旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設
長崎県佐世保市の針尾島にある海上保安庁の無線送信所が針尾送信所ですが、巨大な3本の鉄筋コンクリート製の電波塔(針尾無線塔)は大正時代に建てられたもので、旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設の名称で国の重要文化財に指定され…
長崎県佐世保市の針尾島にある海上保安庁の無線送信所が針尾送信所ですが、巨大な3本の鉄筋コンクリート製の電波塔(針尾無線塔)は大正時代に建てられたもので、旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設の名称で国の重要文化財に指定され…
長崎県雲仙市千々石(ちぢわ)町岳地区の棚田は、農林水産省の日本の棚田百選にも選ばれている清水棚田。千々石町木場から雲仙へ向かう長崎県道128号(雲仙千々石線)沿いに、棚田展望台が設けられています。清水棚田は10haに26…
長崎県島原市は、古くから「水の都」と呼ばれ、雲仙山系からの伏流水が市内随所に湧出し、「島原湧水群」として環境省の「名水百選」にも選定されています。市内でも新町一帯は、とくに湧き水が豊富で、1日1万tが湧出。市民が鯉を放流…
長崎県大村市にある大村藩の藩庁だった玖島城(くしまじょう)の城跡を公園化したのが大村公園。現在は長崎県内随一の花の名所として知られ、天然記念物のオオムラザクラ(大村桜)300本をはじめとする2000本の桜が、園内を桜色で…
長崎県五島市池田町にある幕末に築かれた福江藩(五島藩)の城が福江城(石田城)。福江藩10代藩主・五島盛成(ごとうもりあきら)の時、異国船の来襲に備え、嘉永2年(1849年)から15年もの歳月をかけ、幕末の文久3年(186…
長崎県島原市万町、中央街アーケードにあるのが島原湧水群・しまばら水屋敷。明治5年に島原の豪商・中山要衛門が建てた屋敷を平成7年に茶房として再生したもの。擬洋風建築の2階部分は明治30年頃の増築。庭にある池から1日4000…
長崎県島原市中堀町、島原市街の中心、水頭通り(みずがしらどおり)に昭和16年に地元住民の掘った共同井戸が島原湧水群・水頭の井戸。昭和63年に長崎県「新活力のあるまちづくり推進事業」で井戸の周囲にポケットパークが整備されて…
長崎県島原市上の町、明治10年創業の猪原金物店(いのはらかなものてん)。国の登録有形文化財に指定の建物は、万延2年(1861年)の築。「茶房&ギャラリー速魚川」も併設され、広い駐車場とともに島原の立ち寄りスポットとなって…
長崎県島原市の市街地にある小さな湖が白土湖。寛政4年4月1日(1792年5月21日)に起こった雲仙・普賢岳の噴火に伴う眉山崩壊(「島原大変肥後迷惑」)で、寺の墓地だった一帯が陥没し、大量の地下水が湧出して湖が誕生したもの…
長崎県島原市の島原船津の住宅地にある1日400tの湧水が湧く泉が島原湧水群・浜の川湧水(浜ン川洗い場)。流れる順に飲料用・食材洗い、食器すすぎ、食器洗い、洗濯と4つに区切られた洗い場があり、昔からのしきたりが守られていま…
長崎県島原市の中心街(鯉の泳ぐまち)に位置する島原湧水群を利用した伊東氏の庭園が湧水庭園四明荘。四方の眺望に優れることから、大正9年築の数寄屋風の主屋は「四明荘」と称されています。1日3000tもの湧水が大小3つの池に湧…
熊本県上天草市、天草上島の南端に位置する龍ヶ岳の中腹に、島原・天草一揆(島原の乱)後の植民政策で拓かれた9.5ha、平均勾配1/7の棚田が大作山の千枚田。棚田の全景を一望できる展望スポットからは、八代海の島々まで見渡すこ…
熊本県宇土市宮庄町にある環境省の名水百選に選定される湧水が、轟水源(とどろきすいげん)。1日3000tもの湧出量を誇り、一帯は轟泉自然公園として整備されています。周辺には熊本藩の支藩・宇土藩12代藩主・細川則立の隠居所「…
熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある湧水源が竹崎水源。毎分120t、1日17万2000トンという南阿蘇村湧水群の中でも群を抜いた湧水量を誇り、農業用水の水源ともなっている湧水で、その名の通り、周囲には竹林があります。その割には知ら…
熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある湧水源が小池水源。湧水量は毎分13tという豊富さで、南阿蘇村湧水群の中でもとくに巨大な湧水池となっています。もともとは灌漑用水の溜池として使われていましたが、現在では園地化されています。地元の子…
熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある湧水源が吉田城御献上汲場水源(よしだじょうごけんじょうくみばすいげん)。阿蘇家の重臣・吉田主水頭(よしだもんどのかみ)の居城だった吉田城の水源で、阿蘇ユネスコジオパークの南阿蘇湧泉群ジオサイトの…
熊本県阿蘇郡南阿蘇村、南阿蘇鉄道高森線・南阿蘇水の生まれる里白水高原駅近くにある湧水量毎分5tの湧き水を誇るのが寺坂水源。南阿蘇鉄道の鉄橋の下に湧出しており、玉泉山正教寺門前にあるため御手洗水としても使われています。車窓…
熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある湧水が川地後水源(かわちごすいげん)。湧水池北側の崖線に湧水源があり、今も生活用水として活用され、農産物を洗ったりする姿を見かけることも。池のように見えるのは、実は洗い場で、水の冷たさを活かして…