宇和海展望タワー
愛媛県愛南町、馬瀬(ばせ)山頂の馬瀬山頂公園内にある、足摺宇和海国立公園のリアス式海岸から九州まで見渡せる回転昇降式展望タワーが宇和海展望タワー(うわかいてんぼうたわー)。展望室がゆるやかに回りながら上昇し、360度のパ…
愛媛県愛南町、馬瀬(ばせ)山頂の馬瀬山頂公園内にある、足摺宇和海国立公園のリアス式海岸から九州まで見渡せる回転昇降式展望タワーが宇和海展望タワー(うわかいてんぼうたわー)。展望室がゆるやかに回りながら上昇し、360度のパ…
愛媛県内子町の石畳東地区にある弓削神社参道に架かる屋根付き橋が太鼓橋。耐水性がありや腐敗に強い栗の木で造られ、杉皮葺きの屋根が付いた現在の橋は、昭和26年に架け替えたもの。弓削神社社前の弓削の池(用水池)に架かる橋で、太…
愛媛県内子町の文化財に指定される河内(かわのうち)地区の屋根付き橋が田丸橋。昭和18年の洪水で流出しましたが翌年には再建されています。木炭製造の盛んだったころは出荷の際の炭俵の保管倉庫、農作物の保管場所、農作業途中の休憩…
愛媛県大洲市の肱川(ひじかわ)河口に架かる橋で現存する日本最古の道路開閉橋が長浜大橋。全長226mの橋の中央部の18mの区間を跳ね上げて開閉することができる可動橋で昭和10年の完成。架橋当時、肱川は内子の木蝋(もくろう)…
愛媛県の南端、愛南町の西海半島(にしうみはんとう)にある小さな漁村が外泊。かってはイワシ・カツオ漁で繁栄した村で、外泊集落は石垣の里として愛媛県の「文化の里」、さらには「美しい日本の歴史的風土100選」、「日本の美しいむ…
愛媛県愛南町の西海一周道路(県道34号・県道300号)途中、船越半島にある愛媛県の最南端、亜熱帯植物茂る岬が高茂岬(こうもみさき)。高さ100mほど、リアス式海岸特有の断崖となっていて、快晴の日には対岸の九州・大分県や九…
愛媛県今治市吉海町の大島の南端に位置する標高307.8mの亀老山(きろうさん)山頂にある公園が亀老山展望公園。亀老山展望台は、「瀬戸内しまなみ海道随一の絶景」との呼び声も高いスポットです。絶景だけでなく、山頂周辺は瀬戸内…
長崎の眼鏡橋など九州各地には石造りのアーチ橋が数多くありますが、神埼市背振町にある眼鏡橋もそのひとつ。脊振めがね橋と呼ばれるその橋は、明治24年に総工費875円で城原川に架けられた長さ20m、幅6mの石造アーチ橋で、旧背…
佐賀県佐賀市にある古社、與止日女神社(よどひめじんじゃ)。『肥前国風土記』によれば百済(くだら)から仏教伝来の欽明天皇(きんめいてんのう)の御代に創建されたといい、祭神は神功皇后の妹、與止日女命 (よどひめのみこと)。肥…
佐賀県武雄市、武雄温泉株式会社が経営する共同湯のひとつが蓬莱湯(ほうらいゆ)。武雄温泉には豪華な貸し切り湯の殿様湯、家老の湯があるので、一般的な公衆浴場を「大衆浴場」と呼んでいますが、この蓬莱湯もそのひとつです。
現役の温泉施設の建物としては、日本最古という歴史ある公衆浴場が佐賀県武雄市にある武雄温泉元湯。武雄温泉では国の重要文化財に指定される武雄温泉の楼門、新館が有名ですが、明治9年築の武雄温泉元湯も風情たっぷりの公衆浴場です。…
佐賀県嬉野市の名湯で、斐乃上温泉(ひのかみおんせん/島根県奥出雲町)、喜連川温泉(きつれがわおんせん/栃木県さくら市)とともに「日本三大美肌の湯」ともいわれる嬉野温泉。そんな嬉野温泉を気軽に楽しめる日帰り入浴施設が「うれ…
『肥前風土記』にその名が記された佐賀県嬉野市の嬉野温泉(うれしのおんせん)は、「日本三大美肌の湯」のひとつとしても知られていますが、嬉野茶の一大産地としても有名。霧深い山々に囲まれた盆地で水にも恵まれた土地は、お茶栽培の…
佐賀県武雄市にある九州屈指の古社が武雄神社。天平3年(735年)、伴行頼に神託があり、大宰府を通じ朝廷に奏上して武内宿禰(たけうちのすくね=景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5代の天皇に仕えたという伝説上の忠臣)を祭神として…
県木がクスノキ、県花がクスの花という佐賀県。巨大なクスノキが多い佐賀県で、県下ナンバー3の巨木が塚崎の大楠。昭和38年の落雷で、本幹の9m以上の上部が失われ、目下樹高は18m(南側の史枝)。それでも根回り38m、幹回り…
思いがけなく蘇州(そしゅう)を訪ねる機会を得て羽田から中国東方航空で約3時間。到着した上海・浦東国際空港から高速バスで西60kmの蘇州市へ向った。蘇州と聞くとシニア世代の中には、『蘇州夜曲』(西条八十作詩、服部良一作曲)…
佐賀県武雄市に鎮座する武雄神社の御神木が武雄の大楠。樹高30m、幹回り20m、枝張り東西30m・南北33mで、日本の巨木ランキングの第6位の巨樹です。推定樹齢3000年以上という老木のため、根元の内部は空洞となっています…
明治時代〜大正時代の政治家で、内閣総理大臣(第8・17代)、そして早稲田大学の創設者・大隈重信(おおくましげのぶ)が、天保9年2月16日(1838年3月11日)の誕生から東京へ移るまで過ごした生家が大隈重信旧宅として佐賀…