高滝駅

高滝駅

千葉県市原市にある小湊鐵道の駅が高滝駅(たかたきえき)。大正14年3月7日、小湊鐵道開通時に開業した駅で、開業当初の駅舎が現存し、国の登録有形文化財になっています(小湊鐵道の登録有形文化財群10駅のひとつ)。高滝ダムのダム湖・高滝湖に突き出した半島の真ん中に高滝駅があります。

駅近くに高瀧神社、高滝湖が

設計・施工は鹿島組(現・鹿島建設)によるもの。
木造平屋建て、寄棟造りの瓦葺き(平成24年に軽量セメント瓦に変更)で、壁面は下見板を張ってペイント塗りをし、洋風に仕上げています。
しかも駅舎正面、プラットホームに設置された庇、出札口、手荷物カウンター、南壁側のベンチも開業当初のまま。

駅前に髙瀧村道路元標があるように、周辺はかつての髙瀧村中心部(昭和29年に合併で加茂村に)。
地名は駅のすぐ東側にある平安時代末創建の高瀧神社(高滝駅から徒歩7分)に由来します。
高滝ダム記念館へは、徒歩15分。

名称 高滝駅/たかたきえき
所在地 千葉県市原市高滝737-2
関連HP 小湊鐵道公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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