醍醐寺『秋期夜間拝観』(紅葉ライトアップ)|2024

醍醐寺『秋の夜間特別拝観』

2024年11月22日(金)~12月1日(日)18:00~20:50(最終拝観受付20:10)、京都市伏見区の醍醐寺(だいごじ)で『秋期夜間拝観』(紅葉ライトアップ)が行なわれます。醍醐寺といえば豊臣秀吉の「醍醐の花見」で有名ですが、実は京都屈指の紅葉の名所。秀吉も秋の紅葉を楽しみに、この世を去ったのです。

秀吉が果たせなかった「醍醐の紅葉狩り」

醍醐寺『秋の夜間特別拝観』

2010年から紅葉シーズンに行なわれる夜間特別拝観。
「夜間照明により鮮やかに映し出される紅葉と伽藍の昼とは違った醍醐寺の姿をお楽しみください」とのこと。
夜間拝観限定御朱印も用意されています。

広大な寺域があるので、見学できるエリアは伽藍のみに限定され、三宝院拝観受付で拝観を受付。
仁王門をくぐった参道のモミジのトンネルは圧巻です。
さらに観音堂が建つ池周辺の「林泉」(りんせん)と呼ばれ、下醍醐で最もあでやかな紅葉のスポットになっています。

豊臣秀吉が設計した三宝院庭園のモミジも見事に色づきます。
紅葉するのはモミジ、ドウダンツツジなどで、例年の見頃は11月中旬~12月上旬。

ちなみに豊臣秀吉が諸大名を引き連れて行なった「醍醐の花見」は、慶長3年3月15日(1598年4月20日)で、その年の秋に「醍醐の紅葉(モミジ)狩り」を予定していましたが、その年の8月18日(西暦9月18日)に没していて実現していません。

醍醐寺『秋期夜間拝観』(紅葉ライトアップ)|2024
開催日時 2024年11月22日(金)~12月1日(日)18:00~20:50(最終拝観受付20:10)
所在地 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
場所 醍醐寺
関連HP 醍醐寺公式ホームページ
電車・バスで 地下鉄東西線醍醐駅から徒歩10分
ドライブで 名神高速道路京都東ICから約5km
駐車場 醍醐寺駐車場(100台/有料)
問い合わせ 醍醐寺 TEL:075-571-0002/FAX:075-571-0101
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
醍醐寺三宝院

醍醐寺三宝院

豊臣秀吉の「醍醐の花見」で知られる醍醐寺(だいごじ)の塔頭(たっちゅう)で、永久3年(1115年)、醍醐寺第14世座主勝覚(しょうがく)僧正が創建したのが現在の三宝院(当時は金剛輪院)。応仁の乱の戦火で焼失しますが、慶長3年(1598年)、

醍醐寺

醍醐寺

醍醐山一帯に広大な敷地を占める真言宗醍醐派の総本山が醍醐寺(だいごじ)。豊臣秀吉が開いた「醍醐の花見」で有名な寺です。醍醐とは仏の悟りや教えのこと。世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産にもなっています。上醍醐にある准胝堂(じゅんていどう)

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ