牧野公園
高知県高岡郡佐川町にある日本さくら名所100選に選定牧野公園桜の名所が牧野公園。文久2年(1862年)、土佐国佐川村(現・佐川町)の造り酒屋の一人息子として西町に生まれ、名教館で学んだ植物学者・牧野富太郎。昭和33年に公…
高知県高岡郡佐川町にある日本さくら名所100選に選定牧野公園桜の名所が牧野公園。文久2年(1862年)、土佐国佐川村(現・佐川町)の造り酒屋の一人息子として西町に生まれ、名教館で学んだ植物学者・牧野富太郎。昭和33年に公…
静岡県静岡市清水区にある三保半島の東端に建つのが清水灯台(三保灯台)。明治45年3月1日に初点灯という歴史ある灯台で、日本で最初の鉄筋コンクリート造りの灯台。八角形の灯台は、建設当時の姿をそのままとどめ、海上保安庁のAラ…
静岡県沼津市の狩野川に架かる美しい橋が御成橋(おなりばし)。明治9年に架橋された湊橋が前身という歴史ある橋で、明治45年、沼津御用邸(明治26年完成)に向かう皇族が通る橋として鉄橋の初代・御成橋が架橋。現在のタイドアーチ…
高知県土佐清水市の海岸線を走る国道321号(足摺サニーロード)沿いにある絶景のビュースポットが叶崎黒潮展望台。足摺岬から西の大月町、宿毛市方面に国道を走ると「西の足摺岬」と呼ばれる叶崎がありますが、その岬入口を越えたとこ…
三重県の伊勢には「鈴鹿アルプス」といわれる急峻な鈴鹿山脈が滋賀県境との間に連なっています。有名な伊勢茶はその山麓で作られていますが、東海道・鈴鹿峠に近い鈴鹿山脈南部の亀山市には美しい棚田があります。その代表格の坂本の棚田…
三重県いなべ市を走る三岐鉄道北勢線(軽便鉄道=ナローゲージ・狭軌)の明智川に架かる全長19.8mの橋梁がめがね橋(明智川拱橋)。土木学会の土木遺産にも認定される橋。アーチが連続することから「めがね橋」と呼ばれていますが正…
三重県いなべ市を走る三岐鉄道北勢線(狭軌=ナローゲージで有名)にある橋梁で、土木学会の土木遺産にも認定される橋。正式名は六把野井水拱橋(ろっぱのゆすいきょうきょう)ですが、「ねじりまんぽ」を使った形状からねじり橋と通称さ…
徳島県南部の海岸線は変化に富んだリアス式海岸で知られていますが、おだやかな砂浜も多く、美波町日和佐浦にある大浜海岸は、「日本の渚百選」にも選定。NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』(平成21年〜平成22年放送)の舞台となっ…
平地が少ない高知県高岡郡梼原町(ゆすはらちょう)では、山間の傾斜を利用した棚田が発達しています。とくに神在居の千枚田(かんざいこのせんまいだ)は、標高600m前後の急勾配の斜面を開き、谷川から水を引いて田にしている絶景の…
高知県高知市、藩政時代の安芸土居(土佐藩家老・五藤家屋敷=安芸城)の城下に形成された武家屋敷町は土居廓中(どいかちゅう)と呼ばれ、安芸市土居廓中伝統的建造物群保存地区(国の伝統的建造物群保存地区)に選定されています。武家…
京都市舞鶴市、明治37年に完成したレンガ造りのトンネルが北吸隧道(きたすいずいどう)。舞鶴を代表する赤れんが建造物のひとつで、官設舞鶴線と同時期に海軍施設への海軍引込線に設けられた鉄道用の隧道(トンネル)。昭和47年に廃…
兵庫県尼崎市と西宮市の間を流れる武庫川(むこがわ)に架る国道2号(山陽道)の橋が武庫大橋(むこおおはし)。国道2号の工事に合わせ、大正15年12月に架橋されたコンクリートの6連アーチ橋で、架橋時には日本最大級(6連)。土…
大阪府大阪市北区にある淀川と旧淀川(大川)を隔てる水門が毛馬水門(けますいもん)。現在の水門は昭和56年に設置されたものですが、その西側に明治40年に完成した旧毛馬水門(毛馬第一閘門)が現存し、国の重要文化財に指定されて…
栃木県日光市、日光山内に近い日光田母沢御用邸記念公園(にっこうたもざわごようていきねんこうえん)は、明治32年に、後に大正天皇となる皇太子・嘉仁(よしひと)親王の夏の静養所として造営された御用邸の跡地。当時の建築群がすべ…
明治16年、明治政府がお雇い外国人の一人、オランダ人技師ヨハニス・デ・レーケを招き、筑後川河口の土砂の堆積防止、若津港の航路確保のために築いたのが若津港導流堤(筑後川導流堤)。設計者のデ・レーケの名を採ってデ・レーケ導流…
福井県大野市にそびえる荒島岳(標高1523.4m)は、1500m峰ながら福井県内では唯一、深田久弥の『日本百名山』に選定の山で「大野富士」とも呼ばれる名峰。『延喜式』には「阿羅志摩我多気(あらしまがたけ)」と表記され、大…
福井県坂井市、北前船で賑わった三国港(三国湊)に鎮座する神社が三國神社。大山咋命(おおやまくいのみこと=神仏習合時代には山王権現)と継体天皇を祀った神社で、地元では「お山王さん」と呼ばれ親しまれています。楼門は北前船の全…
福井県坂井市、北前船で賑わった三国港(三国湊)で材木商を営んだ、新保屋・岸名惣助(きしなそうすけ)が代々住んでいた町家が旧岸名家。旧岸名家がある下新町は、かつては廻船問屋が軒を並べ、隣接する元新町とともに三国湊の商業の中…