善水寺|湖南三山
滋賀県湖南市にある天台宗の古刹、善水寺。常楽寺、長寿寺とともに紅葉の見事さでも知られる湖南三山の一寺で、本堂は国宝。寺伝によれば、奈良時代の和銅年間(708年〜715年)、元明天皇が国家鎮護の道場、和銅寺として建立したの…
滋賀県湖南市にある天台宗の古刹、善水寺。常楽寺、長寿寺とともに紅葉の見事さでも知られる湖南三山の一寺で、本堂は国宝。寺伝によれば、奈良時代の和銅年間(708年〜715年)、元明天皇が国家鎮護の道場、和銅寺として建立したの…
滋賀県湖南市石部地区にある天台宗の古刹が常楽寺。長寿寺、善水寺とともに湖南三山のひとつ。寺伝によれば、和銅年間(708年〜715年)、元明天皇の勅願で良辨(ろうべん=良弁、東大寺を開山、大仏建立)によって創建されたと伝え…
滋賀県湖南市石部地区にある天台宗の古刹、長寿寺。奈良時代の和銅年間(708年~715年)に紫香楽宮(しがらきのみや、信楽宮)の鬼門を封じるために僧・良辨(ろうべん/良弁=東大寺を開山)によって築かれたのが長寿寺で湖南三山…
長野県上田市前山にある真言宗智山派の古刹、中禅寺(ちゅうぜんじ)。寺伝によれば天長年間(824年〜834年)、空海(弘法大師)が雨乞い祈祷のため、草庵を結んだのが始まりといい、鎌倉時代、塩田北条氏の庇護を受けて繁栄しまし…
長野県上田市にある古社で、信濃国総社とされるのが科野大宮社(しなのおおみやしゃ)。総社とは、律令制度の設立で国府に赴任した国司が、当初は国内の神社に巡礼していたのを簡略化するため、祭神を集めて祀った神社のこと。国司が務め…
長野県上田市にある信濃国分寺跡、信濃国分尼寺跡を整備した信濃国分寺史跡公園の中核施設が信濃国分寺資料館。国分寺、国分尼寺の遺構を埋め戻し、基壇復元方法によって造園した5.5haの史跡公園で、国分寺跡、国分尼寺跡の発掘調査…
古代に信濃国の国府があったとも推測される長野県上田市にある古代寺院跡が、信濃国分尼寺跡。仏教を国家鎮護に用いるため、聖武天皇は天平13年(741年)に諸国に国分寺、国分尼寺を建立する詔(みことのり)を発していますが、それ…
長野県上田市にある聖武天皇の詔(みことのり)で信濃国に創建された古代寺院、国分僧寺(正式名は金光明四天王護国之寺)の跡が信濃国分寺跡。仏教による国家鎮護のため、天平13年(741年)の詔で諸国に築かれた国分寺のひとつで、…
長野県上田市国分にある天台宗の寺が信濃国分寺(しなのこくぶんじ)。聖武天皇の詔(みことのり)で創建された信濃国国分寺の後継寺院で、南側300mほどのところには信濃国分寺跡があります。松本平に国府が遷される以前には小県郡(…
長野県上田市の別所温泉にある天台宗の寺、北向観音堂(きたむきかんのんどう)。別所温泉にある天台宗の名刹、常楽寺が本坊で、南を向く善光寺と向かいあって北を向いているため、この名があります。現世利益のこの観音様と、阿弥陀様を…
吉永小百合が旅するテレビCMで注目のJR東日本大人の休日倶楽部。2020年3月27日(金)〜4月7日(火)に放送の「奥四万湖篇」で登場の奥四万湖(おくしまこ)は、群馬県・四万温泉の一番奥に位置する四万川ダムのダム湖です。…
長野県上田市別所温泉にある天台宗の古刹が常楽寺(じょうらくじ)。寺伝によれば、平安時代初期の天長2年(825年)、本堂の裏手から、北向(きたむき)観世音菩薩が現れたとされ、円仁(慈覚大師)が開創したと伝えられています。 …
「信州の鎌倉」といわれる長野県上田市の塩田平を代表する真言宗智山派の名刹、前山寺(ぜんさんじ)。寺伝によれば、弘仁3年(812年)、空海(弘法大師)が護摩修行の霊場として開基と伝えられます。「未完成の完成の塔」と称される…
長野県小県郡青木村にある天台宗の古刹が大法寺。8世紀初頭、律令時代の始まりとともに、朝廷と東国を結ぶ令制東山道(りょうせいとうざんどう)の浦野駅(うらののうまや=現・青木村当郷の浦野駅跡公園)が近くにあったこともあり、そ…
長野県上田市、「信州の鎌倉」と呼ばれる塩田平・別所温泉にある曹洞宗の古刹が安楽寺(あんらくじ)。鎌倉時代、臨済宗の僧・樵谷惟仙(しょうこくいせん)中興で、禅寺として信州最古の寺。鎌倉時代中期にはすでに鎌倉の建長寺に相当す…
西方極楽浄土(さいほうごくらくじょうど)の入口、死者の魂が赴く地とされた二上山(にじょうさん/奈良県葛城市)の山麓にある古刹、當麻寺(当麻寺/たいまでら)。中将姫(ちゅうじょうひめ)が織ったという西方極楽浄土の様子を表し…
京都府木津川市加茂町、聖武天皇の開いた恭仁京(くにきょう)があった瓶原(みかのはら)を見下ろす三上山(海住山)中腹に建つ海住山寺(かいじゅうせんじ)。建保2年(1214年)、貞慶建立の五重塔は国宝です。塔高は17.7mで…
京都府木津川市加茂町、三上山(海住山)の中腹に立つ古刹が海住山寺(かいじゅうせんじ)。天平7年(735年)、聖武天皇(しょうむてんのう)の勅願で、東大寺初代別当の良辨(ろうべん)僧正が一堂を建て、十一面観世音菩薩を安置し…