岡崎公園・からくり時計塔

岡崎公園・からくり時計塔

愛知県岡崎市康生町、岡崎公園となった岡崎城・本丸跡に建つ三河武士のやかた家康館。三河武士のやかた家康館前にあるのが、からくり時計塔。平成2年に完成した高さ5.5mの時計塔で、9:00〜18:00の間の毎時00分・30分に徳川家康が能を舞い、さらには遺訓を語ります。

徳川家康が能を舞う、岡崎公園らしいからくり時計

【セイコー】岡崎城址公園(からくり時計)

毎時00分・30分になると囃子の音楽とともに徳川家康が能舞台となった塔の上部に登場し、厳かな雰囲気の中で能を舞います。
注目は、能の後半で、「家康公人形」が一瞬で能面を被る仕掛けもあり、からくりの完成度の高さを現しています。
葵の紋や龍が描かれた時計も付いていて、通常は時計塔として機能。

時計塔の制作は、公共施設で使われる設備時計、からくり時計、スポーツ計時計測機器、野球場スコアボード、デジタルサイネージなどを手掛けるセイコータイムクリエーション。

岡崎公園・からくり時計塔
名称 岡崎公園・からくり時計塔/おかざきこうえん・からくりとけいとう
所在地 愛知県岡崎市康生町561
関連HP 岡崎市公式観光サイト
電車・バスで 名鉄東岡崎駅から徒歩15分。または岡崎公園駅から徒歩10分
ドライブで 東名高速道路岡崎ICから約3km
駐車場 岡崎公園駐車場(229台/有料、8:30〜21:30)
問い合わせ 岡崎城 TEL:0564-22-2122/FAX:0564-22-2122
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

「神君出生の城」岡崎城

大河ドラマなどで好評を博す徳川家康。名古屋市では織田信長、豊臣秀吉とともに三英傑に数えられていますが、出身は尾張国(愛知県西部)ではなく、三河国(愛知県東部)の岡崎。岡崎城を拠点に三河を統一、江戸幕府を開いていますが、「神君出生の城」といわ

岡崎城

岡崎城(愛知県岡崎市)は、徳川家康が出生した城として有名。天守は明治時代に取り壊され、現在の天守は、昭和34年の再建で、1617年(元和3)に本多忠利が再建したものをモデルとしたもの。2〜4階は、江戸時代の岡崎を紹介する資料館として公開され

東照公産湯の井戸(徳川家康産湯の井戸)

東照公産湯の井戸(徳川家康産湯の井戸)

愛知県岡崎市康生町、岡崎公園となった一角、岡崎城の坂谷曲輪(さかたにくるわ)に現存するのが、東照公産湯の井戸(徳川家康産湯の井戸)。東照公とは、死後、東照大権現として祀られた徳川家康のことで、天文11年12月26日(543年1月31日)、岡

東照公遺訓碑

東照公遺訓碑

愛知県岡崎市、岡崎公園の中心、岡崎城本丸跡に立つのが、東照公遺訓碑(とうしょうこういくんひ)。徳川家康は没後、東照大権現として祀られたため、東照公とは徳川家康のこと。つまりは徳川家康の遺言を刻んだ石碑で、昭和11年4月16日に建立されたもの

徳川家康公像(岡崎公園)

徳川家康公像(岡崎公園)

愛知県岡崎市、岡崎公園内に立つのが、徳川家康公像。徳川家康は、天文11年12月26日(1543年1月31日)、岡崎公園内二の丸(現在の能楽堂あたり)で生誕。昭和40年、『家康公350年祭』で建立されたのが岡崎公園の徳川家康公像で、碧海郡桜井

三河武士のやかた家康館

愛知県岡崎市康生町、岡崎公園となった岡崎城・本丸跡に建つのが、三河武士のやかた家康館。徳川300年を築いた徳川家康の人間像と、その歴史を家康とともに歩んだ三河武士を紹介する博物館。岡崎城の本丸跡、復興天守に寄り添うように建つ、ミュージアムで

龍城神社

龍城神社

愛知県岡崎市康生町、徳川家康誕生の城、岡崎城の本丸に鎮座する神社が龍城神社(たつきじんじゃ)。明治9年に、 岡崎城三の丸にあった東照宮と岡崎城本丸に遷座、本多忠勝を祭神とする映世神社を合祀し、築城時に龍が出現して龍ヶ城とした故事か

岡崎公園

岡崎市の中心に位置する岡崎城跡に整備された公園。城塁や内堀が残り、往時を偲ばれる天守閣も再建されています。岡崎城は家康が生まれた城として知られ、公園内には「家康産湯の井戸」などゆかりの史跡が数多く残り、家康公の銅像や遺言碑も立てられています

岡崎公園・廊下橋

岡崎公園・廊下橋

愛知県岡崎市康生町、岡崎公園となった家康生誕の城・岡崎城の持仏堂曲輪(じぶつどうくるわ)と本丸・天守を結ぶ橋が、廊下橋。江戸時代には屋根付きの廊下橋が架橋され、明治44年に土橋となりましたが、大正9年、現在の石造アーチ橋に架け替えられていま

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ