御在所園地(御在所湿原)

御在所園地(御在所湿原)

八幡平市松尾、御在所園地(御在所湿原)は、八幡平アスピーテラインの標高1000mに位置する湿原地帯。赤沼(五色沼)は酸化鉄を多く含み、少し赤みを帯びた沼の色がさまざまに変化し、清冽な水が絶えず湧きだすため冬でも凍らない不凍沼。周辺は高山植物、湿原植物の宝庫で、散策にも絶好。

御在所沼遊歩道で湿原を探勝

御在所園地(御在所湿原)

春から夏、秋にかけて水芭蕉、レンゲツツジ、コバイケイソウ、マイズルソウ、ワタスゲやニッコウキスゲ、ヒメシャクナゲ、イソツツジ、エゾヤマリンドウなどの花が咲き乱れる別天地。
6月上旬なら新緑が見事で、草紅葉(くさもみじ)は例年9月下旬〜10月上旬が見頃。

十和田八幡平国立公園の御在所園地として整備され、赤沼と御在所沼を巡る一周1時間30分の御在所沼遊歩道が整備されています。

旧道沿いの駐車場(八幡平アスピーテライン・学習院前スノーシェルターの八幡平山頂側出口近くに御在所沼遊歩道の表示があるので見落とさないように注意が必要)または、御在所バス停前の御在所沼遊歩道駐車場に車を入れ、赤沼往復だけなら50分ほど。
御在所園地の南側の谷は、東洋一の硫黄鉱山として繁栄した松尾鉱山の跡(昭和47年閉山)で、緑ヶ丘アパート跡が廃墟となって残されています。
鉱毒の交じる赤川を無毒化するための新中和処理施設が造られています(見学が可能)。

八幡平アスピーテライン開通前は、この御在所園地が八幡平登山口になり、八幡平スキー場の夏山リフトを利用し、ここから源太森を経て八幡平山頂に到達していました。

八幡平の山頂部が残雪で歩行が困難な際や、濃霧で歩けないなどの場合は、御在所園地(御在所湿原)でのんびるするのもおすすめです。
朝夕は熊の出没に注意が必要(なるべくならグループで行動を)。

御在所園地(御在所湿原)
赤沼の紅葉
御在所園地(御在所湿原)
名称 御在所園地(御在所湿原)/ございしょえんち(ございしょしつげん)
所在地 岩手県八幡平市緑ガ丘
関連HP 八幡平市観光協会公式ホームページ
ドライブで 東北自動車道松尾八幡平ICから約14kmで御在所沼遊歩道駐車場
駐車場 御在所沼遊歩道駐車場、旧道側駐車場を利用
問い合わせ 八幡平市観光協会 TEL:0195-78-3500/FAX:0195-78-3838
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
八幡平アスピーテライン

八幡平アスピーテライン

岩手県八幡平市と秋田県鹿角市・仙北市、岩手・秋田の両県にまたがる八幡平(はちまんたい)を横断する全長約27kmのドライブウェイが、八幡平アスピーテライン。岩手県道・秋田県道23号(大更八幡平線)の愛称で、かつては有料道路でしたが平成4年4月

八幡平 黒谷地湿原

八幡平黒谷地湿原は、八幡平の火山活動により川がせき止められて誕生した広大な湿原。八幡平アスピーテライン黒谷地バス停(駐車場)から北に広がる標高1440m内外の湿原地帯。黒谷地湿原は、高山植物が豊富な天然のお花畑で、春はミズバショウ、夏にはニ

八幡平八幡沼

深田久弥の「日本百名山」の一座、八幡平(はちまんたい)山頂部にある八幡沼は標高1560m、長径570m、最大幅190m、深さ22.4mで、八幡平湖沼群の中でもっとも大きく、もっとも深い沼。6000年前に起こった水蒸気爆発で誕生した火口湖のひ

八幡平ガマ沼

活火山といわれる八幡平(はちまんたい)ですが、実は有史以来、噴火の記録は残っていません。それでも八幡平山頂の火口湖には、よく観察すると火口壁などが残され、八幡平が火山であることを示しています。山頂部で比較的大きなガマ沼は、6000年前の水蒸

松尾鉱山・緑ヶ丘アパート跡

松尾鉱山・緑ヶ丘アパート跡

岩手県八幡平市、八幡平アスピーテライン途中、御在所園地(御在所湿原)近くにあるのが、松尾鉱山・緑ヶ丘アパート跡。昭和47年10月に閉山となった松尾鉱山の鉱山関係者とその家族のための住居として昭和26年に建設されたアパート群で、廃墟となって残

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ