マイントピア別子東平ゾーン・旧東平第三変電所
「東洋のマチュピチュ」と呼ばれるマイントピア別子東平ゾーン。明治時代後期から大正時代に別子銅山の中心地だった場所が東平(とうなる)地区。第三通洞内を走行する坑内電車(明治38年導入)の動力源となる電力、そして建ち並ぶ社宅…
「東洋のマチュピチュ」と呼ばれるマイントピア別子東平ゾーン。明治時代後期から大正時代に別子銅山の中心地だった場所が東平(とうなる)地区。第三通洞内を走行する坑内電車(明治38年導入)の動力源となる電力、そして建ち並ぶ社宅…
別子銅山で産する鉱石を新居浜へと運び、逆に、山上の鉱山町に生活物資を届けた山岳鉱山鉄道が別子鉱山鉄道。愛媛県新居浜市のマイントピア別子の構内で、明治26年に開通した旧別子鉱山鉄道の下部鉄道の端出場隧道(中尾トンネル)が往…
愛媛県新居浜市に現存する日本最初に開通した山岳鉱山鉄道の橋梁が、旧別子鉱山鉄道端出場鉄橋(足谷川鉄橋)。明治26年、海岸の新居浜と銅山越の北、第一通洞の北口付近の角石原(かどいしはら/標高1100m)から上部鉄道、高架索…
四国では登山人気の高い西赤石山(1625.8m)の西肩、標高1294mにある峠が銅山越(どうざんごえ/愛媛県新居浜市)。峠の南側は日本の近代化を支えた別子銅山の間符(まぶ)と呼ばれる坑口が密集するエリアで、元禄15年(1…
愛媛県新居浜市にある日本の近代化にも大きく寄与した別子銅山(べっしどうざん)最初の坑道が歓喜坑・歓東坑。元禄3年(1690年)、鉱夫・切場長兵衛から足谷山(別子)に有望な露頭のあることを教えられた泉屋(住友)支配人の田向…
愛媛県新居浜市を流れる国領川に築かれた愛媛県営の多目的ダムが鹿森ダム。ダム堰堤の下流側には、愛媛県道47号(新居浜別子山線)の青龍橋があり、ダム下とダムサイトの標高差をループで克服しています。国領川の洪水防止、発電、愛媛…
愛媛県新居浜市を流れる国領川水系小女郎川に架かる橋が遠登志橋(おとしばし)。明治38年、別子鉱山の東平(とうなる)地区への生活道として築かれた橋長48m(支間長37m)の鋼製スパンドレルブレースト単アーチ橋で、現存する日…
愛媛県新居浜市の愛媛県道47号(新居浜別子山線)途中にあるループ橋が青龍橋(第一青龍橋・第二青龍橋)。新居浜市街の国道11号から分かれ、マイントピア別子(別子銅山)などを結ぶ観光ルート途中にあります。鹿森ダムの堰堤下に位…
福島県郡山市熱海町安子島竹ノ内にある歴史ある水力発電所が竹之内発電所。安積原野の開拓のために開削された安積疏水(あさかそすい)ですが、猪苗代湖との落差を利用し、明治32年に沼上発電所が誕生、さらに郡山の発展を背景にした電…
福島県南会津郡南会津町大桃居平の駒嶽神社(こまがたけじんじゃ)の境内にある農村歌舞伎舞台が大桃の舞台。幕府直轄の天領だった江戸時代、農民歌舞伎が行われていた舞台で、農民歌舞伎は、江戸時代に隆盛した伊勢参りの際に江戸で見た…
福島県郡山市田村町にある都市公園が大安場史跡公園。公園内にある大安場古墳群の1号墳は、平成3年に発見された前方後方墳ですが、発掘調査の結果、墳丘長83mで、前方後方墳としては、東北地方最大ということが判明しています。出土…
福島県郡山市熱海町安子島にある歴史ある水力発電所が沼上発電所(ぬまがみはつでんしょ)。不毛の大地だった郡山の安積原野にオランダ人技術者ファン・ドールンの指導で明治15年10月1日に完成した安積疏水ですが、その安積疏水と水…
愛知県北設楽郡東栄町を流れる大千瀬川に懸かる滝が蔦の渕(つたのふち)。落差10m、幅70mと川幅いっぱいに懸かる滝で、地元では「奥三河のナイアガラ」と呼ばれています。蔦の渕には竜神伝説があり、竜宮城へ繋がっているとの伝説…
福島県郡山市にある高柴デコ屋敷は、郷土玩具の三春駒(みはるごま)と三春張子人形の発祥地。発祥地には現在4軒のデコ屋敷(デコ=木彫りの人形)がありますが、木彫りから絵付けまで一貫工程で三春駒を製造するのは茅葺屋根の店を構え…
福島県郡山市開成の福島県立安積高等学校の敷地内にあるミュージアムが安積歴史博物館(あさかれきしはくぶつかん)。旧福島県尋常中学校本館を再生したもので、国の重要文化財。明治11年、明治政府の士族援産政策で開拓された安積。開…
石川県金沢市湯涌町、養老2年(718年)開湯という歴史ある湯涌温泉の共同湯が湯涌温泉総湯白鷺の湯。近郷の農夫が温泉で癒すシラサギを見て発見したと伝えられることが名の由来です。現在の総湯は、平成11年にリニューアルされた近…
福島県郡山市逢瀬町にある8.4haの都市公園が浄土松公園。浄土松山を中心とした広大な公園で、松が点在して茂る様から「陸の松島」とも呼ばれています。近年、SNSなどで注目度がアップするのが、公園内の奇岩「きのこ岩」。その形…
石川県加賀市、かっては、日に七度色を変え、「彩湖」と言われた湖が柴山潟(しばやまがた)。今江潟、木場潟、柴山潟の加賀三湖(海跡湖)のひとつで湖畔には片山津温泉があり、湖に面して片山津温泉が建っています。周囲7kmの柴山潟…