旧遷喬尋常小学校
岡山県真庭市鍋屋にある明治40年7月に完成した国の重要文化財の擬洋風校舎(木造2階建て)が旧遷喬尋常小学校(きゅうせんきょうじんじょうしょうがっこう)。小学校が移転する平成2年まで実際の真庭市立遷喬小学校校舎として利用さ…
岡山県真庭市鍋屋にある明治40年7月に完成した国の重要文化財の擬洋風校舎(木造2階建て)が旧遷喬尋常小学校(きゅうせんきょうじんじょうしょうがっこう)。小学校が移転する平成2年まで実際の真庭市立遷喬小学校校舎として利用さ…
新潟県長岡市の一之貝(いちのかい)地区にある棚田が一之貝の棚田。平成21年に放送されたNHKの大河ドラマ『天地人』で、主人公の喜平次(上杉景勝の幼名)と与六(直江兼続・なおえかねつぐの幼名)との出会いの場所となっていた場…
秋田県南秋田郡五城目町(ごじょうめまち)馬場目の北ノ又集落にある、映画『釣りキチ三平』の撮影場所が、三平の家。平成21年3月に公開された映画『釣りキチ三平』は、矢口高雄原作の人気漫画を滝田洋二郎監督の手で実写化されたもの…
秋田県仙北市、「みちのくの小京都」とも称される角館にある武家屋敷のひとつ、岩橋家は、江戸時代末期に建てられた角館の典型的な中級武士(石高75石)の屋敷(秋田県の文化財に指定)。母屋の部屋数は4室で、木羽葺きの屋根に切妻造…
山形県鶴岡市にある国の史跡で江戸時代の庄内藩の藩校が庄内藩校致道館(しょうないはんこうちどうかん)。庄内藩(荘内藩)藩士の士風の刷新と、優れた人材の育成を目的に、江戸時代後期の文化2年(1805年)、9代藩主・酒井忠徳(…
大阪府大阪市中央区大手前にある大阪府庁。現在の大阪府庁本館は、本町橋(初代)、江之子島(2代目)を経て、3代目。大正15年10月31日竣工の建物は、現役で活躍する都道府県庁舎のなかでは最古のもの。鉄骨鉄筋コンクリート造り…
愛媛県松山市にある重厚でレトロな建物が愛媛県庁舎本館。昭和4年完成の本館の設計は旧久松伯爵本邸(現・萬翠荘)と同じ、建築家・木子七郎(きご しちろう)。正面玄関の車寄せと1階部分は御影石(みかげいし)張りで、その他の外壁…
愛媛県松山市、三津浜(みつはま)港内の市営渡船が三津の渡しで、松山市道高浜2号線の扱い。三津と港山の80mを結び、三津側では「洲崎の渡し」、港山側では「古深里(こぶかり)の渡し」と呼ばれています。15世紀に港山城の物資輸…
鳥取県八頭郡八頭町にある若桜鉄道若桜線(わかさてつどうわかさせん)の駅が安部駅(あべえき)。理髪店のオーナーが駅長を兼務し、理髪店が休業の際には無人駅となる素朴な駅ですが、平成3年公開の映画『男はつらいよ 寅次郎の告白』…
茨城県水戸市の郊外、下国井町にあるイギリスの造園コンサルタント会社が設計した水戸市立のイギリス式庭園(自然風景式庭園)。イギリスの建材を使用して作庭された日本では珍しい本格的な英国風景式庭園で、美しい園内は映画『テルマエ…
長崎県東彼杵郡川棚町の片島にある戦争遺跡が片島魚雷発射試験場跡。第二次世界大戦の最中、佐世保海軍工廠や三菱長崎兵器製作所で製造された魚雷の発射試験が行なわれた試験場の跡で、魚雷発射の状況を記録・確認するための観測所跡など…
竹富島(沖縄県竹富町)の西岸にある石積みの桟橋が竹富島西桟橋。昭和13年築造の竹富島最初の近代的な桟橋。延長105m、幅4.4mの桟橋で、石灰岩を積んだ上に、両側面をコンクリートで補強しています。農耕地が少ない竹富島では…
大阪国際空港(伊丹空港)の滑走路の南端には猪名川の支流、千里川が流れていますが、その千里川土手(千里川堤防/大阪府豊中市)は飛行機ウォチングの絶好のポイントになっています。滑走路の端で大迫力で着陸する飛行機を見上げること…
壺井栄の小説『二十四の瞳』の舞台となった小豆島。田の浦岬に建つ「岬の分教場」(香川県小豆島町田浦)は、モデルとなった場所のひとつで、明治35年、田浦尋常小学校として建てられた木造校舎が現存。昭和46年に廃校になるまで、苗…
壺井栄の小説『二十四の瞳』の舞台となった小豆島で、昭和62年、田中裕子主演で再映画化された際に作られたオープンセットをそのまま保存した施設が小豆島町田浦地区にある二十四の瞳映画村。現在はテーマパークとして、約1万平方メー…
香川県土庄町、小豆島国際ホテルの南にある弁天島から中余島、小余島、大余島と続く島々は、1日2回の干潮時にはトンボロ現象で砂浜が出現して歩いて渡ることができるためエンジェルロード(天使の散歩道)と呼ばれています。「道の真ん…
静岡県沼津市西浦河内(にしうらこうち)にある杉の巨木が河内の大杉(こうちのおおすぎ)。樹高40m、目通り幹囲り11.5mで、推定樹齢は300年、静岡県の天然記念物に指定されています。金冠山(816m)北東斜面で、一帯は杉…
三重県四日市市の四日市港を流れる千歳運河(臨港交通施設)にかかる珍しい跳ね橋(道路橋)が臨港橋。昭和6年に跳開式可動橋として架設され、現在の橋は平成3年に完成した3代目。初代が架けられた昭和初期は陸上輸送と運河の舟運とが…