日本最高所の「駅そば」は、標高2450mの高所にあった!
日本の鉄道最高地点は、小海線で、最高所の駅は野辺山駅(のべやまえき)だと勘違いしていませんか!? 日本最高所の駅は、立山黒部アルペンルートの最高所、立山トンネルトロリーバスの室堂駅。トロリーバスは鉄道事業法のれっきとした…
日本の鉄道最高地点は、小海線で、最高所の駅は野辺山駅(のべやまえき)だと勘違いしていませんか!? 日本最高所の駅は、立山黒部アルペンルートの最高所、立山トンネルトロリーバスの室堂駅。トロリーバスは鉄道事業法のれっきとした…
立山・室堂平、標高2450mという日本最高所に建つホテルが、「ホテル立山」。その「ホテル立山」で天気が良い早朝に行なわれるのが、「ご来光バス」です。立山トンネルトロリーバス(特別運転)に乗車し、大観峰駅の屋上展望台で後立…
アジアからの旅行者が、4月、5月に日本を目指す大きな目的のひとつが、立山黒部アルペンルート途中、立山高原道路の最高所、室堂平(むろどうだいら)に全線開通時(例年4月15日)から6月頃まで楽しむことができる、雪の回廊。「雪…
浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)の故郷は、播州赤穂(ばんしゅうあこう)。現在の兵庫県赤穂市です。赤穂市では赤穂浪士とは呼ばず、赤穂義士と「義士」扱い。赤穂藩の側からその節義を礼賛した歴史観ですが、実は人形浄瑠…
ざっと赤穂事件と呼ばれる、松之大廊下の事件発生の背景をおさらいしたところで、「現場検証」を兼ねて、江戸城松之大廊下を皮切りに、討ち入りのあった吉良邸跡、さらには主君の墓前に吉良上野介(きらこうずけのすけ)の首を献上した増…
赤穂浪士(あこうろうし)の吉良邸への討ち入りで知られる『忠臣蔵』。江戸時代に浄瑠璃や歌舞伎の『仮名手本忠臣蔵』が大ヒットして、一躍有名になった仇討の話。舞台は江戸城松之大廊下に始まり、赤穂浪士の切腹で幕を閉じていますが、…
「塔博士」、「耐震構造の父」と呼ばれるのが建築構造技術者・内藤多仲(ないとうたちゅう)。その内藤多仲が昭和29年に完成した名古屋テレビ塔(国の登録有形文化財)を皮切りに、全国6ヶ所に築いた塔(タワー)が、「タワー6兄弟」…
「山小屋」というとどんなイメージでしょう? 雑魚寝、カレーライス、湿気た布団、そんな日本の山小屋のイメージを一新するのが栂池自然園の入口に建つ、村営栂池山荘。小谷村の第三セクター、おたり振興公社の運営ですが、今回取材に訪…
雨飾山の登山口近くに建つ雨飾荘。おたり振興公社(第3セクター)の経営する宿なので、広い意味での「公共の宿」なのですが、環境抜群、施設充実、料理自慢という三拍子そろった「名旅館」です。少し残念なのは、雪深い山中なので、冬季…
運悪く、天候不良の日に栂池自然園を訪れても、存分に楽しめる施設、そんなテーマを背負って、2017年夏にリニューアルオープンしたのが、栂池ビジターセンター。なかでも人気を集めているのが壁に登る「ボルダリング」と低い高度の綱…
2017年夏に、リニューアルオープンした栂池自然園にある、栂池ビジターセンター。栂池自然園の入口に位置し、自然園を歩く人のための情報などを提供する施設ですが、これまでの「滞在時間5分的なビジターセンター」から、じっくりと…
松本と糸魚川を結ぶ国道148号。その国道沿い、小谷村の下里瀬温泉(くだりせおんせん)にある公共の宿が「サンテインおたり」です。自家源泉の湯は、「肌がしっとりツルツルになる」美肌の湯として有名。意外に知られていないのが、ラ…
深田久彌(ふかたきゅうや)の『日本百名山』の一座にもなっている雨飾山(あまかざりやま/1963m)の登山口にあるキャンプ場が雨飾高原キャンプ場。コテージなどはありませんが、手作りピザ体験などもあるので、ファミリーのデイキ…
その土地のものを見つけたり、購入できたりするのは旅の大きな魅力。全国各地が「観光化」され、団体客が押しかけて、最近では、そんな機会や場所が減っていますが、長野県の最北、というより最奥、新潟県に接する小谷村(おたりむら)に…
新潟県境に近い、長野県小谷村の北小谷に位置する道の駅小谷。東京、名古屋、大阪から少し離れた地にありながら、「人気の道の駅」として有名なのは、「こだわり」の道の駅だから。レストラン「鬼の厨」(おにのくりや)も特注の羽釜(は…
長野県の最北、新潟県の県境に近い小谷村の北小谷に建つのが道の駅小谷です。地の利がいい場所とはいえない道の駅なのですが、いつ行っても駐車場には車がいっぱい。その理由は、レストラン「鬼の厨」(おにのくりや)の竈(かまど)で炊…
フォッサマグナの西縁を境する糸魚川-静岡構造線が走る糸魚川市は、日本ジオパーク第1号、ユネスコ世界ジオパークにも認定されているように、複雑な地質で形成された大地と特異な自然景観が魅力の街である。そして、当然ながら、そこに…
焼山温泉の少し上流の高台に、焼山の稜線を背にして建つ立派な鉄筋造りの一軒宿の温泉が笹倉温泉龍雲荘。秘湯の環境にあるが、秘湯感はあまり感じられないのは建物が立派すぎるせいかもしれない。