龍王峡自然研究路
栃木県日光市、鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)と川治温泉の間の鬼怒川の美しい渓谷が龍王峡。「水と岩の公園」とも呼ばれる龍王峡は、奇岩怪石とエメラルドグリーンの深い川の色がとても美しい渓谷が3kmにわたって続き、日光国立公園…
栃木県日光市、鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)と川治温泉の間の鬼怒川の美しい渓谷が龍王峡。「水と岩の公園」とも呼ばれる龍王峡は、奇岩怪石とエメラルドグリーンの深い川の色がとても美しい渓谷が3kmにわたって続き、日光国立公園…
栃木県日光市足尾町にある渓谷が松木渓谷。明治35年に廃村になった松木村(まつぎむら)跡を流れる松木川の上流にあり、足尾銅山の誕生で、煙害や山火事などで木の生えない岩峰の谷となり(足尾荒廃地)、「日本のグランドキャニオン」…
四国では登山人気の高い西赤石山(1625.8m)の西肩、標高1294mにある峠が銅山越(どうざんごえ/愛媛県新居浜市)。峠の南側は日本の近代化を支えた別子銅山の間符(まぶ)と呼ばれる坑口が密集するエリアで、元禄15年(1…
香川県丸亀市と坂出市にまたがる飯野山は、その姿から讃岐富士と呼ばれ、日本各地に400以上ある郷土富士の代表的な存在。標高は421.7mしかありませんが、まさにミニ富士の趣があります。富士山と同じ成層火山かと思いきや、実は…
西表島(沖縄県八重山郡竹富町)北部から船浦湾に注ぐ、西田川に懸かるサンガラの滝。落差3mと規模は小さいものの幅が30mと広くミニナイアガラのような感じに。地元では単に「西田川の滝」と呼ばれており、サンガラの滝はあくま…
西表島(沖縄県八重山郡竹富町)北部から船浦湾に注ぐ、ヒナイ川に懸かるピナイサーラの滝。ピナイとは「ひげ」、サーラとは「下がったもの」を表わし、白く垂れ下がったひげのように見えることがその名の由来です。落差54mは沖縄県最…
石川県加賀市、山中温泉を流れる大聖寺川(だいしょうじがわ)の峡谷が鶴仙渓(かくせんけい)。松尾芭蕉ゆかりの黒谷橋からこおろぎ橋まで、1.3kmに渡って続き、渓流沿いには、遊歩道も整備されています。途中のあやとりはし近くの…
大分県宇佐市院内町の温見川上流にある渓谷が岳切渓谷(たっきりけいこく)。耶馬溪溶結凝灰岩でできた一枚岩の上を温見川の清流が走る渓谷で、渓谷入口から大飛の滝まで全国的にも珍しい全長2kmの水流遊歩道が整備されています。5月…
玖珠盆地の南方、大分県玖珠郡玖珠町、日田市、九重町にまたがり、耶馬日田英彦山国定公園内にある、標高11139.9mの万年山(はねやま)。スペイン語でテーブルを意味する「メサ」と呼ばれる平坦地(卓状台地)が、山頂部に広がる…
長野県塩尻市奈良井(旧楢川村)と木祖村の境をなす、鳥居峠。標高1197mの鳥居峠は、木曽川水系と信濃川水系を分ける中央分水嶺で、街道時代には中山道・木曽路の難所のひとつにも数えられていました。奈良井宿から薮原宿までの旧中…
大分県中津市、奥耶馬渓の猿飛千壺峡(耶馬渓猿飛の甌穴群)の下流600mあたりに位置する峡谷が魔林峡(まばやしきょう)。水流により石や砂が同じところをで回転、浸食して生まれる巨大な甌穴(おうけつ=ポットホール)が、さらに浸…
北海道稚内市、北海道遺産にもなっている波状丘陵(周氷河地形)の広がる宗谷丘陵に配されているのが白い道(白い貝殻の道)。平成23年に、当時の稚内市産業観光課職員のアイデアで、宗谷牧場のオフロードにホタテの貝殻を砕いて敷き詰…
島根県松江市、古代の出雲国の中心地、意宇平野(おうへいや)に鎮座する八重垣神社と神魂神社(かもすじんじゃ)を結ぶ1.6kmの遊歩道が、はにわロード。松江市が「ウォーキング・トレイル事業」で整備した道で、沿道には馬や鹿をか…
茨城県つくば市の北条仲町(北条商店街)にあるのがかつての筑波山参詣道であるつくば道起点。北条仲町から中禅寺(現・筑波山神社、大御堂)までは1里(4km)の距離で、北条仲町の茨城県道139号(筑波山公園線)の分岐点には、「…
広島県大竹市、山口県岩国市にある峡谷が弥栄峡(やさかきょう)。県境を流れる小瀬川の清流を利用して、江戸時代は手すき和紙の産地として栄えた大竹市。小瀬川の中流には日本屈指の規模を誇る弥栄ダムがありますが、その上流部に位置す…
宮崎県日南市北郷町、広渡川上流の猪八重谷川(いのはえがわ)の渓谷。猪八重渓谷内には五重の滝を中心に流合の滝(はきあいのたき)、岩つぼの滝、はまぐり岩、瓶の滝(かめのたき)などの景勝が連続。日南市北郷町は「森林セラピー」の…
宮崎県日南市北郷町は「森林セラピー」の町。猪八重渓谷ウォーキングロードとともに森林セラピーに最適の道が整備されるのが蜂之巣渓谷。それが広渡川沿い(河岸の堤防)を歩く蜂之巣渓谷ウォーキングロード。全長1.6km(片道)のコ…
佐賀県唐津市、福岡県との県境にそびえる背振山地(せふりさんち)の西、「九州の尾瀬」とも称されるのが樫原湿原(かしばるしつげん)。豊富な湧水で形成される湿原には、氷河期の残存植物ミツガシワをはじめ、絶滅危惧種や北方系植物が…