のひとつが、富山市民俗民芸村陶芸館で、陶芸品を展示する施設。壺・鉢・皿・茶碗・徳利・土瓶など100点あまりの民陶を展示しています。
富山県富山市安養坊、呉羽丘陵の麓にある博物館施設群が富山市民俗民芸村。集約された9施設のひとつが、富山市民俗民芸村民芸館で、民芸品を展示する施設。建物は、岐阜県神岡町麻生野(現・飛騨市)にあった民家の板蔵(明治12年築)…
富山県中新川郡上市町眼目(さっか)にある一帯の森が「森林セラピー基地」にも認定されるのが立山寺(りゅうせんじ)。建徳元年(1370年)、曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)の第二祖・峨山紹磧(がさんじょうせき)禅師が開いた古刹…
富山県中新川郡上市町、東福寺野自然公園のさらに奥に位置する湧水スポットが弘法大師の清水(護摩堂)。富山の湧水というと穴の谷の霊水(あなんたんのれいすい)が有名ですが、地元の人は待ち時間が少なく、観光客のいない護摩堂(弘法…
富山県小矢部市、社伝では養老2年(718年)、豊前国の宇佐八幡宮(宇佐八幡宮弥勒寺)から分霊を勧請して創建したと伝えられる古社が埴生護国八幡宮(はにゅうごこくはちまんぐう)。天平時代に越中の国守として赴任した大伴家持(お…