大手饅頭伊部屋
岡山県岡山市北区京橋町にある老舗の和菓子屋が大手饅頭伊部屋(おおてまんじゅういんべや)。地元では頂き物としていちばん喜ばれるというのが伊部屋の「大手まんぢゅう」です。創業は天保8年(1837年)という老舗で、「大手まんぢ…
岡山県岡山市北区京橋町にある老舗の和菓子屋が大手饅頭伊部屋(おおてまんじゅういんべや)。地元では頂き物としていちばん喜ばれるというのが伊部屋の「大手まんぢゅう」です。創業は天保8年(1837年)という老舗で、「大手まんぢ…
新潟県新潟市中央区、商店街と露店がひとつになったのが本町下市場。別名「フレッシュ本町」とも呼ばれ、本町通12番町、13番町にある商店街です。その歴史は長く、明治初期には始まっていたといわれますが、残念ながら現在は出店数が…
新潟県新潟市中央区、新津屋小路沿いにあるのが、本町中央市場商店街(人情横丁)。南北に走る本町通沿いのぷらっと本町(本町六商店街)などとともに新潟の台所的な存在になっています。商店街は堀を埋め立てた道路にあり、昭和26年、…
明治時代から続いている市場で、新潟の台所的存在なのが、ぷらっと本町(本町六商店街)。海の幸、山の幸が並ぶ食材の豊富さは新潟ならではのものがあり、新潟沖・佐渡沖で獲れた新鮮な魚介がたくさん並んでいます。寿司屋や料亭もここか…
新潟県新潟市中央区、新潟駅から徒歩圏内にある明和4年(1767年)創業の酒蔵が今代司酒造(いまよつかさしゅぞう)。かつて新発田藩の米蔵があった場所で酒の卸業を行なっていましたが、明治30年に水の良さにひかれて酒造りを開始…
新潟県新潟市中央区、料亭などの建ち並ぶ古町(花街)に隣接する、古町通10番町にある老舗の菓子店が佐藤菓子店。建物は大正7年以前の築。今ではあまりお目にかかれなくなったレトロな木枠のガラスケースにせんべいや菓子が並び、どこ…
新潟県南魚沼市塩沢地区、三国街道塩沢宿牧之通りのなかほどにあるのが、享保2年(1717)年創業という老舗酒蔵の青木酒造。銘酒「鶴齢」の名で知られる蔵元ですが、実は「牧之」(『北越雪譜』の著者・鈴木牧之)の名を冠した限定発…
新潟県長岡市、旧三国街道沿いに商店が軒を連ね、昔ながらの風情が残る与板。商店のなかには、城下町らしい古いお茶問屋や菓子店などがあります。そのなかの一軒、和洋菓子を製造販売する昭和2年創業の老舗、菓子工房大石では、直江兼続…
栃尾(新潟県長岡市栃尾地域)を代表する名物のひとつとして挙げられる、ジャンボ油揚げ。20cm以上はあろうかという特大サイズですが、低温と高温の油で二度揚げすることで、中までふっくらと味わえるのが特徴。なかでも新町にある常…
豊臣秀吉以来のお茶文化は、江戸時代に松江藩、加賀藩など諸国で開花し、城下町では、お茶に合う菓子と干菓子が誕生し、藩主の御用達となったのです。それが今に伝わる日本三銘菓。出雲松江(島根県松江市)、風流堂の「山川」は、日本三…
島根県松江市美保関町の美保関先端に建つ美保関灯台。日御碕(ひのみさき)灯台などとともに「歴史的灯台世界100選」(国際航路標識協会選定)に選ばれた美保関灯台。明治31年築の石造職員宿舎(美保関灯台旧吏員退息所)を再生した…
島根県出雲市、出雲市役所近くにある江戸時代末期創業という老舗そば店が、献上そば羽根屋本店。そば殻の部分まで挽き込んで手打ちする出雲そばの中でも「献上そば」という伝統を重んじ守り抜く本格的なそばです。石臼挽きでの製粉にこ…
山形県東根市にある幕末(文久年間)創業という老舗の麩(ふ)製造所が「文四郎麸」。長い木の棒に巻き付け焼き上げるという独特の製法で作られる昔ながらの車麩。地区名をとって六田麩(ろくたふ)と呼ばれる自慢の文四郎麸を、懐石料理…
山形県鶴岡市にある庄内・鶴岡地方の名物、鶴岡駄菓子「からから煎餅」の発売元が宇佐美煎餅店。「からから煎餅」は、庄内地方に江戸時代から伝わる駄菓子のひとつで、三角に折りたたんだ煎餅の中に、和紙に包まれた小さなおもちゃや民芸…
秋田県にかほ市の平沢港近くにある鮮魚店で、秋田県の郷土料理「ハタハタすし」製造販売の元祖が永田屋。秋田県沿岸で獲れる深海魚のハタハタ(スズキ目)を使い、冬の保存食として考案された熟れ鮨(なれずし)。ハタハタを塩と米と麹で…
秋田県にかほ市にある酒処・秋田県でも最古の歴史を誇る酒蔵が飛良泉本舗。室町時代の長享元年(1487年)創業で、日本でも3番目くらいに古い歴史を誇っています。酒造りは一貫して山廃仕込みで、仕込水には仁賀保家拝領の井戸に湧く…
秋田県秋田市、秋田駅から徒歩で数分という駅近くにある「秋田市民の台所」的な存在の市場が秋田市民市場。海産物、青果、乾物、精肉、佃煮、雑貨、衣料、生花、100円均一、そして飲食店と何でも揃うその規模は、自称「東北の横綱」。…
秋田県仙北市、武家屋敷が残り、「みちのくの小京都」とも称される角館にある味噌・醤油の醸造元が安藤醸造。創業は幕末の嘉永6年(1853年)という老舗。一帯には、木造の店舗が密集し、明治時代までは度々大火に見舞われていたため…