安峰山展望台

岐阜県飛騨市古川町にある、秋の雲海（朝霧）の絶景で知られる山が安峰山（あんぼうさん／1058m）。登山口駐車場から徒歩1時間30分ほどで山頂ですが、古川町の太絵地区（林道を20分）、神原峠（林道を15分）で安峰山展望台に到達できるので、朝霧がお目当ての場合は、慎重な運転でのドライブで。

飛騨屈指の雲海ビュースポットは車で到達可能！

山頂からは古川盆地、御嶽、白山連峰、白木ヶ峰を見渡す絶景が。
放射冷却する秋の早朝なら飛騨古川は雲海の下。
今では、テレビ局も雲海の取材にやって来る注目スポット（飛騨を代表する雲海スポット）になっています。
「10:00を過ぎると、朝霧が少しずつ晴れ、眼下に古川盆地が現れてきますが、その霧が晴れるシーンが幻想的です」（飛騨市観光協会）とのこと。

山頂には眺望の良いウッドデッキ、東屋、トイレが整備されています。
放射冷却で雲海が発生しやすいのは9月中旬〜11月頃です。

北側の神原峠からのアプローチの場合は、神原峠通る岐阜県道75号（神岡河合線）は神原トンネルでトロッコ駅 「とうげ」側に抜けてしまうので、飛騨古川側から神原トンネルを抜け、トロッコ駅 「とうげ」の手前で左折し、さらに最初のT字路（安峰山展望台への標示があります）を左折し、林道に入ります。
太絵地区からは事前に確認していないと、朝、暗いうちだと道に迷う心配があります。

画像協力／飛騨市観光協会

飛騨古川駅

岐阜県飛驒市古川町にあるJR東海・高山本線の駅が飛騨古川駅。昭和9年、高山本線の飛驒小坂〜坂上間開通と同時に開業した歴史ある駅です。世界的な大ヒットとなったアニメ映画『君の名は。』（平成28年公開、新海誠監督）に登場する駅として、「聖地巡礼

飛騨古川まつり会館

岐阜県飛騨市市古川町、毎年4月19日・20日に気多若宮神社（けたわかみやじんじゃ）の例大祭として行なわれる『古川祭』（別名けんか祭り）。日本三大裸祭にも数えられる『古川祭』に使われる屋台を展示し、人気のからくり人形を実際に動かす実演で『古川

飛騨の匠文化館

岐阜県飛騨市古川町、飛騨古川まつり会館近くにあるミュージアムが飛騨の匠文化館（ひだのたくみぶんかかん）。奈良時代、平城京の仏教寺院の造営や仏像彫刻に使役され、その名を全国に知られた飛騨の匠。その飛騨の匠の業績と足跡、匠の道具、匠の技と術を紹

三嶋和ろうそく店

岐阜県飛騨市古川町にある和ろうそくの店が、三嶋和ろうそく店（三嶋和蝋燭店）。明和年間（1764年～1772年）創業の「生掛（きがけ）和ろうそく」の老舗。当主の三嶋順二さんは7代目で、作業場では、主人の説明を聞きながら和ろうそく作りの実演を見