中禅寺湖
日光国立公園に数多くある堰き止め湖の中で一番大きいのが中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)。標高1269m、周囲21km、南北1.8km、東西6.5kmの大きさ。最深部は163mで、男体山が約2万年前に噴火した際にできたものと推定…
日光国立公園に数多くある堰き止め湖の中で一番大きいのが中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)。標高1269m、周囲21km、南北1.8km、東西6.5kmの大きさ。最深部は163mで、男体山が約2万年前に噴火した際にできたものと推定…
奥日光(栃木県日光市)の最奥、標高1478mにある湖が湯ノ湖。三岳(みつだけ)の噴火の際の溶岩流により、湯川が堰き止められて誕生した堰き止め湖で、周囲は3kmほどの小さい湖。朝もやのかかる中、湧水による透明度の高い水にシ…
富国強兵政策を背景に20世紀初頭には国内の銅の4割を生産していたという足尾銅山。慶長15年(1610年)に鉱床が発見され、明治16年に生産量日本一になっています。昭和9年に鉱毒流出事件を起こしたことでも有名で、閉山したの…
栃木県栃木市の中心部を流れる巴波川(うずまがわ)沿いに建つ120mほどの黒塗りの舟板塀が目印の建物で、塚田記念館とも呼ばれています。江戸時代後期の弘化年間(1844年~1848年)に開業した木材回漕問屋・塚田家の屋敷で、…
栃木県栃木市にある当主で26代という歴史を有する旧家・岡田家の邸宅を記念館としたのが岡田記念館。江戸時代に未開地を開墾し、村民の生活の基盤を築いたことから名主となり、例幣使街道沿いの現在地に住居を構えたのだとか。藩政時代…
栃木県栃木市で2年に一度盛大に行なわれる『とちぎ秋まつり』で繰り出される人形山車を保存・展示してする施設。山車展示室には常時3台の人形山車を展示し、あとは定期的に入れ替えをおこなっています。デジタル技術を駆使した演出で『…
陶器の町、栃木県益子町。益子焼のお気に入りの陶器を探すのに窯元巡りをするのも楽しいのですが、とにかく数多くの作品を見てみたいという人に最適な場所が「益子焼窯元共販センター」。大きな狸の焼き物が目印の益子町最大の展示即売セ…
陶芸の町、益子焼の作品が展示されている「益子陶芸美術館」を中心に、益子町出身の版画家・笹島喜平からの寄贈作品を展示する「笹島喜平館」、国内外で活躍するアーティストが益子で滞在制作活動を行なう「益子国際工芸交流館」、益子焼…
栃木県益子町は、益子焼(ましこやき)の250の窯元、50の陶器店が軒を並べる焼き物の町。国内はおろか世界でも有名ですが、そのきっかけを作ったのが陶芸作家の濱田庄司氏。益子参考館は氏が生前住居兼作陶場としていた敷地を利用し…
2025年4月29日(火・祝)~5月6日(火・祝)、栃木県益子町で『第111回益子春の陶器市』を開催。益子の陶器市は、昭和41年に始まり、例年、春のゴールデンウイークと秋の11月3日前後に行なわれるイベント。益子焼の販売…
2025年5月18日(日)12:00~18:00、栃木県宇都宮市のオリオンスクエアで『宇都宮バーフェス2024』が開催されます。宇都宮カクテル倶楽部が平成20年に創始したイベントで、倶楽部加盟店のバーテンダーがつくるカク…
毎年5月8日~5月31日、栃木県那須塩原市の妙雲寺で『塩原温泉ぼたんまつり』が開催されます。妙雲寺の境内には「牡丹を育てる会」の会員が丹精して手入れをしているぼたん園があり、3000株を超えるぼたんが次々に花をつけ、境内…
毎年5月8日、栃木県那須町で『那須岳開山祭』(那須岳(茶臼岳)開山祭)が開催されます。茶臼岳山頂の那須嶽神社(那須湯本にある那須温泉神社の奥宮)で行なわれる那須連山の登山シーズン幕開けを告げる行事で、登山者の安全を祈願す…
福島県と栃木県をまたいで南北に連なる那須岳の主峰が茶臼岳(ちゃうすだけ/1915m)。那須岳は茶臼岳と、その北にそびえる三本槍岳(1916.9m)、朝日岳(1896m)の三峰の総称ですが、那須岳という言葉を単に茶臼岳だけ…
栃木県那須町、活火山・那須岳(茶臼岳)の登山口でもある那須湯本温泉にある那須温泉神社(なすゆぜんじんじゃ)は、第34代舒明天皇の御代(630年)に狩ノ三郎行広が白鹿を追い求め那須山中に湧く温泉を発見。そのときに建立したと…
2025年5月25日(日)、那須町の那須温泉神社(なすゆぜんじんじゃ)で『第37回御神火祭』。白装束に身を固めた氏子が松明を持ち那須温泉神社から殺生石(せっしょうせき)まで行列、大松明(御神火)へ火を放ち、五穀豊穣と無病…
毎年5月1日~5月中旬、栃木県大田原市の大雄寺(だいおうじ)で『牡丹まつり』が行なわれます。ボタン・シャガの名所として知られる黒羽山大雄寺は600年以上の歴史を持つ曹洞宗の禅寺。境内の本堂前に300株を超えるボタンが植栽…
栃木県鹿沼市、前日光県立自然公園内に指定され、標高1300mに位置する横根高原には、別名「小尾瀬」とも呼ばれる井戸湿原があり、400種類以上の植物や高山植物が自生。例年5月下旬頃はレンゲツツジの群生が朱色に辺りを染めます…