熊野古道伊勢路 大吹峠道
三重県熊野市、徐福伝説があり、徐福の里と呼ばれる波田須から南の大泊まで、標高205mの大吹峠(おおぶきとうげ)を越える峠道が熊野古道伊勢路大吹峠道。JR波田須駅〜JR大泊駅の3.5kmが峠越えのハイキングコースとして整備…
三重県熊野市、徐福伝説があり、徐福の里と呼ばれる波田須から南の大泊まで、標高205mの大吹峠(おおぶきとうげ)を越える峠道が熊野古道伊勢路大吹峠道。JR波田須駅〜JR大泊駅の3.5kmが峠越えのハイキングコースとして整備…
三重県松阪市飯福田町にある山伏修験で知られる岩峰の霊山が伊勢山上。奈良時代、文武天皇(もんむてんのう)の時代に役行者(えんのぎょうじゃ=役小角)によって開創されたと伝えられる修験の地で、広大な霊場を有するのが飯福田寺(い…
三重県桑名市多度町、多度大社が御神体として仰いだ霊山、多度山(402.8m)の山上に整備された園地が多度山上公園。濃尾平野と木曽三川(きそさんせん)の河口方面を西の端から一望にする絶景の地で、山上までは山麓から1時間少々…
常滑焼きの産地として知られる愛知県常滑市は、およそ1000年前から焼き物が焼かれ、日本六古窯に数える焼き物の町。やきもの散歩道のAコースは、「常滑市陶磁器会館」を起点に、散策が楽しめる小径。石垣の代わりに土管を敷き詰めた…
神奈川県足柄下郡箱根町、芦ノ湖北端の湖尻園地(湖尻・桃源台)と姥子(うばこ)を結ぶ全長1.3km、所要約30分の遊歩道が湖尻自然探勝道で、姥子で大涌谷と結ぶ姥子自然歩道と連絡。総称して大涌谷湖尻自然探勝歩道と呼ばれていま…
神奈川県箱根町、芦ノ湖の北岸、湖尻一帯は神奈川県と環境省によって緑地園地として整備され、のんびりと散策を楽しむことが可能。湖尻園地と総称されるのは箱根ビジターセンター周辺の森と広場。花の広場、子供の広場、森の広場、野鳥の…
神奈川県箱根町、宮ノ下温泉の背後にそびえる浅間山(せんげんやま)は富士浅間神社を祀る富士山信仰の山。大平台から山頂に通じる登山道がかつての信仰登山の道です。宮ノ下からも浅間山へと通じる登山道があり、その途中にあるのが富士…
神奈川県秦野市街の東側に、浅間山(196m)、権現山(243.3m)、弘法山(235m)と小さなピークが連なる標高200mほどの丘陵地帯が弘法山公園。秦野駅や鶴巻温泉駅を起点とすれば手頃なハイキングで到達できる公園です。…
京都市街の北西、京都市右京区の上嵯峨にある標高924mの山。山城国と丹波国との国境近くに位置し、山頂に火伏せの神を祀る愛宕神社が鎮座しています。京の都で最初に朝日を拝む山ということで朝日峰(あさひがみね)とも呼ばれてきま…
広島県庄原市の東部にある標高815mの自然の山が、葦嶽山(あしたけやま)。どの方向から眺めてもピラミッド型の山容で、昭和9年に酒井勝軍(さかいかつとき)が古代のピラミッドと主張したことから、「日本のピラミッド」とも呼ばれ…
兵庫県姫路市、姫路城を取り囲む中堀の西側、船場川との間の中州部分に造られた遊歩道が千姫の小径。起点である市乃橋のたもとには、千姫の像も立っています。千姫は2代将軍・徳川秀忠の娘で、本多忠刻と再婚。姫路城に暮らし、播磨姫君…
愛知県田原市伊良湖町、伊良湖岬の先端、伊良湖水道を挟んで鳥羽・神島を眼前にする伊良湖岬灯台の建つ岩礁地帯を巡る遊歩道がいのりの磯道。沿道に漁夫歌人・糟谷磯丸(かすやいそまる)の詠んだ「まじない歌」の歌碑が並ぶため、磯丸歌…
広島県呉市川尻町、野呂山(839.1m/膳棚山)の山腹標高400~700mの谷間にある流紋岩の岩塊(岩海)が、野呂山の岩海(のろさんのがんかい)。「よこごうろ」、「たてごうろ」、「桜が谷岩海」と呼ばれるの3つの岩塊(岩海…
広島県庄原市東城町、帝釈峡(たいしゃくきょう)の上帝釈峡エリアにある天然の橋が雄橋(おんばし)。帝釈川の渓流の浸食作用で、高さ40mの巨大な石灰岩の岩盤の下部が長い年月をかけて貫通した石灰岩の洞門(国の天延記念物)。探勝…
愛知県名古屋市北区にある名古屋城の堀の水源として開削された「御用水」ゆかりの公園が御用水跡街園(ごようすいあとがいえん)。埋め立てられた御用水(水路)跡の黒川(堀川)沿いの夫婦橋から猿投橋までの左岸、1.6kmにわたって…
兵庫県丹波篠山市から丹波市にかけて連なる多紀連山は、標高こそ800mに満たないのですが険しい山容から多紀アルプスと通称されています。修験道全盛期に、吉野の金剛蔵王権現を祀る蔵王堂があったのが小金ヶ嶽で、チャート(珪石)の…
千葉県南房総市上滝田地区の谷間にある不動明王を祀る堂が「沢山の不動さま」と呼ばれる沢山不動堂で、安房国三十六不動尊霊場34番札所。沢山不動堂前に架かるかじか橋の下には、泥岩に落差15mの3段滝(不動滝、棒滝など)が懸かり…
千葉県南房総市富浦地区の北、浦賀水道に突き出した岬が法華崎(ほっけざき)。日蓮聖人が岡本(豊岡)の湊から鎌倉へと渡海の際、ここで法華経を唱えたことに由来する岩礁の岬で、北の南無谷浜側からも、南の豊岡浜側からも車道は通じて…