西郷大橋
日本海に浮かぶ隠岐(おき)の島後(どうご=隠岐の主島)の玄関口、フェリー、高速船も発着する隠岐の島町の西郷湾(西郷港)に架る美しいアーチ橋が西郷大橋。フェリーターミナルのある西郷の市街地と隠岐世界ジオパーク空港のある岬町…
日本海に浮かぶ隠岐(おき)の島後(どうご=隠岐の主島)の玄関口、フェリー、高速船も発着する隠岐の島町の西郷湾(西郷港)に架る美しいアーチ橋が西郷大橋。フェリーターミナルのある西郷の市街地と隠岐世界ジオパーク空港のある岬町…
毎年2月第1・第2日曜、島根県松江市の高祖寺奥の院大日堂で『秋鹿の大餅さん』(あいかのおおもちさん)が行なわれます。正式名は秋鹿大日堂御頭行事(あいかだいにちどうおかしらぎょうじ)。直径80cm、重さ130kgの大きな餅…
毎年1月6日以降の最初の日曜7:00~15:00、島根県松江市美保関町片江地区で『片江の墨つけとんど』が行なわれます。無病息災などを願い、住民が酒で溶いた墨を顔に塗り付け、「とんど宮」(歳徳神の神輿)2台を担いで漁村を練…
島根県吉賀町柿木村大井谷(おおいだに)地区にある「日本の棚田百選」選定の棚田が大井谷の棚田(大井谷棚田)。室町時代から江戸時代に築かれた棚田は、10haほど広がっていますが、現在は農家の高齢化、後継者不足により6haに6…
島根県浜田市にある近世の城郭が浜田城跡で、「続日本100名城」に選定。元和5年(1619年)に初代・浜田藩主の古田重治(ふるたしげはる)が築城し、慶応2年(1866年)7月18日、長州軍の攻略の際に松平武聡(まつだいらた…
三瓶山(さんべさん/1126.2m)の西山麓、池の原(島根県大田市)にあり、三瓶山の3700年前の火山活動にともう火砕流によって誕生したと推測される堰止め湖が浮布池(うきぬのいけ)。白鳳13年(684年)に起こった白鳳大…
島根県雲南市掛合町(かけやまち)を流れる三刀屋川の上流にある瀑布群。下流から猿飛滝、滝尻滝、紅葉滝、河鹿滝、姥滝、姫滝、八塩滝、八汐滝と8つの滝が連続するので八重滝と呼ばれ、龍頭ヶ滝とセットで「龍頭八重滝」として日本の滝…
島根県雲南市、鳥屋ヶ丸(686.1m)に源を発する滝谷川は滝谷の名の通り、巨瀑を有する谷。その巨瀑が「龍頭八重滝」として日本の滝百選に選定の龍頭ヶ滝(りゅうずがたき)で、落差40mの雄滝と30mの雌滝があり、中国地方随一…
大田市温泉津伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定される温泉津(ゆのつ)。レトロな温泉街で、ひときわ目立つ大正8年に建てられた木造洋館の共同湯を再生したカフェが薬師湯旧館・震湯カフェ内蔵丞。脱衣場だったスペースを改装し内…
温泉のある津(港)というのが地名の由来の島根県大田市にあるレトロな温泉地、温泉津(ゆのつ)。2ヶ所の共同湯のひとつ薬師湯は、明治5年の浜田大地震の地殻変動で湧出。震湯、あるいは内藤家の湯ということで、藤乃湯とも呼ばれてい…
宝永年間(1704年〜1708年)に3窯が開かれ、北前船の寄港した江戸時代に隆盛を極めた温泉津(ゆのつ/島根県大田市)の温泉津焼。温泉津やきものの里は温泉津焼の歴史資料を展示し、さらに創作室を設けて陶芸体験も楽しめる施設…
「温泉のある津(港)」という地名の通りに北前船で栄えた温泉津(ゆのつ/島根県太田市)は、開湯1300年を誇る古湯の町。世界文化遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産でもある温泉町の共同湯は、元湯と薬師湯の2ヶ所。…
石見銀山と温泉津・沖泊を結んだ銀山街道が温泉津沖泊道(ゆのつおきどまりどう)。毛利元就(もうりもとなり)が永禄5年(1562年)、石見国平定後に銀の積出港を手狭となった輌ヶ浦(仁摩)から温泉津に移してから輸送路となった街…
温泉津(ゆのつ)の北東にある天然の良港が鞆ヶ浦(ともがうら)。石見銀山の銀山地区から北西6kmに位置する中世の湊で、石見銀山の開発初期にあたる16世紀前半、銀や銀鉱石を九州・博多に積み出した湊。博多からの商船が来航し、繁…
石見銀山の銀の積出港として、さらに江戸時代には北前船の寄港地となった温泉津(ゆのつ)・沖泊にある、船乗りたちが信仰した氏神が恵比須神社。社伝によれば博多商人・神屋寿禎(かみやじゅてい)が石見銀山を発見した大永6年(152…
永禄9年(1566年)、毛利元就(もうりもとなり)は、尼子氏を降し、石見国平定後に銀の積出港を輌ヶ浦(仁摩)から温泉津(ゆのつ)・沖泊に移しています。沖泊の湾岸には、凝灰岩の岩盤を加工して造られた鼻繰岩(はなぐりいわ)と…
温泉津(ゆのつ)から谷ふたつ北側にある天然の良港が沖泊。石見銀山から9km西に位置する湊(みなと)で、石見銀山の支配が毛利氏に移った16世紀後半、銀の積み出しと石見銀山への物資補給がこの沖泊の湊で行なわれました。温泉津沖…
リアス式海岸の奥行き1.2kmという深い入江を利用した天然の港が島根県大田市の温泉津港(ゆのつこう)。平安時代にはすでに温泉が発見され、毛利氏支配の中世には温泉津は銀の積み出しや石見銀山の鉱山町が消費する生活物資の集積地…