日本三古湯とは!?
日本三古湯(にほんさんことう)は、白浜温泉(和歌山県白浜町)、有馬温泉(兵庫県神戸市)、そして道後温泉(愛媛県松山市)の三湯を数えるのが一般的。いずれの温泉地も『日本書紀』など、神代の時代にまで遡ることができる温泉で、共…
日本三古湯(にほんさんことう)は、白浜温泉(和歌山県白浜町)、有馬温泉(兵庫県神戸市)、そして道後温泉(愛媛県松山市)の三湯を数えるのが一般的。いずれの温泉地も『日本書紀』など、神代の時代にまで遡ることができる温泉で、共…
神仏集合時代(明治の神仏分離、廃仏毀釈まで)、妙義神社には別当(神社を管理する寺)として上野寛永寺の末寺である白雲山高顕院石塔寺がありました。妙義神社境内は上部(随神門から先)の神域と下部(総門とその右手)の旧石塔寺寺域…
南紀白浜(和歌山県白浜町)でもっとも古い温泉街である湯崎にあり、浴槽から大海原を眺望する開放感抜群の公共の露天風呂が崎の湯。「湯崎七湯」と呼ばれる万葉の昔から知られる温泉のひとつで、湯船は、昔のままの湯壺を使用しています…
白雲山、金洞山、金鶏山の3つの峰からなる、日本三大奇勝(耶馬渓・寒霞渓・妙義山)のひとつ、妙義山(群馬県富岡市)。その白雲山東麓の山腹にある古社が、妙義神社です。社伝によれば創建は宣化天皇2年(539年)という古社で、日…
南紀白浜(和歌山県白浜町)の湯崎温泉街にある立ち寄り湯が牟婁の湯(むろのゆ)。崎の湯と並んで白浜の代表的な外湯で、礦湯2号(まぶゆ=含硫黄-ナトリウム-塩化物強塩温泉/pH7.3)と行幸源泉(みゆき2号泉=ナトリウム-塩…
群馬県富岡市にある本格的なサファリパークが、野生の王国・群馬サファリパーク。約100種1000頭羽の動物たちが放し飼いにされているサファリパーク(動物ゾーン)に、ジェットコースター、観覧車のある遊園地が併設されています。…
江戸時代初期に織田氏によって造られた小幡藩2万石の藩邸に付属の大名庭園(国の名勝)が群馬県甘楽町(かんらまち)小幡にある楽山園(らくさんえん)。築庭は織田信長の次男である織田信雄(おだのぶかつ/大坂冬の陣の直前に徳川方へ…
伊香保温泉(群馬県渋川市)は、明治初期に「日本の温泉医学の父」といわれるベルツ博士(お雇い外国人・ドイツ帝国の医師)から国内で初めて、医学的温泉療法の指導を受けた名湯。伊香保温泉飲泉所は、伊香保神社から伊香保露天風呂に向…
東京湾の入口、富津岬先端(千葉県富津市)にある「明治百年記念展望塔」は、「関東の富士見百景」にも選ばれた絶景の地。晴れていれば東京湾越しに富士山を眺望します。「明治百年記念展望塔」は、 砂州の先端に文字通りの「砂上の楼閣…
群馬県前橋市、敷島公園ばら園内にある戦前、日本一の蚕糸の町として栄えた前橋の歴史を伝える博物館が前橋市蚕糸記念館。建物は、明治45年に前橋市岩神町(現・前橋市昭和町3丁目)に建てられた国立原蠶種製造所(原蠶種/原蚕種=げ…
群馬県桐生市(きりゅうし)にある県立の施設が県立ぐんま昆虫の森で、45haの敷地に雑木林ゾーン、水田ゾーン、桑畑ゾーン、冨士山沼ゾーンなどに分かれた里山を再現。自然環境に近い状態で多種にわたる昆虫を飼育し、昆虫を探し、手…
江戸時代、世界に2つしかなかったという女性の縁切寺(駆け込み寺)が、群馬県太田市の満徳寺と鎌倉の東慶寺。ともに徳川家ゆかりの尼寺で、満徳寺は、明治維新後、檀家がないために廃寺に。太田市立縁切寺満徳寺資料館は旧境内の一角に…
群馬県太田市の世良田東照宮、長楽寺に隣接する歴史公園に建つ新田荘を中心とする一帯の歴史を解説する資料館が太田市立新田荘歴史資料館。古墳時代には1000基を超える古墳が築かれた東日本最大の勢力を誇る毛野国(けぬくに)の中心…
群馬県太田市にある縁切寺満徳寺遺跡公園は、江戸時代に縁切寺として機能した満徳寺(廃寺)の境内一帯を遺跡公園としたもの。満徳寺は、鎌倉時代に世良田義季(せらだよしすえ/新田義重の四男で、家康が徳川家の祖としています)が開基…
群馬県太田市金山城跡近くにある浄土宗の寺、大光院は、徳川家康が新田氏の祖・新田義重(源義家の孫)の菩提を弔って、江戸の芝・増上寺で修行した浄土宗の僧・呑龍(どんりゅう)上人を招き、慶長18年(1613年)に建立。徳川家康…
群馬県安中市にある日本基督教団の教会が安中教会(あんなかきょうかい)。同志社英学校(後の同志社大学)を興した新島襄(にいじまじょう)が、明治11年3月30日、湯浅治郎など30名に洗礼をして安中教会を設立。群馬県で最初の教…
下北半島の最高峰が標高878.2mの釜臥山(かまふせやま)。宇曽利山湖(うそりやまこ)の南東に聳える山は、下北半島中央部に位置する恐山山地の最高峰。恐山街道側から山上まで車道(「かまふせパノラマライン」)が通じ、釜臥山展…
群馬県中之条町のシンボル、霊峰・嵩山(たけやま/789.2m)の南麓に鎮座する古社が親都神社(ちかとじんじゃ)。吾妻地方(あづまちほう)で、嵩山は死者の霊が山上に集まる神聖な地とされてきました。そんな嵩山全体が親都神社の…