箱根神社
神奈川県足柄下郡箱根町にある古社が、箱根神社。奈良時代末期の天平宝字元年(757年)に全国各地をまわっていた僧・万巻(まんがん)が、箱根山中にあった駒ヶ岳の神仙宮、般若寺、神山の神宮の3寺社を統一し祀ったという、箱根権現…
神奈川県足柄下郡箱根町にある古社が、箱根神社。奈良時代末期の天平宝字元年(757年)に全国各地をまわっていた僧・万巻(まんがん)が、箱根山中にあった駒ヶ岳の神仙宮、般若寺、神山の神宮の3寺社を統一し祀ったという、箱根権現…
兵庫県淡路市、明石海峡に面した岩屋地区の高台に建つ古刹が、高雄山観音寺(たかおさんかんのんじ)。空海の作と伝わる十一面観世音菩薩を本尊とする寺。創建は定かでありませんが、氏神の天地大明神(石屋神社)の別当寺だったことから…
群馬県桐生市、鳴神山を源流にする山田川の東岸に鎮座するのが白瀧神社。機神である天八千々姫命を祀った社が平安時代の永久年間(1113年〜1118年)に創建されたのが始まりといい、白滝姫が機業と養蚕業を広めたと伝えられること…
兵庫県淡路市岩屋、淡路島北部、明石海峡に臨む岩屋海水浴場の高台に鎮座するのが石屋神社(いわやじんじゃ)。創祀年代は不詳で、往古には300mほど北にある三対山(城山)に鎮座していましたが、永正6年(1509年)、大内義興(…
群馬県前橋市富士見町、赤城山南西麓の国道353号沿い、標高300mに位置する天台宗の寺、珊瑚寺(さんごじ)。寺伝によれば大同2年(807年)、日光山(現在の輪王寺)を開いた勝道上人(しょうどうしょうにん)が開創という古刹…
高知県高知市長浜に鎮座する古社が、若宮八幡宮。文治元年(1185年)、源頼朝が祖父・源為義の京の邸宅跡に六條若宮八幡宮を創建した際、土佐国吾川郡を神領とし、その鎮護のために建立されたのが若宮八幡宮。八幡神は武神として崇め…
高知県須崎市、横浪半島の浦ノ内湾側に鎮座する古社が、鳴無神社(おとなしじんじゃ)。もともとの参道は海から入るようにつくられることから、「土佐の宮島」とも。寛文3年(1663年)、土佐藩2代藩主・山内忠義(やまうちただよし…
千葉県印西市にある貞観年間(859年~877年)の開基というの天台宗の古刹・宝珠院に現存する唯一の堂が宝珠院観音堂(ほうしゅいんかんのんどう)。室町時代後期の永禄6年(1563年)建立と推定される禅宗様式の建物は、国の重…
千葉県香取市返田地区にある香取神宮の摂社が、返田神社(かえだじんじゃ)。鎌倉時代中期の古文書に「返田悪王子社」と記される社で、軻遇突智神(かぐつちのかみ=記・紀にみえる火の神)と埴山姫神(まにやまひめのかみ=神聖な土の神…
三重県熊野市にある巨岩を御神体とする古社が花窟神社(はなのいわやじんじゃ)。熊野灘(七里御浜海岸)に臨む高さ45mの巨岩が神が降臨する磐座(いわくら)で、御神体。熊野における自然信仰(巨岩信仰・磐座信仰)で、世界遺産「紀…
茨城県石岡市太田、地元の豪族で鎌倉武士だった小田氏の創建による古刹が善光寺。以前は山之庄小野村あり小野寺と呼ばれていました。現在は無住で廃寺状態で、本堂も荒廃していますが、善光寺楼門は国の重要文化財に指定されています。
茨城県石岡市にある「関東の清水寺」ともいわれる懸造りの堂で知られるのが峰寺山西光院。地元では峰寺として知られる古刹で、大同7年(807年)、日光の中禅寺、筑波山と同じ法相宗の僧・徳一(とくいつ)大師の開山と伝えられる名刹…
茨城県石岡市染谷、龍神山の山麓にある古社が、染谷佐志能神社(そめやさしのじんじゃ)。染谷佐志能神社は龍神山の龍神(雨の神様)を祀る神社。創建は平安時代、鹿の子遺跡が東北経営の軍事的な拠点となった承和4年(873年)と推測…
茨城県笠間市にある普門宗の古刹が、正福寺。『佐白山縁起』によれば白雉2年(651年)、狩人の粒浦氏が佐白山山頂に創建したと伝えられています。坂東三十三観音第23番霊場で本尊は十一面千手観世音菩薩(木造佐白観音坐像)。佐白…
茨城県ひたちなか市にある古社(式内社)が酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)。斉衡3年(856年)創建という古社で、平安時代編纂の『延喜式神名帳』ではすでに名神大社に列せられています。那珂川対岸の大洗磯前神社(おおあ…
茨城県笠間市にある笠間城の貴重な遺構が旧笠間城八幡台櫓。笠間城本丸の八幡台にあったものを、廃城令(明治6年)後の明治13年、山麓の日蓮宗の寺、真浄寺に移築復元した櫓で、平時は、武器貯蔵庫として、戦時は物見に使われたと推測…
宮城県登米市津山町にある曹洞宗の禅寺が大徳寺(横山不動尊)。津山杉が鬱蒼と茂る森に建つ不動尊で、境内全域が南三陸金華山国定公園に指定。国の重要文化財の木造不動明王坐像は桂材に彫られた丈六(像高275cm)という立派なもの…
福岡県福岡市東区、福岡市街北東に位置する古社、香椎宮(かしいぐう)。記紀によれば、創建は神代にまで遡り、筑紫「橿日宮」(かしいのみや=香椎宮)で崩壊したと伝わる仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)と、その妻・神功皇后、その子・…