卯辰山公園・眺望の丘

石川県金沢市、浅野川右岸の卯辰山（うたつやま）一帯に広がる、大正3年2月に開園した卯辰山公園。公園面積67haを誇る自然公園ですが、平成31年3月にオープンしたのが眺望の丘。その名の通り、金沢市街（東山・森山界隈）越しに金沢港から河北潟方向のワイドなパノラマが広がります。

平成31年に誕生した卯辰山第4の展望台

卯辰山公園には標高140.9mの卯辰山山頂部の「望湖台」を筆頭に、兼六園や小立野台地を望む「見晴らしの丘」、北アルプス・立山連峰を眺める「横空台」（おうくうだい）と3ヶ所の展望台がありましたが、新たに加わったのが眺望の丘。

金沢市道卯辰山公園線沿いのなだらかな丘陵を利用した展望地で、駐車場から階段を上った先に展望台となる園地が整備されています。
駐車場横にも展望台がありますが、階段を上った先のほうが眺めはワイド（バリアフリー構造ではなく、階段しかアプローチ方法がありません）。
アジサイ3000株のほか、桜やモミジが植栽され、東屋が建てられています。

卯辰山公園の基部に位置するので、ひがし茶屋街からなら歩いて到達することもできます（徒歩15分〜20分）。
望湖台に比べて、市街地が近く感じられ、夜景鑑賞にも絶好。

卯辰山公園

石川県金沢市、浅野川右岸の卯辰山（うたつやま）一帯に広がる、緑にあふれた金沢市民の憩いの公園が卯辰山公園。花菖蒲園近く、平成31年3月30日に開設された眺望の丘は、金沢市街（東山・森山界隈）越しに金沢港から河北潟方向のワイドなパノラマが広が