皇居東御苑内、大手門近くにあるミュージアム。天皇家から寄贈された絵画・書・工芸品などの美術品類に加え、故秩父宮妃のご遺贈品、香淳皇后のご遺品、故高松宮妃のご遺贈品、三笠宮家のご寄贈品など1万点近くを収蔵。明治以降に日本各地から皇室に献上された様々な工芸品などを企画展によって紹介しています。
貴重な美術品を無料で観賞できる!
平成5年に皇居東御苑に開館したかつての皇室所有の「御物(ぎょぶつ)」を収蔵展示するミュージアム。
絵巻物の『蒙古襲来絵詞』や『春日権現験記絵巻』、狩野永徳の代表作『唐獅子図屏風』など、国宝、重要文化財に類する貴重な品々も数多いのが特長です。
近代絵画でも、横山大観、川合玉堂、平福百穂などの名画を収蔵。
従来、皇室所蔵の御物は、慣習的に文化財保護法による指定の枠外となっているのです。
展示内容は企画展によって異なるので、まずはホームページで企画展の内容の確認を。
施設が手狭となっているため、2022年度を完成目標に新館建設が予定されています。
宮内庁三の丸尚蔵館(皇居東御苑) | |
名称 | 宮内庁三の丸尚蔵館(皇居東御苑)/くないちょうさんのまるしょうぞうかん(こうきょひがしぎょえん) |
所在地 | 東京都千代田区千代田1-1 |
関連HP | 宮内庁公式ホームページ |
電車・バスで | 東京メトロ竹橋駅から徒歩10分。東京メトロ大手町駅から13分。JR東京駅から徒歩20分 |
駐車場 | なし/北の丸公園第一駐車場(144台・有料)など周辺の有料駐車場を利用 |
問い合わせ | 宮内庁 TEL:03-3213-1111 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag