巨石パーク
佐賀県佐賀市大和町、金敷城山の標高200~350mの山中に点在する花崗岩の巨石群が巨石パーク(肥前大和巨石パーク)。奈良時代初期に編纂された『肥前風土記』にも「川上有石神」として記されている伝説の巨石群で、肥前国一の宮・…
佐賀県佐賀市大和町、金敷城山の標高200~350mの山中に点在する花崗岩の巨石群が巨石パーク(肥前大和巨石パーク)。奈良時代初期に編纂された『肥前風土記』にも「川上有石神」として記されている伝説の巨石群で、肥前国一の宮・…
熊本県熊本市、熊本市街の西方にある標高665.2mの山、金峰山(きんぼうざん、きんぽうざん)。山頂にテレビ塔があり、熊本市内の各所から視認することができます。登山道路が山頂まで通じ、登山者用の第1駐車場から金峰山周遊道路…
沖縄県今帰仁村、今帰仁城北麓の親川(エーガー)から今帰仁城に至る往時の登城ルートがハンタ道で、今帰仁城周辺遺跡のひとつ。途中にはナガレ庭、親泊ムラ跡、今帰仁ムラ跡などがあり、グスク交流センター近くから城郭内に入るもの。7…
熊本県菊池市、阿蘇くじゅう国立公園に指定された菊池渓谷の源流地帯が菊池水源。流れる水は環境省の「名水百選」にも選定される名水です。国立公園の第一種特別地域にも指定される豊かな自然が残され、自然休養林に指定された1180h…
鈴鹿山脈でもっとも人気のある御在所岳のすぐ南に聳える標高1161mの山、鎌ヶ岳(三重県菰野町・滋賀県甲賀市)。そのアルペン的な風貌から鈴鹿の槍ヶ岳とも呼ばれ、御在所岳に次いで人気が高い山です。山容が鎌の刃のように鋭いこと…
立山黒部アルペンルート途中、弥陀ヶ原(みだがはら)にある展望地が立山カルデラ展望台。立山高原バスを弥陀ヶ原で下車し、「国民宿舎 天望立山荘」入口横から森林帯の中の遊歩道を歩けば立山カルデラ展望台で立山黒部ジオパークのジオ…
神奈川真鶴町、相模灘に突き出した真鶴岬の大半を覆うのが、松、クスなどの原生林。樹木は海に緑陰を落とし、魚はこの陰に集まるため「魚つき保安林」として保護されています。先端部の森を南北に歩くのが真鶴森林浴遊歩道(全長850m…
徳島県美波町にある千羽海崖(せんばかいがい)は、穏やかな砂浜が続く室戸阿南海岸国定公園のなかで、趣が違う断崖絶壁が続く景勝地。波による浸食と断層によって造られた、高さ250mの切り立った崖が大磯から外ノ牟まで2kmにわた…
徳島県三好市池田町漆川、「四国の尾瀬」とも呼ばれる26.7haの沼沢盆地にある湿原が黒沢湿原(くろぞうしつげん)。標高600mほどの山々に囲まれた盆地で、湿原の標高は550m。徳島県道140号(大利辻線)から分かれた林道…
高知県土佐清水市、空海(弘法大師)があまりに秘境だったので見残してしまったというのが名の由来の海岸線が見残し海岸。今でも秘境的なムードはそのまま残され、竜串から渡船で見残し桟橋へと渡る仕組み。たつくし海中観光と竜串観光汽…
福井県大野市にそびえる荒島岳(標高1523.4m)は、1500m峰ながら福井県内では唯一、深田久弥の『日本百名山』に選定の山で「大野富士」とも呼ばれる名峰。『延喜式』には「阿羅志摩我多気(あらしまがたけ)」と表記され、大…
長野県白馬村、山麓の和田野の森から黒菱林道(黒菱ライン)で黒菱平に上る途中にある白馬三山の絶景ポイントが北尾根高原。標高は1210mほどですが、白馬三山などの絶景が広がる白馬屈指のビューポイントになっています。カフェ「北…
福井県高浜町、若狭湾と内浦湾を分けるように、海に突き出す内浦半島。その先端の押廻鼻から今戸鼻にかけてが音海大断崖(おとみだいだんがい)と呼ばれ、福井県の名勝に指定されるダイナミックな海食断崖が続いています。音海の集落から…
長野県白馬村、ハイライトである八方池(はっぽういけ)から白馬三山の見事な眺望が楽しめるのが、八方尾根自然研究路。八方アルペンラインを乗り継いだ第1ケルンから石神井ケルン、第2ケルン、八方ケルンを経て第3ケルンのある八方池…
長野県白馬村、かつて善光寺・戸隠詣での往来で栄えた善光寺街道柄山峠越えの道は千国街道を分かれ、青鬼(あおに)、野平の集落を経て、柄山峠への登路となりました。野平から柄山峠への道は十三曲りと呼ばれるつづら折りで高度さを克服…
山形県米沢市、吾妻連峰の西吾妻山北面、松川上流の間々川に懸かる滝が火焔滝(ひのほえのたき)。河川法による最上川源流になっているのが火焔滝ですが、さらに上流部にも水が流れているため、実際の源流はさらに上部ということに。近く…
長野県小谷村、千国街道(塩の道)の沓掛(くつかけ)には牛方宿(うしかたやど)があり、物資の中継基地になっていましたが、その沓掛から千国宿(ちくにしゅく)へと下る坂道が親坂。千国宿側からだと白馬乗鞍岳から流れ出る親沢を渡る…
長野県白馬村、針ノ木大雪渓、剱沢雪渓と並び、「日本三大雪渓」のひとつに数えられるのが白馬大雪渓。白馬岳登山口の猿倉から大雪渓の入口・白馬尻までなら、夏山シーズンに限ればスニーカーでもOK。猿倉から大雪渓下端の白馬尻までが…