日本の山　標高TOP100｜2025年最新版

山の標高は変化していることをご存知だろうか。隆起したとかではなく、国土地理院が三角点標高改定（平成26年）、写真測量による標高改定（令和2年）など、こまめに改定しているから。その結果、日本第3の高峰は、北アルプス・奥穂高岳と南アルプス・間ノ岳が3190mで並ぶことに。最新の標高TOP100を紹介。

日本アルプスで94座を占める！

前衛峰や、稜線上のピークで国土地理院の2万5000分の1地形図に、山名の記載のない無名峰については、割愛していますが、日本の高峰100座のうち、北アルプス（中部山岳国立公園／飛騨山脈）が51座と半数を占めています。
2番目に多いのが2位の北岳（3193.2m）のある南アルプス（南アルプス国立公園／赤石山脈）の33座です。
南アルプスはとくに南部に登山者が少なく、無名峰も数あるため、実数で少し損をしているかもしれませんが、やはりアルペン的なイメージは雪が多く、標高の高い北アルプスに軍配が。

山塊としては3位が中央アルプス（中央アルプス国定公園／木曽山脈）の10座で、合計94座が日本アルプスということに。
御嶽山を日本アルプスに加えれば、95座になります。

残りの5座が八ヶ岳（八ヶ岳中信高原国定公園）4座と富士山ということに。
すべてが中部山岳地帯です。

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