蔵王ロープウェイ(山麓線)

蔵王温泉にある蔵王山麓駅から樹氷高原駅を経由して地蔵山頂駅とを結ぶ東武グループ(蔵王アストリアホテルと同経営)のロープウェイが蔵王ロープウェイ。山麓線は蔵王山麓駅と樹氷高原駅(標高1331m)の間、高低差464m(全長1734m)を53人乗りのゴンドラで、7分で結んでいます。

樹氷高原駅から夏山リフトを使って観松平、いろは沼へ!

山麓線の終点、樹氷高原駅からはユートピア夏山リフトを乗り継いで観松平まで歩かずに到達可能です。
観松平には一周40分の遊歩道もあって、ファミリーの散策にも絶好。
観松平はキタゴヨウマツの群生地で、厳しい気象で盆栽のように生育する五葉松は実に見事。
観松平は、いろは沼(国土地理院地図ではイロハ沼)がそのメインで、いろは沼を往復しても1km(所要1時間)。

夏休みには、『サマーナイトクルージング&天の川幻想』が開催され、蔵王ロープウェイ(山麓線・山頂線)の夜間運転を実施。
秋の紅葉も絶景で、山頂から蔵王山麓駅にかけて長期に渡って楽しむことが可能で、見頃は例年9月下旬~10月下旬。

また冬は蔵王の名物である樹氷観賞でも有名で、地蔵山西斜面の樹氷を見物するにも蔵王ロープウェイはもってこい。
厳冬期にはアイスモンスターとよばれるほど巨大な樹氷が発達します(2月が見頃)。
12月下旬〜3月上旬には『樹氷ライトアップ』も実施され、蔵王ロープウェイ(山麓線・山頂線)の夜間運転が行なわれます。
樹氷高原駅発」からは、大型雪上車「ナイトクルーザー号」が運転されています(山頂線4号支柱上部で折返し)。

蔵王ロープウェイ(山麓線)
名称蔵王ロープウェイ(山麓線)/ざおうろーぷうぇい(さんろくせん)
所在地山形県山形市蔵王温泉229-3
関連HP蔵王ロープウェイ公式ホームページ
電車・バスでJR山形駅から山形交通バス蔵王温泉行きで36分、終点下車、徒歩6分
ドライブで山形自動車道山形蔵王ICから約17km
駐車場50台/無料、土・日曜、祝日、12月27日〜1月4日は有料
問い合わせ蔵王ロープウェイ TEL:023-694-9518
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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