公時神社(金時神社)
神奈川県箱根町、仙石原に鎮座する説話で知られる金太郎を祭神とする神社が公時神社(金時神社)。平安時代の武士で「源頼光の四天王」のひとりとも伝わる坂田公時(さかたのきんとき=坂田金時)の幼名が金太郎。生地は南足柄市地蔵堂と…
神奈川県箱根町、仙石原に鎮座する説話で知られる金太郎を祭神とする神社が公時神社(金時神社)。平安時代の武士で「源頼光の四天王」のひとりとも伝わる坂田公時(さかたのきんとき=坂田金時)の幼名が金太郎。生地は南足柄市地蔵堂と…
月の名所として知られる高知県高知市の桂浜。海津見神社(竜王宮)は桂浜の南端、竜王岬(下竜頭岬)の岩場突端に鎮座する小さな社。大海津見神(おおわたつみのかみ)を祀り、漁師の妻が、夫の航海安全と大漁祈願する社です。その昔、夫…
勝負事に霊験あらたかとして知られる徳島県阿南市加茂町の寺、お松大権現。境内には通称「猫神さん」と呼ばれるお松権現社が鎮座。寺に残る有名な伝説は、久留米藩の江戸屋敷の『有馬怪猫伝』、『鍋島の化け猫騒動』と並んで「日本三大怪…
京都市上京区にある天台宗の寺、護浄院。正式名は護浄院ですが、京の七口のひとつ、荒神口の名の起こりとなった清荒神(きよしこうじん)で有名。本堂前に鳥居があるのは、神仏習合時代の名残りです。江戸時代以降、歴代天皇に国家安寧・…
福岡県福岡市中央区、福岡市営地下鉄天神駅から徒歩3分、天神のどまんなか、警固公園(けごこうえん)に隣接して建つ社が警固神社(けごじんじゃ)。社伝によれば、仲哀天皇9年(西暦200年)、神功皇后が新羅征伐の際、警固大神が現…
愛知県名古屋市中川区荒子町にある荒子観音(あらこかんのん)は、笠寺観音、甚目寺観音、龍泉寺とともに「尾張四観音」のひとつとして名古屋の人の篤い信仰を集める名刹。正式な名は、浄海山円龍院観音寺。寺伝によれば、古く奈良時代、…
長野県長野市、奥社バス停から森のなかにのびた参道を、約2kmたどった戸隠(とがくし)山中腹に鎮座する神社が戸隠神社奥社。祭神は「天の岩戸」を実際に開けた強力の持ち主、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)で、御利益は五穀…
岩手県盛岡市の総鎮守社が盛岡八幡宮。康平5年(1062年)、前九年の役で陸奥守・鎮守府将軍の源頼義が安倍貞任らの討伐に際して、京の石清水八幡宮の分霊を勧請して創建と伝わる古社。往時には鳩森八幡宮と称されていました。文禄2…
愛知県名古屋市の中心、大須にある名古屋屈指の古社が春日神社(かすがじんじゃ)。称徳天皇の御代の神護景雲年間(767年~770年)、奈良・春日大社造営の際、常陸国(現・茨城県)鹿島神宮から神様(武甕槌命)の分霊が大和国(奈…
愛知県名古屋市を代表する繁華街の大須。大須商店街・万松寺筋の新天地通と、東仁王門通り商店街の交差する「大須商店街ふれあい広場」に鎮座する巨大なまねき猫が大須まねき猫。高さ2.2mの巨大なまねき猫は、大須の新名所にもなって…
名古屋市南区呼続(よびつぎ)にある清洲城主・松平忠吉(まつだいらただよし=徳川家康四男)ゆかりの神社が富部神社(とべじんじゃ)。慶長8年(1603年)、清洲城主・松平忠吉が東海道沿いの呼続に津島牛頭天王社(現・津島神社)…
長野県大町市、大町温泉郷から黒部ダムの入口・扇沢方面に走った田園地帯にある遺跡が上原遺跡(わっぱらいせき)。縄文前期中葉(約5000年前)の遺跡で、2群の配石跡(ストーンサークル)と竪穴などの遺構が現存しています。後立山…
三ツ石神社は盛岡市に現存する最古の神社(創建は不詳)で、藩政時代に、源頼朝の家臣で、南部氏始祖の南部光行(なんぶみつゆき)も祭神に迎えています。境内にある三つの石は、盛岡の古名である「不来方」(こずかた)の由来ともなった…
宮城県塩竈市にある鹽竈(しおがま)神社は古来より陸奥国の一之宮として、信仰を集めています。海上安全、大漁、延命長寿、安産守護の神として有名。現存する社殿は、元禄年間(1688年〜1707年)に仙台藩主・伊達家によって建て…
宮城県仙台市青葉区にある知恩院を総本山とする浄土宗の寺、定義如来西方寺(じょうぎにょらいさいほうじ)。寺伝によれば平貞能(たいらのさだよし)が建久9年(1198年)、この地で没した後、従臣が遺命により堂を建立し阿弥陀如来…
島根県大田市にある石見国一之宮が物部神社(もののべじんじゃ)。JR大田市駅から国道375号を南へ5km、川合地区に鎮座しています。祭神は物部氏の祖という宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)。神武天皇の大和平定に部族・物部(…
島根県雲南市加茂町にある平安時代に編纂された『延喜式神名帳』、さらには『出雲国風土記』に記載される古社が御代神社(みしろじんじゃ)。主祭神は、素戔嗚尊(須佐之男命/すさのおのみこと)、稲田姫命(いなたひめのみこと)。八岐…
島根県雲南市大東町須賀にある神社が須我神社(すがじんじゃ)。素戔嗚尊(須佐之男命/すさのおのみこと)は、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した後、稲田姫命(いなたひめのみこと)と結ばれ初めて宮作りを行なう。これが「日本初之…