太田橋
岐阜県美濃加茂市と可児市の間を流れる木曽川に架かる国道248号旧道の橋が太田橋。昭和2年2月20日に開通(渡橋式を挙行)した全長218.0m、幅員6.4mのワーレントラス橋で、土木学会選奨土木遺産に登録。江戸時代には中山…
岐阜県美濃加茂市と可児市の間を流れる木曽川に架かる国道248号旧道の橋が太田橋。昭和2年2月20日に開通(渡橋式を挙行)した全長218.0m、幅員6.4mのワーレントラス橋で、土木学会選奨土木遺産に登録。江戸時代には中山…
岐阜県美濃加茂市にあるのが太田宿・太田の渡し跡。中山道(なかせんどう)の三大難所のひとつで「木曽の桟、太田の渡し、碓氷峠がなくばよい」と俗謡にもある急流・木曽川を越える、太田の渡し(渡船場)。太田橋のすぐ下流が太田の渡し…
岐阜県美濃加茂市太田本町にある中山道の本陣の跡が太田宿・本陣跡。現存する遺構は、福田家が務めた本陣の立派な門のみで、文久元年(1861年)、皇女・和宮が14代将軍・徳川家茂に嫁ぐために下向した際に建てられたもの。元は、本…
岐阜県各務原市鵜沼にあるのが、うとう峠一里塚跡。中山道(なかせんどう)の鵜沼宿(うぬまじゅく)から太田宿の間は、木曽川が今日、日本ラインと呼ばれる激流区間となるため北側の山間、うとう峠を抜けていますが、峠の西側にあるのが…
福井県敦賀市金ケ崎町、敦賀港・金ヶ崎緑地に臨む地に建つヨーロッパへの玄関港として機能した敦賀港の歴史を紹介する博物館が人道の港 敦賀ムゼウム。ロシア革命後の1920年代のポーランド孤児、昭和15年〜昭和16年、杉原千畝(…
岐阜県加茂郡八百津町にある「日本のシンドラー」と呼ばれた杉原千畝(すぎはらちうね)の記念館が杉原千畝記念館。杉原千畝は、第二次世界大戦中、リトアニア(当時リトアニア最大の都市・カウナス、ソ連占領後、ドイツ軍が侵攻)の日本…
岐阜県高山市上川原町、益田街道(飛騨川沿いに美濃太田へと通じた尾張街道)沿いに建ち薬種商を営む「原三」商店の店舗兼用住宅だった町家が松本家住宅。現存する建物は、明治8年の大火を奇跡的に免れた江戸時代末期建築で、国の重要文…
岐阜県高山市、古い町並みの残る大新町、越中街道沿いにある、明治8年の大火の後すぐに建てられた高山の標準的な町家が宮地家住宅(高山市の文化財に指定)。土蔵は江戸時代中期築という歴史的建造物。宮地家住宅が建つ大新町は多くの職…
岐阜県高山市にある城山(標高686.1m)に築城された平山城が高山城。戦国時代から江戸時代前期の城跡で、城山公園(24.63ha)として整備されています。飛騨は、貴重な資源を産する地として、元禄5年(1692年)に天領(…
岐阜県高山市八軒町、江戸時代に天領だった飛騨(ひだ)の代官・郡代所跡が高山陣屋。幕末には全国に60数ヶ所あった郡代・代官所ですが、現存するのは高山陣屋のみ(国の史跡)。陣屋とは、江戸時代に郡代・代官が治政を行なった場所で…
岐阜県高山市、日本三大朝市に数えられる高山の朝市。歴史ある「陣屋前朝市」に対し、川沿いの風情と、店舗数を誇るのが、宮川沿いの宮川朝市。鍛冶橋から弥生橋まで宮川東岸の約350mの間に、およそ40~50軒もの白いテントの露店…
岐阜県高山市、高山市街2ヶ所で開かれる朝市のひとつが陣屋前朝市。江戸時代に高山別院境内で始まった「桑市」を起源にもつという、飛騨高山の名物朝市のひとつ。養蚕業の不振から明治の半ばには野菜市となっています。通年に開催される…
千葉県市川市大町にある市立の動物園、植物園が市川市動植物園。都市部にある貴重な自然の保全と活用を目的とする150haという広大な「大町レクリエーションゾーン」。その一角にあるのが市川市動植物園です。「動物たちとのふれあい…
千葉県夷隅郡御宿町、御宿の海岸(中央海水浴場)に建つ、アラビア調建築の建物が月の沙漠記念館。『月の沙漠』は、講談社(大日本雄辯會)発行の雑誌『少女倶楽部』(大正12年3月号)に発表した、抒情詩と抒情画からなる加藤まさをの…
千葉県勝浦市、平安時代中期から江戸時代初期まで続いた、勝浦城主・正木氏の居城・勝浦城跡に整備された自然公園が八幡岬公園。散策路や子供の広場などが設けられており岬の頂上にある展望広場の展望デッキからは、勝浦灯台(ひらめヶ丘…
千葉県勝浦市、勝浦漁港に近い市街地で開かれる朝市が勝浦朝市。石川県輪島市、岐阜県高山市と並んで日本三大朝市のひとつにも数えられています。勝浦朝市は、江戸時代から400年以上も続く歴史ある市。「勝浦三町江戸勝り」とも呼ばれ…
千葉県夷隅郡大多喜町、房総随一の名瀑といわれる粟又の滝から、養老川沿いに水月寺近くまで続く全長1.7kmの遊歩道が粟又の滝自然遊歩道。足元は整備されて歩きやすいのですが、雨後は川の水かさが増すので注意を。見どころは千代の…
千葉県夷隅郡大多喜町粟又にある房総随一の名瀑といわれるのが粟又の滝(あわまたのたき)。養老渓谷の奥に位置する房総半島最大級の滝(滑滝)で、落差は30m、全長100mにも達します。上総層群黄和田層(泥岩層)のゆるやかな傾斜…