龍昇の滝

龍昇の滝

大分県由布市庄内町大瀧、国道210号近くにありながら、かなりの秘瀑が、龍昇の滝(りゅうしょうのたき)。手掘りの隧道(トンネル)を抜けると落差25mの滝があるという異色のスポットですが、訪れる人も少ない穴場となっています。地元手作りの案内板に誘導されるアプローチに、ドキドキ感が高まります。

手掘りの隧道の向こうに落差25mの滝が

目印となるのは、国道210号沿いにある「ローソン庄内町店」。
その駐車場脇に小さな表示があるので見落とすことなく、北東に進みます。
100mほど進んだ農家の入口のような場所に、再び案内板があり、阿蘇野川方向へと進み、豊後鶴崎と熊本を結ぶ肥後街道(参勤交代の道)、豊薩合戦(ほうさつかっせん=戦国時代、豊後国の大友氏と薩摩・日向などを領有した島津氏の戦い)で数多くの戦死者が眠る千人塚を通り、ロープと階段を頼りに谷を下ると、手掘りの隧道が。
この隧道を抜けると、忽然(こつぜん)と滝が現れます。

滝は2本あって雄滝、雌滝と呼ばれています。

龍昇の滝
名称 龍昇の滝/りゅうしょうのたき
所在地 大分県由布市庄内町大龍
電車・バスで JR天神山駅から徒歩25分
ドライブで 大分自動車道湯布院ICから約18km
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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