宮川の千本桜

宮川の千本桜

福島県大沼郡会津美里町、伊佐須美神社近くにある宮川河川敷公園に植栽されたソメイヨシノ500本は、桜の名木の多い会津美里町でも代表的なお花見スポットで、宮川の千本桜として親しまれています。残雪の磐梯山を借景に宮橋と桜並木をフレームに入れるアングルは被写体としても人気です。

宮川の堤防に植栽される500本のソメイヨシノ

宮川の千本桜

宮瀬橋から中川橋(伊佐須美神社から下流側の橋)の下流まで、両岸の堤防に植栽されたソメイヨシノ。
例年の見頃は、4月中旬〜4月下旬。

宮川の横に鎮座する伊佐須美神社は、会津の総鎮守。
まずは参拝してからお花見見物を。

中川橋の東岸に高田温泉「あやめの湯」(ナトリウム塩化物・硫酸塩温泉)があり、日帰り入浴が可能です。

会津美里町には宮川の千本桜のほか、虎の尾桜(「会津五桜」)、薄墨桜(「会津五桜」)、古御田神社の種蒔桜、米沢の千歳桜、馬ノ墓の種蒔桜、神代桜と合計7本の名桜があります。

宮川の千本桜
名称 宮川の千本桜/みやがわのせんぼんざくら
所在地 大沼郡会津美里町字宮林
関連HP 会津美里町公式ホームページ
電車・バスで JR会津高田駅から徒歩25分
ドライブで 磐越自動車道新鶴スマートICから約10km
駐車場 宮川河川敷駐車場(100台/無料)
問い合わせ 会津美里町観光協会 TEL:0242-56-4882/FAX:0242-56-4876
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
伊佐須美神社

伊佐須美神社

福島県会津美里町に鎮座する会津総鎮守で岩代国(いわしろのくに=現・福島県西部)一之宮(陸奥国二之宮)が伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)。会津六詣出の一社。ヤマト王権との結びつきを示す創建の伝承のある古社で、平安時代編纂の『延喜式』神名帳にも

馬ノ墓の種蒔桜

馬ノ墓の種蒔桜

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米沢の千歳桜

米沢の千歳桜

福島県大沼郡会津美里町にあるベニヒガンザクラの巨木が、米沢の千歳桜(よねざわのちとせざくら)。推定樹齢樹齢700年以上という老木ですが、今も見事な花を咲かせています。磐梯山を借景に、農地の中に咲くため、被写体としても人気です。例年4月中旬~

古御田神社の種蒔桜

古御田神社の種蒔桜

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神代桜(伊佐須美神社)

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