旧穴守稲荷神社大鳥居
東京都大田区、多摩川の河口、海老取川に架る弁天橋近くに移設されているのが旧穴守稲荷神社大鳥居。もともとは、現在の羽田空港に鎮座した穴守稲荷神社の一の大鳥居だったもの。昭和4年10月に建立された赤鳥居は、平成11年に現在地…
東京都大田区、多摩川の河口、海老取川に架る弁天橋近くに移設されているのが旧穴守稲荷神社大鳥居。もともとは、現在の羽田空港に鎮座した穴守稲荷神社の一の大鳥居だったもの。昭和4年10月に建立された赤鳥居は、平成11年に現在地…
神奈川県川崎市多摩区菅仙谷、稲城市との市境にある丘陵上に築かれた中世の城跡が小沢城。天然の要害となった丘陵で、鎌倉時代の初めに源頼朝の重臣、稲毛重成(いなげしげなり)の子、小沢重政(小沢小太郎)の居城だったと伝えられてい…
神奈川県川崎市川崎区港町、多摩川河口にある高さ20.3m、水門幅10.0m、コンクリート造りの水門が川崎河港水門(かわさきかこうすいもん)。大正7年に始まった多摩川改修工事の一環、多摩川と陸側に伸びる予定の運河を隔てる水…
神奈川県川崎市多摩区、JR南武線が江戸時代に開削された二ヶ領用水をまたぐ橋が船島川橋梁(船島鉄橋)。桁下は1.2mしかなく、二ヶ領用水沿いの歩道を歩く人も腰をかがめて橋梁をくぐるという、首都圏でももっとも桁下が低い橋のひ…
神奈川県川崎市多摩区(上河原堰・宿河原堰)から川崎市幸区までを流れる、支流を含めると全長32kmにも及ぶ農業用水が二ヶ領用水。慶長2年(1597年)に測量が始まり、14年の歳月を費やして慶長16年(1611年)に完成した…
神奈川県川崎市多摩区、多摩川に築かれた取水用のダムが上河原堰堤(かみがわらえんてい)。徳川家康の関東転封に伴って開削された二ヶ領用水の取水口にある堰堤で、昭和16年にコンクリート化、さらに昭和46年に魚道などが設置される…
神奈川県川崎市多摩区、多摩川に築かれた二ヶ領用水の取水用のダムが宿河原堰堤(しゅくがわらえんてい)。慶長6年(1611年)、3.5km上流の上河原堰堤から用水を取り入れましたが、それでも水不足だったため、寛政6年(162…
神奈川県川崎市多摩区、95.5haという広大な園内に川崎市岡本太郎美術館、川崎市立日本民家園、かわさき宙と緑の科学館などが配された生田緑地。中央エリア、東口から180段の階段を上った枡形山広場にある展望台が枡形山展望台。…
山形県西村山郡西川町、朝日連峰の竜門山(1688m)、大朝日岳(1870.7m)への登山口となる日暮沢小屋(避難小屋)の横を流れる根子川の上流部に懸かる落差20mほどの滝が竜門滝。日暮沢小屋からさらに奥に林道が伸び、林道…
山形県鶴岡市越中山を流れる梵字川に落ちる支沢に懸かる落差25mの段瀑(3段)が、亀の滝。国道112号を走り、道の駅「月山」月山あさひ博物村、または「米の粉の滝ドライブイン」に車を入れれば、梵字川の吊橋を利用して対岸の亀の…
青森県青森市野沢、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産のひとつ、小牧野遺跡のガイダンス施設が青森市小牧野遺跡保護センター (縄文の学び舎・小牧野館)。小牧野遺跡から1.5kmほど離れた旧野沢小学校(平成24年…
北海道紋別市上藻別、紋別市街と丸瀬布(遠軽町丸瀬布)を結ぶ北海道道305号(紋別丸瀬布線)沿いにある大正15年に官設の駅逓として建てられた建物が旧上藻別駅逓所。往時の建物が現存し、国の登録有形文化財になっているほか、上藻…
北海道紋別市鴻之舞にある金を採掘した鉱山の跡が鴻之舞鉱山跡(こうのまいこうざんあと)。大正5年に鉱床が発見され、大正6年から住友(後の住友金属鉱山)が経営に乗り出し、昭和48年に閉山になるまで金・銀・銅などを産出しました…
大分県日田市中津江村、道の駅鯛生金山に隣接し、日田市中津江村で稼働したかつての金鉱山を再生した鉱山観光施設が地底博物館鯛生金山(ちていはくぶつかんたいおきんざん)。かつての坑道の一部約800mを観光用に舗装し、当時の採掘…
大分県日田市天瀬町馬原(まばる)にある神仏習合時代の信仰形態を残す地蔵尊が高塚愛宕地蔵尊(たかつかあたごじぞうそん)。奈良時代の僧で、聖武天皇の命により奈良・東大寺の大仏建立にもかかわったとされる行基が、九州巡礼の折、高…
北海道伊達市北黄金町、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産のひとつ北黄金貝塚のガイダンス施設が、史跡北黄金貝塚公園にある北黄金貝塚情報センター。北黄金貝塚から出土した、世界最古ともいわれる骨刀(エゾシカやク…
北海道伊達市北黄金町、国道37号沿いにある縄文時代の遺跡が北黄金貝塚(きたこがねづかかいづか)で、一帯は史跡北黄金貝塚公園として整備され、北黄金貝塚情報センターが建っています。世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構…
青森県八戸市にある縄文時代早期の貝塚、集落跡が長七谷地貝塚(ちょうしちやちかいづか)。五戸川沿いの標高10m~20mの丘陵末端部に位置する紀元前6000年頃(8000年前)の貝塚を中心とする集落遺跡です。世界遺産「北海道…