北前船で運ばれた! 北海道・北東北の三大祇園祭
江戸時代から明治時代に日本の物流は日本海側を航海し、蝦夷地(北海道)と北陸・大坂(大阪)を結ぶ北前船が担っていました。その北前船で青森県や北海道の日本海側には、祇園祭も運ばれ、根付いています。北海道・北東北の夏に祇園祭の…
江戸時代から明治時代に日本の物流は日本海側を航海し、蝦夷地(北海道)と北陸・大坂(大阪)を結ぶ北前船が担っていました。その北前船で青森県や北海道の日本海側には、祇園祭も運ばれ、根付いています。北海道・北東北の夏に祇園祭の…
茨城県龍ケ崎市、毎年7月下旬、3日間にわたって行なわれる上町の八坂神社『祇園祭』最終日の夕刻(18:00頃〜)、根町の撞舞通りで行なわれるのが、『龍ケ崎の撞舞』(りゅうがさきのつくまい)。高さ14mの丸柱の上で繰り広げら…
毎年7月24日13:00~、栃木県芳賀郡益子町で、『八坂神社御神酒頂戴式』(やさかじんじゃおみきちょうだいしき)が行なわれます。7月23日〜25日に行なわれる八坂神社(鹿島神社境内社)の祭礼『八坂祇園祭』の中日に催行され…
京、感神院祇園社(現在の八坂神社)の祭礼『祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)』が祇園祭のルーツ。全国の祇園社、天王社で行なわれてきましたが、そのうち、京の祇園祭と、会津田島祇園祭(福島県南会津町)、尾張津島天王祭(愛知県津島…
毎年7月21日、島根県安来市で『ひろせ祇園祭』が行なわれます。「広瀬の祇園さん」と親しまれ、「島根県下三大夏祭り」の一つに数えられ盛大な祭り。富田八幡宮(とだはちまんぐう)の境内社、須賀神社祭は疫病鎮護にご利益があり、祭…
毎年7月23日~7月29日、上越市で『上越まつり』が行なわれます。『高田祇園祭』(7月23日~7月26日)と『直江津祇園祭』(7月26日~7月29日)からなる祭り。祇園祭が高田地区と直江津地区で行なわれるようになったのは…
毎年7月20日〜7月27日、山口県山口市で『山口祇園祭』が行なわれます。室町時代に大内氏が京から勧請した八坂神社の例祭。山口に夏の訪れを告げる『山口祇園祭』。初日の「御神幸」(「鷺の舞神事」・「浦安の舞」奉納)から、中日…
2024年7月26日(金)~7月28日(日)、大分県中津市で『中津祇園』が行なわれます。10万石の城下町中津を代表する祭で、闇無濱神社(くらなしはまじんじゃ)を中心とする「下祇園(しもぎおん)」と中津神社を中心として行な…
2024年7月20日(土)~7月21日(日)、佐賀県唐津市で『浜崎祗園祭』(浜崎祇園山笠)が行なわれます。高さ15m、重さ5tという日本最大級の3台の飾り山笠を約150人の締め込み姿の男たちが曳き回す勇壮な祭り。巨大な山…
2024年7月20日(土)~7月21日(日)、大分県日田市で『日田祇園祭』が行なわれます。300年の伝統をもち国の重要無形民俗文化財に指定。豆田地区4基、隈地区2基、竹田地区2基、そして日田祇園山鉾会館にある10m平成山…
毎年7月22日〜7月24日、福島県南会津町田島で『会津田島祇園祭』が行なわれます。田出宇賀神社と熊野神社の祭礼で、「日本三大祇園」(諸説あります)にも数えられています。7月22日が宵祭、23日が本祭、24日が太々御神楽祭…
2024年7月26日(金)~7月28日(日)、福岡県北九州市で『戸畑祇園大山笠』が行なわれます。博多祇園山笠、小倉祇園太鼓とともに福岡県の夏の三大祭(三大祇園祭)のひとつ。見所は、戸畑区役所前の浅生1号公園一帯で7月27…
日本三大〇〇に関しては、自然発生的なものが多く、日本三大祭に関してもいわゆる「選者不明」の三大のひとつ。一般的にはその歴史、伝統、規模などを鑑みて、東京・神田神社(神田明神)の『神田祭』、京都・八坂神社の『祗園祭』、そし…
毎年7月1日~7月31日、日本三大祭『祇園祭』が京都・八坂神社をはじめ氏子区域一帯で開かれます。八坂神社は全国各地の祇園社の本社で、各地で行なわれる『祇園祭』もここがルーツ。貞観年中(859年~877年)、京に疫病が流行…
2024年6月28日(金)〜6月29日(土)、広島県尾道市の尾道渡船桟橋前(渡し場通)で『祇園祭』が開催されます。久保八坂神社(厳島神社の境内社/明治初年の神仏分離以前は常称寺の境内社)の例祭で、神輿3体による「三体廻し…
毎年7月20日~22日、埼玉県熊谷市で『熊谷うちわ祭』。熊谷市にある八坂神社の例祭で、華やかな山車や屋台、勇壮な曳っ合せ叩き合いなどから「関東一の祇園」との呼び声も。祭中に各店が赤飯を炊いて疫病除けを祈願し、その赤飯を買…
2024年6月8日(土)〜6月9日(日)、静岡県富士市で『吉原祇園祭』が開催されます。東海道の旧吉原宿(現在の岳南鉄道「吉原本町駅」周辺)を舞台に、350年余りに渡って親しまれてきた祭礼で、21台の山車、屋台が曳き回され…
千葉県匝瑳市に鎮座する古社、八重垣神社。社伝によれば、平安時代初期の弘仁2年(812年)、物部匝瑳足継(もののべのそうさのたりつぐ)が蝦夷征討(えみしせいとう)の鎮守府将軍として東国に派遣された際に、出雲の牛頭天王社(ご…