猪群山ストーンサークル
大分県豊後高田市、猪群山(いのむれさん/標高458.2m)東峰の頂にある巨石群が猪群山ストーンサークルと呼ばれるもの。火山の爆発によってできたといわれる巨石群の環状列石(ストーンサークル)で、中央にある高さ約4.4mの巨…
大分県豊後高田市、猪群山(いのむれさん/標高458.2m)東峰の頂にある巨石群が猪群山ストーンサークルと呼ばれるもの。火山の爆発によってできたといわれる巨石群の環状列石(ストーンサークル)で、中央にある高さ約4.4mの巨…
大分県竹田市久住町栢木老野(かやぎおいの)にあり、環境省の「名水百選」にも選ばれた「竹田湧水群」のひとつが老野湧水。岡藩2代藩主・中川久盛(なかがわひさもり)が、鷹狩りの際に老野を訪れ、その清水に感嘆し、社を建て替えたと…
国東半島(くにさきはんとう)の南西部、大分県豊後高田市の田染盆地(たしぶぼんち)にあるのが、中世の荘園、田染荘(たしぶのしょう)。時代とともに景観を変えることが多い現代にあって、地名、地割、水路が、中世と変わぬ状態で今も…
大分県竹田市の岡城の城下町、殿町にある潜伏キリシタンの礼拝堂跡が切支丹洞窟礼拝堂跡。かつてこの殿町一帯には武家屋敷が軒を連ね、今でも城下町の風情が色濃く残されています。そんな殿町の谷あいにあるのが、切支丹洞窟礼拝堂。岡藩…
大分県竹田市、大野川水系の緒方川に架かる6連の灌漑用石造アーチ橋が明正井路水路橋(明正井路一号幹線一号橋)。大正8年築造で、橋の長さは78mで、日本最大規模の水路用石造アーチ橋として、土木学会選奨土木遺産にも選定。現在で…
大分県竹田市にある竹田湧水群のひとつが河宇田湧水(かわうだゆうすい)。祖母・阿蘇・久住山系を水源とした、1日6〜7万トンともいわれる水量豊富な伏流水で、竹田湧水群のひとつ。「九州一の名水」と称されています。竹田湧水群とし…
大分県竹田市、大野川水系の笹無田川と道路をまたぎ、笹無田石拱橋(せっこうきょう)とも呼ばれる、延長59m、橋高30mの石造アーチ橋が若宮井路笹無田水路橋(わかみやいろささむたすいろきょう)。明治34年通水の若宮井路の石造…
大分県竹田市、大野川水系の大谷川を水源とする、「音無井路十二号分水」とも呼ばれる円形の分水施設が音無井路円形分水(おとなしいろえんけいぶんすい)。宮砥(みやど)周辺の灌漑用水として昭和9年に完成したもので、円筒に空いた2…
秋田市にある秋田城(あきたのき/あきたじょう)は、奈良時代から平安時代に出羽国に置かれた大規模な地方官庁の遺跡。天平5年(733年)に、秋田村高清水岡に遷された当初は出羽柵(でわのさく)と呼ばれ、天平宝字4年(760年)…
秋田県大仙市払田・仙北郡美郷町本堂城廻にある日本の古代城柵遺跡が払田柵跡(ほったのさくあと)で、国の史跡。平安時代初期の9世紀初頭に軍事と行政の役割を担って、北東北の日本海側に築かれた城柵。昭和6年3月30日に秋田県初の…
静岡県下田市にある日蓮宗の寺、了仙寺(りょうせんじ)。寛文12年(1635年)の下田奉行・今村正長が創建した寺で、下田条約締結の地として、国の史跡に指定。境内に隣接した場所に了仙寺の宝物館が建っています。境内から参道にか…
群馬県中之条町、四万温泉に3ヶ所ある共同湯の一つが上之湯。山口地区の「四万やまぐち館」近くの旧道沿いにある共同湯で、泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉。地元の人が管理する共同浴場で、日中(9:00~15:0…
利根川の水源地帯にある群馬県みなかみ町はダムカレーで町をPRするほどダムの多い町。利根川上流ダム群のひとつ赤谷川を堰き止めた相俣ダムのダム湖が赤谷湖。ダム湖百選のひとつで、湖畔には猿ヶ京温泉があります。赤谷湖展望台からは…
群馬県中之条町の四万温泉に3ヶ所(河原の湯、御夢想の湯、上之湯)ある共同湯のひとつ。その名の通りに四万川の河原に位置するのが河原の湯。外壁、内壁、浴槽も石造りで残念ながら眺望は期待できませんがが洞窟風呂の雰囲気が味わえま…
群馬県中之条町を流れる利根川水系・四万川(しまがわ)の上流に築かれた群馬県営のダムが四万川ダム。四万温泉街の少し上流にあり、ダム堰堤まで国道353号が通じています(ダム堰堤が国道終点)。四万川ダムの完成で誕生したダム湖が…
甌穴(おうけつ)とは、渓流の渦巻き状の流れで、石や砂利が同じところをくるくる回り、川底の岩盤と接触して侵食されてできた丸い穴。群馬県中之条町、四万温泉を流れる四万川の秋鹿橋から下流130mの間が群馬県指定天然記念物の四万…
群馬県中之条町、三国山脈南麓、四万川(しまがわ)上流に湧く四万温泉。四万清流の湯は、四万温泉の入口・温泉口地区にある町営の温泉施設。「矢羽根の湯」(男湯)、「扇の湯」(女湯)という男女別浴場に露天風呂「ひょうたんの湯」(…
群馬県甘楽町小幡を流れる雄川堰は、標高1370mの稲含山を水源とする雄川の中流部、厳島地区から取水し、武家屋敷の生活用水にもなった水路。現存する用水は慶応元年(1865年)に築かれたもので、環境省の「名水百選」、農林水産…