春日大社・中門
春日大社の正門である南門をくぐると正面に幣殿・舞殿(へいでん・ぶでん)が一棟になった神拝所(国の重要文化財)があります。神拝所の奥に朱塗りで荘重な造りの門が目に入りますが、これが中門。御本殿の直前にある楼門で10mの高さ…
春日大社の正門である南門をくぐると正面に幣殿・舞殿(へいでん・ぶでん)が一棟になった神拝所(国の重要文化財)があります。神拝所の奥に朱塗りで荘重な造りの門が目に入りますが、これが中門。御本殿の直前にある楼門で10mの高さ…
春日大社は、主な社殿を取り囲むように鮮やかな朱塗りの回廊があります。二之鳥居をくぐり、表参道を歩いて春日大社の拝殿に向かうと、南回廊に設けられた南門があります。春日大社本殿の正面に位置するのが重層の南門で国の重要文化財。…
東大寺の鐘楼に架かる大鐘は、大仏開眼と同年の752(天平勝宝4)年の鋳造で国宝。この天平の大鐘を除夜の鐘に撞くことができます。先着800名に限るので、整理券を獲得する必要があります。佐保川蛍、東大寺鐘、三笠山雪、春日野鹿…
大阪府堺市西区石津ヶ丘にある百舌鳥古墳群(もずこふんぐん)のひとつで国内第3位の規模を誇る前方後円墳が上石津ミサンザイ古墳。宮内庁により「百舌鳥耳原南陵(もずのみみはらのみなみのみささぎ)」として第17代履中天皇(りちゅ…
大阪府堺市堺区大仙町にある日本最大の前方後円墳が大仙陵古墳(仁徳天皇陵)。百舌鳥古墳群(もずこふんぐん)の古墳で、北に位置する田出井山古墳、ミサンザイ古墳とともに、「百舌鳥耳原三陵(もずのはらさんりょう)」と呼ばれていま…
大阪府羽曳野市誉田にある古市古墳群を構成する古墳のひとつが誉田御廟山古墳(こんだごびょうやまこふん)。被葬者は判明していませんが、宮内庁により「惠我藻伏崗陵(えがのもふしのおかのみささぎ)」として第15代応神天皇の陵に治…
ユネスコ世界文化遺産に登録される比叡山延暦寺。その西塔(さいとう)地区から法然が修行したという黒谷(黒谷青龍寺)へと下る途中にあるのが瑠璃堂(るりどう)。元亀2年9月12日(1571年9月30日)の織田信長による、有名な…
ユネスコ世界文化遺産に登録される比叡山延暦寺の横川(よかわ)地区にあるのが根本如法塔。慈覚大師(円仁)が横川にある根本杉のほこらの中で始めた法華経書写にちなみ、写経などを納める堂として造られたのが根本如法堂です。その根本…
ユネスコ世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺の西塔(さいとう)地区にあるにない堂は阿弥陀如来を本尊とする常行堂と、普賢菩薩を本尊とする法華堂の2つ同じ形をしたお堂。この2つ堂は、渡り廊下によってつながれ法華と念仏が一体で…
恵心僧都源信(えしんそうずげんしん)は、比叡山中興の祖慈慧大師良源(通称、元三大師)に入門し、止観業、遮那業を学んでいますが、その旧跡が横川(よかわ)にある恵心堂。源信はこの恵心堂において『往生要集』(おうじょうようしゅ…
ユネスコ世界文化遺産に登録される比叡山延暦寺の東塔(とうどう)地区にあるのが浄土院(伝教大師御廟)。比叡山を開いた、天台宗の祖、最澄(伝教大師)は、弘仁13年6月4日(822年6月26日)、比叡山の中道院で入寂。円仁(慈…
ユネスコ世界文化遺産に登録の比叡山延暦寺の横川(よかわ)地区にあるのが四季講堂(元三大師堂)。村上天皇の勅命で四季に法華経の論議が行なわれたことから四季講堂というのが正式名ですが、おみくじ・魔除けの角大師(つのだいし)で…
ユネスコ世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺の横川(よかわ)地区の中心となる建物が横川中堂。第3世天台座主・慈覚大師(円仁)が開いた横川ですが、横川中堂も848(嘉祥元)年に慈覚大師が創建し聖観音像と毘沙門天像を安置。源…
ユネスコ世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺の西塔(さいとう)地区にある釈迦堂は、正式には延暦寺転法輪堂といい延暦寺西塔の中心となる本堂で、本尊には釈迦如来を祀っています。
ユネスコの世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺の中心、東塔(とうどう)地区の南西に建つ塔が法華総持院東塔。最澄は『天台法華宗年分学生式』(てんだいほっけしゅうねんぶんがくしょうしき)を天皇に奏上し、布教に出向いた先で『法…
ユネスコ世界文化遺産に登録される比叡山延暦寺。比叡山の山上に展開する堂宇群の中心、東塔(とうどう)にある大黒堂は、最澄が比叡山へ登った折、この地において大黒天を感得したと伝わる霊域で、「日本の大黒天信仰の発祥の地」。大黒…
ユネスコ世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺の中心、東塔(とうどう)地区にある戒壇院は、僧になるための必修の条件である大乗戒(戒律)を受ける堂で、年に一度『授戒会』が行なわれています。つまり、比叡山延暦寺でも最も重要な堂…
ユネスコ世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺。その東塔(とうどう)エリアにある文殊楼は、868(貞観8)年、円仁(慈覚大師)が「常坐三昧」の修行(もっぱら坐禅を行う修行法で禅宗へと発展)を行なう道場として、唐留学時代に修…