高岡市万葉歴史館
富山県高岡市にある『万葉集』の博物館が高岡市万葉歴史館。万葉歌人として有名な大伴家持(おおとものやかもち)は、越中国の国司として天平18年(746年)から5年間、越中国の国庁に赴任していますが、国庁が置かれていたのが射水…
富山県高岡市にある『万葉集』の博物館が高岡市万葉歴史館。万葉歌人として有名な大伴家持(おおとものやかもち)は、越中国の国司として天平18年(746年)から5年間、越中国の国庁に赴任していますが、国庁が置かれていたのが射水…
富山県高岡市、眼下に雨晴海岸・男岩を望む岩崎ノ鼻にある灯台が岩崎ノ鼻灯台。富山湾を航行する船舶の安全を守るために昭和26年5月30日に初点灯した灯台で、塔高は14mですが、断崖上に建つので灯火標高は58mあり、沖合20海…
富山県高岡市佐野、富山平野では、北アルプスからの伏流水が各所に湧き出ていますが、JA高岡佐野支店横の湧水もそのひとつ。小矢部川へと貫流する五十玉用水(いかだまようすい)の水源である庄川伏流水の豊かな湧水で、夏でも清涼な水…
富山県高岡市佐野、JA高岡の農産物直売所が「あぐりっち」。JA高岡佐野支店に隣接するあぐりっち佐野店は、広い店内に地元の農産物ばかりでなく、農産加工品や、高岡産小麦使用のパン、農家の手づくり惣菜・漬物、菓子類、さらには高…
富山県高岡市旅籠町、明治14年創業の老舗の和菓子店が西田酒香饅頭店(にしださけまんじゅうてん)。平べったい酒香(さけ)まんじゅうは、皮からほのかに酒の香りが漂い風味豊か。きんつばなど手づくりの和菓子が和菓子激戦地の高岡で…
富山県高岡市川原本町にある千保川(せんぼがわ)の荷揚げ用に大正時代に築かれた街灯が恵比須塔。千保川河畔の川原町(現在の高岡市川原本町)一帯は、江戸時代から昭和30年代まで魚市場が並ぶ水産問屋の町として発展していました。
富山県高岡市戸出町にある永安寺の門が、往時の戸出御旅屋(といでおたや)の正門で御旅屋門と呼ばれています。御旅屋は、江戸時代の加賀藩で藩主の鷹狩、民情視察の際に宿泊や休憩のために使用された施設で、参勤交代の際にも利用された…
富山、高岡、射水市内を走る超低床LRV(超低床路面電車)の愛称が、ポートラム、セントラム、サントラム、アイトラム。富山港とを結ぶポートラムは、日本初のLRT(Light Rail Transit=次世代路面電車)で、富山…
「美味しい和菓子の町」ともいえる富山県高岡市。明治8年に高岡市街の中心、通町に店を開いた老舗和菓子店が尾山梅花堂。「その日に造った御菓子はその日にお買い上げいただく」という手づくりをモットーに、地元の人に愛される名店で、…
富山県高岡市伏木は、古代には越中国の国府が置かれ、江戸時代から大正時代には北前船の寄港地として賑わった地。明治16年に私設の伏木灯台に併設するかたちで廻船問屋の藤井能三が建設した伏木測候所。その明治42年築というレトロな…
越中国の国府があった富山県高岡市伏木の越中国総社跡(伝承地)に建つ古社が氣多神社(けたじんじゃ)。神社の南東500mには越中国分寺の後継寺院・高野山真言宗国分寺(薬師堂)もあり、一帯は古代の越中国の中心地。氣多神社も越中…
富山県高岡市、重要伝統的建造物群保存地区に指定される高岡の山町筋にある商家が菅野家住宅。菅野家は明治初頭に、5代の菅野伝右衛門が北前船での北海道貿易で財を成し、6代目、7代目は明治22年に高岡銀行、明治36年には高岡電灯…
富山県高岡市、越中国の国府が置かれた高岡市伏木市街の背後(西側)にそびえる二上山。その二上山の東峰(男岳・274m)、西峰・城山(女岳・258.9m)、佛舎利山佛石寺と仏舎利塔のある鉢伏山(200m)を縫って走る全長約8…
富山県高岡市と氷見市(ひみし)の境界に位置する標高274mの山で、能登半島国定公園に指定されています。東峰と西峰からなる双耳峰で、古来より神の山として崇められてきました。越中国を見渡す山は戦略的にも重要で、中世には西峰の…
富山県高岡市、高岡の開祖である加賀藩2代藩主の墓所「前田利長公墓所」と前田利長の菩提寺である瑞龍寺を結ぶ参道が八丁道。参道の長さが八丁(約870m)あることがその名の由来です。前田利長の三十三回忌である正保3年(1646…
富山県高岡市にある瑞龍寺(ずいりゅうじ)は加賀藩2代藩主・前田利長(まえだとしなが)の菩提(ぼだい)を弔うため、弟の3代藩主・前田利常(まえだとしつね)が建立した曹洞宗の古刹。加賀120万石を譲られた義弟の前田利常は、深…
富山県高岡市の山町筋一帯は、慶長14年(1609年)、高岡城の築城時に、前田利長から豊臣秀吉ゆかりの「山車」(だし)が与えられたと伝えられる通り(北国街道沿いの町人地)が山町筋。明治33年の大火以降に防火建築として土蔵が…
富山県高岡市の中心部にある金屋町(かなやまち)は、高岡の地場産業である鋳物(いもの)発祥の地。今も藩政時代の面影を残す家並みは、銅片を敷き込んだ石畳に千本格子の家が軒を連ね風情があふれ、散策に絶好。平成24年には鋳物師町…