陶山神社
佐賀県西松浦郡有田町、町を見下ろす高台に万治元年(1658年)、有田皿山代官の命により伊万里の神之原八幡宮から分霊を勧請して創建したのが陶山神社(すえやまじんじゃ)。石段を上ると参道に白磁に唐草模様が描かれた美しい大鳥居…
佐賀県西松浦郡有田町、町を見下ろす高台に万治元年(1658年)、有田皿山代官の命により伊万里の神之原八幡宮から分霊を勧請して創建したのが陶山神社(すえやまじんじゃ)。石段を上ると参道に白磁に唐草模様が描かれた美しい大鳥居…
佐賀県神埼市千代田町高志地区にある古社、高志神社(たかしじんじゃ)。創建は不詳ですが、院政を行なった上皇を支えた神埼荘(かんざきのしょう=皇室領荘園)の開発に深く関わった、いわゆる「神埼荘三所大明神」のひとつで、隣接する…
佐賀県神埼市神埼町、吉野ヶ里歴史公園北西1kmほどにある古社で、韓国の考古学者も訪れる王仁(わに)伝説の地が鰐神社(王仁神社)。祭神は鰐大明神と熊野三神(熊野三所権現)。古代には渡海の安全を祈願したとも伝えられますが起源…
佐賀県佐賀市松原にある熱気球をテーマにした博物館が佐賀バルーンミュージアム。毎秋、アジア最大級のバルーン大会『佐賀インターナショナルバルーンフェスタ』を開催する「熱気球の街」佐賀市を象徴する施設で、熱気球の仕組み、バルー…
佐賀県佐賀市、長崎街道沿いなどの歴史的建造物群7棟を総称して、佐賀市歴史民俗館と呼んでいますが、長崎街道に面する北蔵に「森永呉服店」の看板を掲げるのが旧森永家。もともとは煙草製造をしていましたが、専売制により明治37年〜…
佐賀県佐賀市、長崎街道沿いなどの歴史的建造物群7棟を総称して、佐賀市歴史民俗館と呼んでいますが、1棟だけやや離れた「通り小路」にあるのが、旧福田家。旧福田家は大正7年に建てられたもので、主の福田慶四郎は、明治末期から昭和…
長崎県壱岐市勝本町にある戸時代の壱岐の古民家が復元された歴史体感ミュージアムが壱岐風土記の丘。郷ノ浦港から国道382号を勝本方面へ車を走らせていると、古い民家が点在しているところがあり、これが壱岐風土記の丘。敷地内にある…
長崎県壱岐市郷ノ浦町、壱岐島の最高峰(標高212.5m)、岳ノ辻(たけのつじ)山頂に設けられた展望台が岳ノ辻展望台。島の玄関口、郷ノ浦港にも近いので、手軽に壱岐島南部一望のワイドビューを得ることができます。空気が澄んだ快…
禁教令が出された江戸時代初期に、長崎在住の華僑(明国人)が建立した黄檗宗(おうばくしゅう)の寺(唐寺)、興福寺、福済寺、崇福寺は、いずれも「福」の字が入ることから長崎三福寺と呼ばれ、さらに聖福寺を加えて長崎四福寺とも呼ば…
長崎県長崎市玉園町にある黄檗宗(おうばくしゅう)の寺、聖福寺。日本に黄檗宗を伝えた隠元の孫弟子・鉄心道胖(てつしんどうはん)が、長崎奉行、長崎の華僑たちの支援を受け、延宝5年(1677年)に開山しています。江戸時代中期築…
長崎県長崎市筑後町にある黄檗宗(おうばくしゅう)の寺、福済寺(ふくさいじ)。寛永5年(1628年)に建立され、崇福寺、興福寺、とともに「長崎三福寺」と呼ばれる唐寺の一つで、戦前は国宝に指定された堂宇は、長崎に投下された原…
長崎県佐世保市三川内本町にある陶器のミュージアムがうつわ歴史館。縄文時代から現代の三川内焼まで、焼き物の歴史や特徴、制作工程などを映像や模型で紹介、「うつわ」の観点から佐世保の歴史をたどることができます。とくに三川内焼の…
長崎県佐世保市三川内本町にある三川内焼(みかわちやき)のミュージアムが三川内焼伝統産業会館(三川内焼美術館)。江戸時代から明治時代にかけての貴重な白磁の作品、名窯元による現代作家のコーナーがあり、伝統工芸士たちの作品も多…
長崎県佐世保市三川内町、三川内皿山の氏神である天満宮の境内社が釜山神社(かまやまじんじゃ)。今村弥次兵衛(磁器を確立、陶祖神社に祀られる)とともに、三川内焼の陶祖のひとりが朝鮮人女性陶工・高麗媼(こうらいばば)で、釜山神…
長崎県佐世保市三川内町にある近世の三川内焼(みかわちやき)の陶祖とされる如猿(じょえん)が祀られる神社が陶祖神社。如猿とは、今村三之丞(いまむらさんのじょう)の子、今村弥次兵衛のこと。今村弥次兵衛は、天草陶石と江上・三ツ…
長崎県佐世保市世知原町(せちばるちょう)にある昭和45年に閉山となった松浦炭鉱の歴史を紹介するミュージアムが世知原炭鉱資料館(旧松浦炭鉱事務所)。建物は松浦炭坑の事務所として建築されたもので、明治45年と明記された設計図…
長崎県佐世保市世知原町、佐々川の川岸にある古刹が弦掛観音(つるかけかんのん・西福寺)。修験者が岩窟で修行した場と伝えられ、戦国時代の有馬氏、松浦氏の合戦の戦没者の霊を弔うため、安永2年(1773年)、聖観音・十一面観音・…
長崎県佐世保市上町、海軍士官の会合などに使われていた佐世保水交社。その洋風建築の一部を修復し、新館を増設して平成9年に完成したのがこの海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)。日本の海軍の軌跡とともに、海軍の街として歩んで…