伊江港ターミナル(伊江島はにくすに)

伊江港ターミナル(伊江島はにくすに)

沖縄県国頭郡伊江村、本部半島の北西9kmの洋上に浮かぶ伊江島の玄関港が、伊江港。複合施設の伊江港ターミナル(伊江島はにくすに)があり、伊江島村営フェリーのチケット売り場のほか、物産センター、郷土資料館、食堂などが備わっています。

伊江島村営フェリーが本部港とを30分で結ぶ

「はにくすに」とは、はにく=長い砂浜、すに=駅で、長い砂浜にある駅(浜の駅)の意。
伊江島特産のピーナツなどみやげや農産物などは伊江島物産センター、海産物は漁協婦人部の店「磯はくに店」で購入可能。
食堂は「海人食堂」(うみんちゅしょくどう)が営業し、海人定食、まぐろ漬け丼などを味わうことができます。

伊江港へは本部港(国頭郡本部町)から伊江島村営のカーフェリー「ぐすく」(平成30年就航、987t、700名定員)、カーフェリー「いえしま」(平成24年就航、975t、626名定員)で30分(港間距離は10.8km)。
通常運航は1日4便ですが、『伊江島ゆり祭り』期間中などには増便があり、最大1日8便に。
各便定員運航で、満席の場合は乗船できないので注意が必要。
とくに、増発時の伊江港発7便・8便は混雑が予想されます。

伊江島(伊江村)の村営船は、大正9年12月1日に就航し(令和2年12月1日で就航100周年)、昭和48年に沖縄県の離島航路としては初となるカーフェリーのフェリー「伊江島」が就航。
現在就航するフェリーは、村営フェリーの5船目、6船目となります。

伊江港ターミナル(伊江島はにくすに)
伊江港と伊江島のシンボル、城山(伊江島タッチュー)
伊江港ターミナル(伊江島はにくすに)
伊江島空撮PHOTO MAP
伊江港ターミナル(伊江島はにくすに)
名称 伊江港ターミナル(伊江島はにくすに)/いえこうたーみなる(いえじまはにくすに)
所在地 沖縄県国頭郡伊江村川平
問い合わせ 伊江村公営企業課 TEL:0980-49-2255
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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