太田市立縁切寺満徳寺資料館
江戸時代、世界に2つしかなかったという女性の縁切寺(駆け込み寺)が、群馬県太田市の満徳寺と鎌倉の東慶寺。ともに徳川家ゆかりの尼寺で、満徳寺は、明治維新後、檀家がないために廃寺に。太田市立縁切寺満徳寺資料館は旧境内の一角に…
江戸時代、世界に2つしかなかったという女性の縁切寺(駆け込み寺)が、群馬県太田市の満徳寺と鎌倉の東慶寺。ともに徳川家ゆかりの尼寺で、満徳寺は、明治維新後、檀家がないために廃寺に。太田市立縁切寺満徳寺資料館は旧境内の一角に…
群馬県太田市の世良田東照宮、長楽寺に隣接する歴史公園に建つ新田荘を中心とする一帯の歴史を解説する資料館が太田市立新田荘歴史資料館。古墳時代には1000基を超える古墳が築かれた東日本最大の勢力を誇る毛野国(けぬくに)の中心…
群馬県太田市にある縁切寺満徳寺遺跡公園は、江戸時代に縁切寺として機能した満徳寺(廃寺)の境内一帯を遺跡公園としたもの。満徳寺は、鎌倉時代に世良田義季(せらだよしすえ/新田義重の四男で、家康が徳川家の祖としています)が開基…
群馬県太田市金山城跡近くにある浄土宗の寺、大光院は、徳川家康が新田氏の祖・新田義重(源義家の孫)の菩提を弔って、江戸の芝・増上寺で修行した浄土宗の僧・呑龍(どんりゅう)上人を招き、慶長18年(1613年)に建立。徳川家康…
群馬県安中市にある日本基督教団の教会が安中教会(あんなかきょうかい)。同志社英学校(後の同志社大学)を興した新島襄(にいじまじょう)が、明治11年3月30日、湯浅治郎など30名に洗礼をして安中教会を設立。群馬県で最初の教…
北関東の要衝、沼田(現・群馬県沼田市)に中世に築かれた城。戦国時代には上杉、後北条、武田の争奪戦が展開し、本能寺の変後は真田信幸が支配し、江戸時代には沼田藩の藩庁が置かれました。城跡は沼田公園として整備され、「日本の歴史…
下北半島の最高峰が標高878.2mの釜臥山(かまふせやま)。宇曽利山湖(うそりやまこ)の南東に聳える山は、下北半島中央部に位置する恐山山地の最高峰。恐山街道側から山上まで車道(「かまふせパノラマライン」)が通じ、釜臥山展…
青森県弘前市、津軽富士と呼ばれる岩木山の8合目まで登る山岳ドライブウェイ。昭和40年8月25日に開通した有料道路で、全長9.8kmの間に69ものヘアピンカーブが連続する日本一のクネクネ道。沿線にはブナの原生林が広がり、8…
栃木県栃木市・壬生町(みぶまち)の市町境に位置する前方後円墳が吾妻古墳(あづまこふん)。墳丘長127.85mで栃木県では最大、東日本でも12位という大きな古墳です。思川(おもいがわ)、姿川(すがたがわ)に挟まれた台地上に…
群馬県中之条町のシンボル、霊峰・嵩山(たけやま/789.2m)の南麓に鎮座する古社が親都神社(ちかとじんじゃ)。吾妻地方(あづまちほう)で、嵩山は死者の霊が山上に集まる神聖な地とされてきました。そんな嵩山全体が親都神社の…
岩手県奥州市胆沢にある墳丘長43m〜45mの前方後円墳が角塚古墳(つのづかこふん)。規模はさほど大きくありませんが、実はこの古墳、岩手県では唯一の、しかも日本最北の前方後円墳なのです。古墳の墳丘は葺石で覆われ、埴輪が並ん…
岩手県花巻市の「羅須地人協会」跡地に立つ詩碑。宮沢賢治(正字: 宮澤賢治)は大正15年3月31日に岩手県立花巻農学校を退職し、宮沢家の別宅で農耕生活を始め、「羅須地人協会」を開設。その「羅須地人協会」跡地に立つのが宮沢賢…
山口県長門市深川の赤崎山中腹の谷筋に鎮座するのが赤崎神社。谷筋の馬蹄形の地形を巧みに活用し、神殿正面の歌舞伎舞台小屋、すり鉢状の谷底の踊庭(おどりにわ)、踊庭を囲む斜面の階段状の観客席のある半円形の野外劇場からなるのが赤…
青森県弘前市と鰺ヶ沢町(あじがさわまち)の境界に位置し、津軽富士と呼ばれる美しい成層火山が岩木山。深田久弥の『日本百名山』の一座。古来から山岳信仰の山で、標高1624.6mの山頂には岩木山神社奥宮が鎮座しています。8合目…
津軽富士と呼ばれる秀麗な岩木山の麓、弘前市百沢に鎮座するのが岩木山神社。地元では「お岩木さま」、「お山」と親しんで呼ばれる陸奥津軽の開拓の神で、農海産物の守護神。社伝では、宝亀11年(780年)、社殿を岩木山頂に創建した…
宮崎県宮崎市の大淀川右岸の台地上にある生目古墳群(いきめこふんぐん)最大の古墳が生目三号墳。墳長137mの前方後円墳で、宮崎県でも西都原古墳群の女狭穂塚古墳、男狭穂塚古墳に次いで3番目の大きさ。生目古墳群は、古墳時代前期…
福井県坂井市丸岡町にある六呂瀬山古墳群には4基の古墳がありますが、そのうち最大の前方後円墳が六呂瀬山一号墳。墳丘長147mは、東海・北陸では御墓山古墳(三重県伊賀市)、断夫山古墳(名古屋市)、昼飯大塚古墳(岐阜県大垣市)…
群馬県藤岡市にある古墳時代中期、6世紀前半の築造と推定される巨大な前方後円墳が七輿山古墳(ななこしやまこふん)。墳丘長145m、東日本で6番目の巨大古墳(全国73位)で、6世紀代の古墳としては東日本最大級のもので、国の史…