仙台堀川公園

仙台堀川公園

東京都江東区北砂6丁目〜東陽6丁目、「区民の森」をテーマに江東区が整備した、全長3.7km、面積10.4ha、東京都内最大となるの親水公園が、仙台堀川公園(せんだいぼりがわこうえん)。豊住魚釣場、砂町魚釣場という2ヶ所の魚釣り場が設置されるほか、夏期には水遊び広場(北砂7-6)もオープンします。

東京都内最大となるの親水公園は、散策にも最適

仙台堀川公園

仙台堀川は、旧中川と隅田川を結ぶ運河で、当初は幅6間の六間堀でしたが、運河を行き交う舟が多かったことから、元禄年間に川幅を20間(36m)に広げたことから、二十間川と称していました。
江戸時代に堀の北岸、現在の清澄公園の西隣に仙台藩深川蔵屋敷があり、仙台から舟運で藩米など大量の物資が運び込まれたことから、上の橋〜海辺橋の間が仙台堀と呼ばれるように。
昭和40年の河川法の改正で、砂町運河と合わせて仙台堀川が正式名になりました。
仙台堀川のうち、大横川との合流地点から東側が埋め立てられ(地盤沈下による水位低下が背景にあります)、仙台堀川公園になっています。

広大な園内には、ふれあいの森、果実の森、科学の森、親子の森などの特色ある7つの森が整備され、まさに都会のオアシスに。
途中で小名木川へと伸びる横十間川親水公園につながり、一体化しています。
水上アスレチックなどのある横十間川親水公園に対して、動的な要素は少ないのですが、散策には絶好の公園です。

水遊び広場は、水深が10cm以下の徒渉池で、幼児及び小学生が対象で、水着着用のこと。
7月1日~9月第2週の日曜10:00〜16:00に開設され、月曜日は清掃のため利用できません(オムツおよびオムツ用の水着での利用は不可)。

仙台堀川公園
仙台堀川公園
名称 仙台堀川公園/せんだいぼりがわこうえん
所在地 東京都江東区北砂6丁目〜東陽6丁目
関連HP 江東区公式ホームページ
電車・バスで 東京メトロ東陽町駅、南砂町駅、都営地下鉄大島駅から徒歩10分
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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