『第22回権現堂あじさいまつり』｜幸手市｜2024

2024年6月1日（土）～6月23日（日）、埼玉県幸手市の権現堂公園（幸手権現堂桜堤）で『第22回権現堂あじさいまつり』を開催。桜と菜の花のコラボで有名な中川の幸手権現堂桜堤（権現堂公園・4号公園）ですが、6月には100種1万6000株のアジサイが咲き誇り、実に見事です。

人気品種の「アナベル」は堤一面が真っ白に！

「桜の季節が終わってからも四季折々に咲く花を」という思いから、ボランティアを中心に、アジサイの植栽が行なわれ、現在では堤の桜、河川敷の菜の花だけでなく初夏のアジサイ、夏のヒマワリ、秋の曼珠沙華（まんじゅしゃげ）、初春の水仙と、四季の花が咲く堤、埼玉県屈指の花の名所になっています。

『あじさいまつり』で注目は人気品種の「アナベル」（アメリカアジサイ）3000株。
満開になると（咲き始めはグリーン、咲き進むにしたがって白くなります）一面が真っ白に染まり、壮観です（例年は6月中旬頃が見頃）。

堤中央付近に「峠の茶屋」があり、『あじさいまつり』期間中は、無休で営業、自家製のパン、幸手市の物産も販売しています。
希望者にはNPO法人幸手権現堂桜堤保存会のメンバーが公園内の案内を実施（無料）。
『あじさいまつり』の最終日には、例年、剪定した花も配布されています。

東武日光線幸手駅東口からの路線バス（朝日バス五霞町役場前行き）の本数が1時間に1本程度と少ないので、事前にバスの時刻をチェックする必要があります。
車の場合は、幸手市北公民館をカーナビに入力を。

権現堂公園

埼玉県幸手市・久喜市にある34.8haという広大な県営公園が、権現堂公園。幸手市と久喜市にまたがる多目的運動広場（1号公園）、幸手市側のレクリエーションを目的としたハッピー公園（2号公園）、「歴史と文化の薫る万葉の公園」の3号公園、そして四