東京都福生市本町にあるJR青梅線の駅が福生駅(ふっさえき)。明治27年11月19日、青梅鉄道(後の青梅電気鉄道、現・青梅線)立川駅〜青梅駅間開通と同時に開業した歴史ある駅で、昭和34年までは福生河原駅まで砂利を運んだ支線がありました。東京多摩地区の難読駅名のひとつ。
青梅線の難読駅名にも数えられる駅
福生市の玄関駅で、橋上駅舎(島式ホーム1面2線)。
土休日運転の特別快速「ホリデー快速おくたま」、通勤特快、青梅特快、通勤快速、快速も停車します。
駅名は昭和15年に町政を施行した福生村(ふっさむら)に由来。
福生という地名の由来は、この地が小宮氏の領土防衛の最前線で、北方からの敵を防ぐ「ふた」(蓋)が「ふった」となり、めでたい福生という字を当てたなど諸説あって定かでありません。
江戸時代の地誌『武蔵名勝図会』には土地の人は「ふっちゃと唱う」と記されているので、近世以前は「ふっちゃ」と称していたとも推測されています。
福生駅 | |
名称 | 福生駅/ふっさえき |
所在地 | 東京都福生市本町 |
関連HP | JR東日本公式ホームページ |
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