三ツ石神社(鬼の手形)
三ツ石神社は盛岡市に現存する最古の神社(創建は不詳)で、藩政時代に、源頼朝の家臣で、南部氏始祖の南部光行(なんぶみつゆき)も祭神に迎えています。境内にある三つの石は、盛岡の古名である「不来方」(こずかた)の由来ともなった…
三ツ石神社は盛岡市に現存する最古の神社(創建は不詳)で、藩政時代に、源頼朝の家臣で、南部氏始祖の南部光行(なんぶみつゆき)も祭神に迎えています。境内にある三つの石は、盛岡の古名である「不来方」(こずかた)の由来ともなった…
岩手県盛岡市にあるレンガ造りの銀行建築が岩手銀行赤レンガ館。東京駅の設計で知られる辰野金吾(たつのきんご)とコンビを組んだ岩手出身の葛西萬司(かさいまんじ)が設計を担当した赤レンガの建物で、平成24年まで実際に銀行として…
青森県西津軽郡深浦町の景勝地、十二湖近くにある異色スポットが日本キャニオン。キャニオン (canyon)は、英語で谷、峡谷のこと。十二湖凝灰岩の白い岩肌が露頭する谷が、地質、規模は異なるもののアメリカのグランドキャニオン…
長野県下高井郡山ノ内町、志賀高原最大の湖沼が大沼池(2番目が琵琶池)。渋池、四十八池と結ぶ「志賀高原池めぐりコース」(全長10.3km、徒歩3時間30分)のルート途中に位置しています。志賀山(2035.7m)の東、標高1…
北海道釧路市、阿寒湖に隣接して、雄阿寒岳の山麓にある湖沼がパンケトー・ペンケトー。アイヌ語のパンケトー(panke-to=下の・湖)、ペンケトー(penke-to=上の・湖)に由来します(サロベツ原野にも同名の沼がありま…
北海道津別町、網走から阿寒の山上を越えて釧路を結ぶ国道240号の釧北峠(せんぽくとうげ)の津別町側登り口にある道の駅が道の駅あいおい。昭和60年に廃線となった国鉄相生線の終点、北見相生駅の駅舎周辺は相生鉄道公園として整備…
北海道網走郡津別町相生にある石北本線北見相生駅(きたみあいおいえき)の駅跡を再生した公園が相生鉄道公園。石北本線美幌駅から分岐し、北見相生駅までを結んでいた国鉄相生線(大正14年開業)。昭和60年4月1日に廃止となった相…
青森県深浦町の深浦海岸を走るJR五能線は、鉄道の車窓風景の中で、国内屈指の絶景といわれる場所です。とくに深浦海岸・行合崎(ゆきあいざき)、塩見崎・黒島あたりの海岸は沿線随一の景勝地。併走する国道101号の車窓からの眺めも…
青森県西津軽郡深浦町、白神山地の山懐に点在する33の湖沼群の総称が十二湖(じゅうにこ)。白神山地の景勝地のひとつ、大崩(標高694m)から12の湖が見えるのがその名の由来といわれています。青池、沸壺ノ池、鶏頭場ノ池など池…
青森県十和田市、八甲田連峰の乗鞍岳(1449.9m)山麓のブナの森に眠るのが蔦の七沼(つたのななぬま)。蔦沼、鏡沼、月沼、ひょうたん沼、菅沼、赤沼の7つの沼の総称ですが、ひとつだけ北側に離れた沼が赤沼です。蔦の七沼周回の…
北海道函館市、函館山山麓・元町から延びる坂の一つが二十間坂(にじゅっけんざか)。道幅が20間(約36m)あることが名の由来で、明治11年11月16日の大火(焼失戸数954戸)、明治12年12月6日の大火(焼失戸数2326…
北海道函館市元町、国の重要伝統的建造物群保存地区(函館市元町末広町伝統的建造物群保存地区)に指定される元町の函館ハリストス正教会と日本聖公会函館聖ヨハネ教会の間にある、小さく急な坂道がチャチャ登り。チャチャ(cyacya…
北海道函館市元町・末広町にある坂道が大三坂(だいさんざか)。道の両側にある擬洋風建築と石畳のエキゾチックな雰囲気で「坂の町」函館でもっとも絵になる場所ともいわれ、大三坂からチャチャ登りへと続く坂道は映画『夕陽の丘』(昭和…
北海道川上郡弟子屈町(てしかがちょう)、清里町にある摩周カルデラのカルデラ湖が摩周湖。『霧の摩周湖』(昭和41年、作詞:水島哲、作曲:平尾昌晃、歌:布施明)のヒットにもあるように、霧に包まれることが多いので、「晴れた摩周…
岩手県釜石市橋野町にある幕末に建設された「近代製鉄発祥の地」ともいえる地が、橋野鉄鉱山・橋野高炉跡。那珂湊にあった水戸藩の反射炉に大砲用の銑鉄(せんてつ)を供給するため南部藩によって建設された高炉で、世界遺産「明治日本の…
北海道函館市元町にある坂が基坂(もといざか)。基坂の上には、松前藩時代には亀田番所、幕府直轄の時代には箱館奉行所、明治時代には開拓使の支庁、函館県庁、北海道庁支庁などの建物があり、一帯が箱館(明治維新後は函館)の中心だっ…
北海道函館市元町、古くは箱館奉行所、明治時代には函館出張開拓使庁が置かれていた場所に整備された公園が元町公園。室町時代には地方豪族・河野政通の箱型の館がここにあったのが箱館(はこだて=函館)の地名の由来になっています。園…
北海道苫小牧市、樽前山(1041m)の山麓に広がるトドマツ、エゾマツなどの大樹海。その一角、勇払川と苫小牧川の源流部の尾根上の327.3mのピークが丸山遠見です。支笏湖と苫小牧を結ぶ国道276号の入口(旧王子軽便鉄道十哩…