湯之宮の座論梅
宮崎県児湯郡新富町にある国の天然記念物に指定される梅の老木が樹齢は湯之宮座論梅(ゆのみやのざろんばい)。樹齢は600年ともいわれ、江戸時代中期の観賞記録が残されています。梅の木で国の天然記念物に指定されるものは全国にわず…
宮崎県児湯郡新富町にある国の天然記念物に指定される梅の老木が樹齢は湯之宮座論梅(ゆのみやのざろんばい)。樹齢は600年ともいわれ、江戸時代中期の観賞記録が残されています。梅の木で国の天然記念物に指定されるものは全国にわず…
宮崎県西諸県郡高原町(たかはるちょう)、高千穂峰(標高1573.6m)の東麓、高千穂峰を湖面にたたえる姿が美しい御池は、周囲4.3km、最大水深103mで、霧島山系最大の火口湖。御池と西にある小池周辺、115haの森は、…
大分県竹田市、くじゅう連山の最高峰・中岳、三俣山、ミヤマキリシマ群落の大船山などに囲まれ、標高1230mの山岳地域に形成された中間湿原が坊ガツル(坊がつる)。国内最大級の面積を誇るタデ原湿原とともに、「くじゅう坊ガツル・…
大分県竹田市、くじゅう連山の最高点が中岳。標高は1791mで、主峰の久住山(1786.5m)よりもわずかに高く、九州本土の最高峰にもなっています(九州全体では屋久島の宮之浦岳)。深田久弥の『日本百名山』では、九重山として…
岐阜県高山市国府町宇津江、滝上山を源として流れ出す宇津江川は、急峻な谷あいに大小無数の滝を造り出していますが、それが宇津江四十八滝。宇津江四十八滝県立自然公園に指定され、岐阜県道479号(古川宇津江四十八滝国府線)から続…
長野県(松本市)、岐阜県(高山市)の県境、穂高連峰の一座が涸沢岳(からさわだけ)。奥穂高岳(3190m)と北穂高岳(3106m)の間にあり、標高は3110mと、日本第8位の高峰です。東側にはアルピニストに人気の涸沢カール…
岐阜県下呂市小坂町、5万4000年前の御嶽山の大噴火によってできた、高さ72m、幅120mの柱上節理の大岩壁が巌立(がんだて)、巌立峡で、岐阜県指定の天然記念物。巌立の対岸には展望台や売店などが整備された「がんだて公園」…
滋賀県甲賀市信楽町神山(こうやま) を流れる神有川に懸かる鶏鳴八滝(けいめいはちたき)のうち、最大の滝が落差13mの鶏鳴の滝。瀑布群の東にそびえる信楽の最高峰、笹ヶ岳(738.5m)の残上にある廃寺の閼伽池(あ…
岐阜県不破郡関ケ原町、カルスト地帯である伊吹山の麓にある天然の鍾乳洞が関ヶ原鍾乳洞。伊吹山登山ブームの昭和39年頃、玉倉部(たまくらべ)の清水で鍾乳石を発見した住民が、鍾乳洞の探索に乗り出し、岩倉山の麓に発見した洞窟。昭…
千葉県夷隅郡大多喜町粟又にある房総随一の名瀑といわれるのが粟又の滝(あわまたのたき)。養老渓谷の奥に位置する房総半島最大級の滝(滑滝)で、落差は30m、全長100mにも達します。上総層群黄和田層(泥岩層)のゆるやかな傾斜…
和歌山県田辺市、奥熊野の山中、熊野川支流の請川谷に懸かる滝が平治の滝。林道平治川線終点から山道を10分ほど歩けば平治の滝ですが、滝壺近くからしか滝を拝むことができません。下段8m、上段25mの2段の滝で、滝壺近くに不動明…
東京都東京都西多摩郡檜原村(ひのはらむら)、奥多摩三山の最高峰・三頭山(1531m)の東麓、標高1000~1500m、貴重なブナの森など、豊かな樹林帯を保護するために整備が行なわれた都立公園が檜原都民の森。「森林館」から…
東京都西多摩郡檜原村(ひのはらむら)にある落差35mの東京都屈指の滝が三頭大滝(みとうおおたき)。檜原都民の森駐車場から徒歩10分の森林館からウッドチップを敷き詰めた森林セラピーロード「大滝の路」を20分ほど歩けば、滝の…
京都府八幡市、洪水防止を目的に、桂川、宇治川、木津川の淀川三川合流部の宇治川と木津川を隔てる全長1.4kmの堤防が背割堤(せわりてい)。淀川河川公園の景観保全地区(背割堤地区)に指定され、220本のソメイヨシノが植栽さ…
アメリカの景勝地として筆頭に上げられるのがグランドキャニオン(Grand Canyon=大峡谷の意)。そんな大峡谷が日本にあるはずもありませんが、探せば、ミニミニグランドキャニオン的な場所が・・・。そんな日本のグランドキ…
青森県深浦町、白神山地の西麓、ブナの森に包まれた33の湖沼が十二湖。落口の池の南に眠る小さな池が沸壺の池(わきつぼのいけ)、十二湖では青池とともに青く見える池のひとつで、ブナの森が育む池の水は、沸壺池の清水(わきつぼいけ…
青森県深浦町、白神山地の西麓、ブナの森に包まれた33の湖沼が十二湖。湖沼群の東端に位置し、多くの人が十二湖探勝の目的地にするのが十二湖の青い瞳、青池。五能線の観光列車「リゾートしらかみ」にも青池編成があることから、十二湖…
青森県西津軽郡深浦町、海岸沿いを走る五能線の車窓から眺める景勝地のひとつが行合崎。行合崎の名は、風待ち湊として繁栄した深浦湊を利用する北前船が岬の沖で行き合うことに由来し、日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~…