上谷の大クス
埼玉県越生町 上谷(かみやつ)の山入(やまいり)地区に根を張る大クス(大楠)が上谷の大クス。幹周り1m50cmで全国巨木ランキング第19位、関東一、東日本第5位の巨木となっています(昭和63年度・第4回「緑の国…
埼玉県越生町 上谷(かみやつ)の山入(やまいり)地区に根を張る大クス(大楠)が上谷の大クス。幹周り1m50cmで全国巨木ランキング第19位、関東一、東日本第5位の巨木となっています(昭和63年度・第4回「緑の国…
埼玉県坂戸市にある真言宗智山派の寺、慈眼寺。春になると境内の桜が美しく咲き、慈眼寺のしだれ桜として有名。慈眼寺には、十王図(地獄で亡者の罪業を裁く閻羅王など10人の王の裁きを描く図)という掛軸があり、それをモチーフにした…
埼玉県川越市、川越氷川神社の裏手に流れる新河岸川には川沿い500mにわたって桜が植栽され、新河岸川の桜並木と通称されるお花見スポットになっています。昭和32年、地元の老舗芋菓子店「亀屋栄泉」19代目当主が、戦没者慰霊のた…
埼玉県深谷市にあるJR東日本・高崎線の駅が深谷駅(ふかやえき)。明治16年10月21日、日本鉄道の駅として開業した歴史ある駅で、明治28年〜昭和50年には日本煉瓦製造の専用線がありました。平成8年7月10日改築の現在の駅…
埼玉県深谷市の血洗島(ちあらいじま)にあるのが渋沢栄一生家「中の家」(なかんち)。近代日本経済の父・渋沢栄一氏の生家で、現存する主屋は、渋沢栄一の妹婿・渋沢市郎が明治28年に上棟した天窓のある典型的な養蚕農家。奥の10畳…
埼玉県入間郡越生町にある2万5000本もの梅が香る梅林が越生梅林(おごせばいりん)。水戸偕楽園、熱海梅園とともに「関東三大梅林」に数えられています。南北朝時代、太宰府天満宮から分霊を勧請する際に、梅を植栽したのが始まりと…
埼玉県児玉郡神川町にある古社が、金鑚神社(かなさなじんじゃ)。金鑚とは金砂(かなすな)、つまりは砂鉄のことで、古代に先進技術を有した集団(帰化人など)が創建したと推測できます。鎮座する地の字名が二ノ宮なのは氷川神社を武蔵…
埼玉県加須市にあった中世から近世初頭の城が騎西城(きさいじょう)。築城時期は不明ですが、戦国時代には上杉家と北条家の攻防の場所となりました。江戸時代初めには徳川家康の側近が城主を務めていましたが、寛永9年(1632年)に…
埼玉県加須市にある古社が玉敷神社(たましきじんじゃ)。平安時代編纂の延喜式神明帳に「武蔵国埼玉郡 玉敷神社」と記載されています。社伝によれば大宝3年(703年)、東山道鎮撫使・多次比真人三宅磨(たじひのまひとみやけまろ)…
埼玉県越谷市にある古社が久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)。越谷の総鎮守で、正式名は単に久伊豆神社ですが、越谷市内だけで久伊豆神社は7社、さいたま市岩槻区、鴻巣市、蓮田市、行田市、久喜市、加須市など周辺には多数の久伊豆神社が…
関東七名城、日本100名城に選定される川越城。現存する川越城本丸御殿は、二の丸にあった御殿が幕末の弘化3年(1846年) に焼失したため、嘉永元年(1848年)、松平斉典(まつだいら なりつね)が再建したもので、その一部…
埼玉県本庄市、利根川水系間瀬川に昭和13年に完成した間瀬堰堤(間瀬ダム)のダム湖が間瀬湖(まぜこ)。東日本最古の農業用ダムで農林水産省のため池百選にも選定されています。また、間瀬湖と間瀬ダムの景観は、昭和32年に週刊読売…
埼玉県横瀬町にある曹洞宗の寺、大慈寺。秩父三十四所観音霊場・札所10番で本尊は、平安時代の天台僧・恵心僧都(えしんそうず=源信)作という伝承の聖観世音菩薩で、子供を抱いた子安観音(金銅仏)、地蔵菩薩、十一面観音も安置され…
埼玉県横瀬町にある建久2年(1191年)、明智禅師の開創と伝えられる古刹が明智寺。秩父三十四所観音霊場・札所9番で、観音堂は札所5番の語歌堂と同時代に同形式で建立されています。その観音堂は、明治16年に落雷で焼失し、平成…
埼玉県横瀬町にある臨済宗南禅寺派の寺が西善寺。秩父三十四所観音霊場・札所8番で、本尊は阿弥陀三尊像(本堂上間に安置)。明治の廃仏毀釈で根岸堂が破壊されたため、十一面観音坐像を本堂に安置しています。ともに平安時代の天台僧・…
秩父札所めぐり途中、第5番・語歌堂から第10番・大慈寺までは、埼玉県横瀬町にあります。秩父三十四所観音霊場・札所7番が法長寺(ほうちょうじ)。山号は青苔山(せきたいざん)で、当初、根古屋3区の牛伏にあったので牛伏堂と呼ば…
秩父高原牧場は、埼玉県東秩父村、皆野町にある優良な乳牛、肉用牛の育成を行なう352haの広大な公共育成牧場で、その一角、7haが「彩の国ふれあい牧場」として観光的に公開されています。5月中旬~6月中旬頃には起伏ある緩やか…
埼玉県横瀬町の武甲山を眺める高台に建つのが秩父三十四所観音霊場・札所6番で、曹洞宗の寺、卜雲寺(ぼくうんじ)。荻野堂(おぎのどう)と呼ばれ、本尊は行基作と伝わる聖観音です。寺伝によれば本尊・聖観音は武甲山頂の蔵王権現社に…