高野龍神スカイライン
高野山奥の院(和歌山県伊都郡高野町)と田辺市龍神温泉を結ぶ延長42.7kmのスカイラインが高野龍神スカイライン。平成15年秋から無料化され、現在は国道371号。1000m級の尾根を走る山岳道路だけあり、杉や檜からブナの原…
高野山奥の院(和歌山県伊都郡高野町)と田辺市龍神温泉を結ぶ延長42.7kmのスカイラインが高野龍神スカイライン。平成15年秋から無料化され、現在は国道371号。1000m級の尾根を走る山岳道路だけあり、杉や檜からブナの原…
和歌山県東牟婁郡串本町、吉野熊野国立公園に指定される稲村岬の東に位置する海中公園が、串本海中公園。世界最北限といわれるテーブルサンゴ(クシハダミドリイシ)の大群落がある一帯は、昭和45年に海中公園(現在は海域公園)第1号…
徐福伝説の残る和歌山県新宮市のJR新宮駅前にある公園が徐福公園。新宮市に伝わる徐福伝説は、秦始皇帝(しんのしこうてい)に仕えた徐福が、不老不死の妙薬を求め、海を渡り蓬莱(ほうらい)と目された新宮に上陸。自生する天台烏薬(…
和歌山県新宮市、熊野川(新宮川)を眼下にする丹鶴(たんかく)山にあり、丹鶴城とも呼ばれた近世城郭の城跡が新宮城。慶長6年(1601年)、和歌山城主・浅野幸長(よしなが)の一族、浅野忠吉が築城。元和元年(1615年)の一国…
和歌山県田辺市にある岩礁の岬が天神崎(てんじんざき)。田辺湾の北側に突き出た小さな岬ですが、日本におけるナショナル・トラスト運動発祥の地として名高い。丸山と呼ぶ海岸部の小さな島、21haの平坦な海食台の岩礁地帯、日和山を…
奈良県吉野郡十津川村の東南に位置する標高1076.4mの歴史ある名峰が玉置山(たまきさん)。大峰山系の一峰で、山頂直下の9合目、標高1000m付近に熊野三山の奥宮である玉置神社、出雲大社教社殿、神楽殿などが建っています。…
熊野古道・九十九王子(くじゅうくおうじ)のなかで、最後の一社となるのが和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある多富気王子(たふけおうじ)。大門坂登り口・大門坂茶屋から徒歩5分、夫婦杉のすぐ上部にある王子で、江戸時代まであった社殿…
和歌山県田辺市本宮町にある七越峯(ななこしのみね/七越ノ峰)。熊野本宮大社や、旧社地の大斎原(おおゆのはら)、日本一の大鳥居などを一望にする景勝地が七越峯で、熊野本宮名勝八景のひとつ。大峰山脈の最南端に位置し、熊野と吉野…
和歌山県田辺市、熊野古道・紀伊路の途中、三鍋王子(みなべおうじ)と出立王子(でだちおうじ)の間にあるのが芳養王子(はやおうじ)。熊野九十九王子(くまのくじゅうくおうじ)のひとつで、芳養川河口に位置する王子です。下芳養荘(…
和歌山県田辺市新庄町、鳥巣半島(とりのすはんとう)西岸から北岸に発達する数百条におよぶ溶岩の岩脈で国の天然記念物に指定されているのが鳥巣半島の泥岩岩脈(でいがんがんみゃく)。幅200~300m、長さは1.5kmに及び、砕…
和歌山県田辺市、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産となる熊野古道・中辺路(なかへち)。熊野九十九王子(くまのくじゅうくおうじ)のひとつで、発心門王子(ほっしんもんおうじ)と伏拝王子(ふしおがみおうじ)の間に…
和歌山県田辺市古尾、熊野古道・紀伊路の芳養王子(はやおうじ)と秋津王子(あきづおうじ)の間にあるのが出立王子(でだちおうじ)で、熊野九十九王子(くまのくじゅうくおうじ)のひとつ。田辺(田部)王子とも呼ばれ、紀伊路(熊野参…
和歌山県田辺市中辺路町、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産でもある熊野古道(国の史跡「熊野参詣道」)・中辺路(なかへち)にあるのが継桜王子(つぎざくらおうじ)。熊野九十九王子社(くまのくじゅうくおうじ)のひ…
道成寺( どうじょうじ/和歌山県日高川町)に伝わる安珍清姫(あんちんきよひめ)の物語。ヒロインの清姫の生まれ故郷とされるのが田辺市中辺路町の真砂地区。お休み処「清姫茶屋」の近くに清姫の墓と伝わる石塔が残され、墓…
和歌山県田辺市、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産となる熊野古道・中辺路(なかへち)。熊野九十九王子社(くまのくじゅうくおうじ)のひとつで、岩神峠と三越峠の間を流れる湯川川の谷間に位置するのが湯川王子。往時…
和歌山県田辺市中辺路町野中、野中坂巻山の中腹に湧く清水が野中の清水。熊野古道・中辺路(なかへち)沿い、「野中の一方杉」のある継桜王子社の真下に位置し、古来から熊野詣に訪れる人々の喉を潤し、『古今和歌集』にも歌が記載されて…
世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産となる熊野古道・中辺路(なかへち)。古道には俗に「熊野九十九王子」(くまのくじゅうくおうじ)と呼ばれる社が点在しますが、田辺市中辺路町近露にある近露王子(ちかつゆおうじ)は…
世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の熊野古道・中辺路(なかへち)。箸折峠(はしおりとうげ)の宝篋印塔(県指定文化財「近露の宝塔」)近くにある石像が、中辺路のシンボル的存在となっている牛馬童子像。牛馬2頭の背…