塩屋埼灯台
福島県いわき市、小名浜港の北、いわき七浜の中央に突き出した岬の断崖に建つ塩屋埼灯台は、「日本の灯台50選」にも選ばれた灯台。かつて塩屋崎沖は、海上交通の難所として知られ、船舶の沈没が多かったところ。明治33年初点灯の灯台…
福島県いわき市、小名浜港の北、いわき七浜の中央に突き出した岬の断崖に建つ塩屋埼灯台は、「日本の灯台50選」にも選ばれた灯台。かつて塩屋崎沖は、海上交通の難所として知られ、船舶の沈没が多かったところ。明治33年初点灯の灯台…
東北地方の名城は、奈良時代に大和朝廷の北方警備の拠点となった多賀城から、新政府軍と幕府軍(奥羽列藩同盟)の激戦地となった若松城まで、古代から近世までの多様な城があるのが特長です。中世に築かれ八戸氏の拠点となった根城、伊達…
桜はヒマラヤ原産で、ヒマラヤでは秋に咲きます。桜は交配を繰り返し、雑誌を生み出しながら進化北進を続け、沖縄では冬に、そして本州などでは春に、さらに北海道の道東のエゾヤマザクラは6月に(知床では7月に)咲くようになったので…
平成2年に公益財団法人日本さくらの会の創立25周年記念として、当時の建設省、運輸省、環境庁、林野庁、全国知事会、財団法人国際花と緑の博覧会協会の後援で選定された「日本さくら名所100選」。9つの基準をクリアして選ばれた「…
白河の関がある白河に建つ奥州関門の名城で国の史跡。盛岡城、若松城とともに東北三名城のひとつで、豊臣時代には会津領となり、関ヶ原の合戦では上杉家の家康軍防御の拠点として機能しました。藩政時代には7家21代の居城に。一帯は城…
会津のシンボルともいえる鶴ヶ城(若松城)。本丸、二の丸、三の丸、北出丸、西出丸があり、本丸跡に鉄筋コンクリート造りの天守が再建され、内部は郷土博物館に。本丸、二の丸一帯は国の史跡となり、鶴ヶ城公園として整備されています。…
福島県二本松市にある平山城で、畠山氏7代当主・二本松満泰が、1414(応永21)年頃に築城したのが始まり。藩政時代には二本松藩主丹羽氏の居城となり、近世的な天守が築かれたのも丹羽長秀の孫・光重が10万700石で入城した際…
梅、桃、桜が一時に咲き誇るから「三春」の名があるといわれる三春町。なかでも滝地区にある三春滝桜は、滝が流れ落ちる姿に見えるという見事な桜。国の天然記念物に指定されたベニシダレザクラで、一説によると樹齢は1000年以上とい…
岡田さんには名家が多い。富山城下の中野新町の豪商・岡田家は、岡田屋を号して米穀商や金融業を営んだ。能登国珠洲郡片岩村(珠洲市)の旧家の岡田家。伊勢国四日市(三重県四日市市)の旧家の岡田家。この岡田家の一族にはイオンの創業…
東北で唯一のJRA競馬場が福島競馬場 2015年も7月4日から、7月26日までの土日で開催されます。 7月5日はGⅢラジオNIKKEI賞 7月12日はGⅢ七夕賞 と個性豊かなレースが楽しめ、競馬場内にはお子様連れでも楽し…
実は石川さんは、日本最古の氏(うじ)のひとつである。石川姓は奈良時代から、石川臣(おみ)、石川朝臣(あそみ)などという氏姓制度(しせいせいど)で知られていた古代の大族で、古くは蘇我氏の一族に石川氏があった。蘇我氏の全盛時…
取材班が選んだ珍地名も第4弾。世の中広いもので、有名な福島県の飯坂温泉には鼻毛なんて地名が。さらに土讃線の阿波池田駅前にはサラダ交差点もあります。いずれもちゃんとした地形由来の地名です。
福島県福島市の高湯温泉と土湯峠を結ぶ、全長29kmの観光道路。今では完全無料化されて、快適な山岳ドライブが楽しめます。2019年のスカイラインの開通は、2018年9月に「噴火警戒レベル2」に引き上げられた状態が継続してお…
根尾谷の淡墨桜(うすずみざくら=岐阜県本巣市)・山高神代桜(山梨県北杜市)と並んで「日本三大桜」、さらには東の横綱桜といわれる三春の滝桜(福島県田村郡三春町)。毎年、満開の日を目指して多くのカメラマンや旅人が集まります。…
日本三大桜、日本五大桜といわれる巨桜、古桜には、ソメイヨシノはありません。病虫害、そして風雪に耐え抜いて、数百年、さらには1000年以上を生き抜くには、それなりの進化を遂げなければならなかったと推測できます。ソメイヨシノ…
弥生時代に稲作が日本に伝来。 その後、稲作が発展して、田んぼが増えれば各地に村が増え、その中心となる集落が中村。 そして、新しく出来た村の方角によって、東村、西村、市村、北村、上村、下村といった地名ができあがり、それに連…
佐野駅北東に聳える唐沢山は、桜の後に咲くツツジが実に見事。かつて唐沢城の本丸があったその山頂には、古い歴史を伝える唐澤山神社が鎮座している。 祭神は、「俵藤太(たわらのとうだ)のムカデ退治」として有名な近江の三上山(みか…