グリーンシーズンのトレッキングや沼巡り、冬のスキーや樹氷観賞で人気の山形蔵王。全国の観光地、スキー場の中でも案外レベルの高い旅館、ホテルが多いのが蔵王温泉です。そのなかで、取材班がおすすめの5軒を紹介します。
ぜひ連泊したい5軒を、蔵王温泉からノミネート
蔵王温泉では、ぜひ連泊してもらいたいので、トップシーズンを除いて最大1泊2食付きで1万5000円、できれば1万2000円くらいで泊まれる宿を基本に選んでいます。
スキーシーズンのイメージが強いため、案外夏休みはオフシーズン的料金設定で、お盆などを除けば、エコノミーな滞在が可能です。
ロープウェイを使った登山など、蔵王温泉を基地にしてのファミリーでの夏休みもおすすめです。
ご注意/「一番大切な人と泊まる、大切な人に紹介する」気持ちで選択していますが、宿は好みやトップシーズンとオフシーズンの対応の違いなどもあります。
その点を考慮されてからご利用ください。
蔵王アストリアホテル
蔵王温泉街からは少し離れた高台に建つ東武グループ運営のホテル。
部屋は眺めのいいツインとトリプル。
トリプルはエキストラベッドを入れれば4名利用できるので、家族なら割安になる計算。
シングルベッド2台+2段ベッド2台という6名部屋はグループ向け。
標高960mという蔵王温泉最高所の温泉は絶景露天風呂もあり、源泉かけ流しです。
朝食は自家製パンなどさすがは東武グループというレベルが保たれています。
八右衛門の湯 蔵王国際ホテル
旅館の良さと、ホテルの快適さを併せ持ち、さらに味自慢、温泉自慢の宿が蔵王国際ホテル。
部屋も様々なタイプがあり、和室にベッドの入った和ベッド、和洋室ならのんびりとくつろげます。
自慢の温泉「八右衛門の湯」は、もちろん源泉かけ流し。
石造りの露天風呂は冬季も入浴可能です。
夕食はもちろん、朝食ブッフェにも定評があり、お米がおいしいという声が続出。
源泉湯宿 蔵王プラザホテル
蔵王温泉街の高台に位置する温泉ホテル。
部屋は和室が基本ですが、洋室、和洋室も用意。
檜造りの内湯のほかに、庭園露天風呂もあり、源泉かけ流しで温泉ファンも納得の内容に。
食事は、レストランウィングの利用で、和食膳が基本です。
蔵王温泉みはらしの宿 故郷
布団敷きなどのサービスを排除し、その分、料理や温泉の贅沢さが手軽な価格で堪能できる宿。
夕食にはA4やA5の米沢牛、山形牛の陶板焼きが登場。
それでいて2食付きの宿泊料もトップシーズンを除けば1万円前後と、財布に優しい宿です。
ファミリープランなども用意されています。
高砂屋旅館
蔵王温泉街にある料理自慢のアットホームな旅館(全9室)。
内湯は人工温泉ですが、周囲に共同湯があるので、温泉が目的の人は外湯の利用を。
山形のブランド豚「米の娘ぶた」などを使った郷土料理が楽しめます。
1人1万程度の予算で済むので旅慣れた人にはおすすめの宿です。
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