磯間岩陰遺跡
和歌山県田辺市磯間、紀伊水道に面した田辺湾の最奥部にある古墳時代の集団墓が磯間岩陰遺跡(いそまいわかげいせき)で、国の史跡。かつては海岸だった地で、海食崖を使った古墳時代の墓地。5世紀末〜7世紀前半までの石室で、発掘調査…
和歌山県田辺市磯間、紀伊水道に面した田辺湾の最奥部にある古墳時代の集団墓が磯間岩陰遺跡(いそまいわかげいせき)で、国の史跡。かつては海岸だった地で、海食崖を使った古墳時代の墓地。5世紀末〜7世紀前半までの石室で、発掘調査…
和歌山県和歌山市岩橋(いわせ)、「紀伊風土記の丘」周辺に点在する、850基を超える古墳群が岩橋千塚古墳群(いわせせんづかこふんぐん)。5世紀末から7世紀初めにかけて築造された古墳で、うち430基が国の特別史跡、13基が公…
熊本県山鹿市鹿央町、岩原古墳群(肥後古代の森鹿央地区)にある装飾古墳を解説するミュージアムが熊本県立装飾古墳館。装飾古墳室では、熊本県内の主要な装飾古墳のうちチブサン古墳、永安寺東古墳、井寺古墳など12基を選び、これらの…
福岡県嘉穂郡桂川町にある国の特別史跡に指定される装飾古墳、王塚古墳のガイダンス施設が王塚装飾古墳館。全国の代表的な装飾古墳などを紹介するほか、石室を実物大で再現し、発見当時の色彩鮮やかな壁画を再現しています。王塚古墳は公…
福岡県嘉穂郡桂川町にある遠賀川流域最大で6世紀中頃に築かれた前方後円墳が王塚古墳。完全に復元されれば墳丘長86mで、濠が巡らされています。2つに分かれた石室の内部には、騎馬像、楯、連続三角文などが描かれた色鮮やかな装飾壁…
愛知県は、ヤマト王権との密接な関係、そして古代に尾張国を支配し、全国の国造家の中でも屈指の勢力を誇った尾張国造(おわりのくにのみやつこ)が治めた地。断夫山古墳(名古屋市熱田区)、青塚古墳(犬山市)、そして白鳥塚古墳(名古…
愛知県名古屋市守山区の志段味古墳群(しだみこふんぐん)。名古屋市内で発見される古墳の3分の1にあたる66基が見つかっていますが、一帯は「歴史の里しだみ古墳群」として整備され、そのガイダンス施設が体感!しだみ古墳群ミュージ…
愛知県名古屋市守山区にある志段味古墳群(しだみこふんぐん)のひとつで、国の史跡に指定される帆立貝形古墳が志段味大塚古墳(しだみおおつかこふん)。墳丘長51mで、志段味古墳群の中で最大規模の古墳。現在、名古屋市が「歴史の里…
愛知県名古屋市守山区にある志段味古墳群(しだみこふんぐん)を形成する前方後円墳が白鳥塚古墳(しらとりづかこふん)。墳丘長は、115mで、断夫山古墳(だんぷさんこふん/151m・名古屋市)、青塚古墳(123m・犬山市、青塚…
兵庫県たつの市新宮町馬立(うまたて)にある円墳が姥塚古墳(うばづかこふん)。馬立古墳群32基のひとつで、馬立1号墳とも呼ばれ、兵庫県の史跡になっています。直径18.5m、墳高6mの円墳で、古墳時代後期の6世紀後半の築造と…
兵庫県神戸市垂水区西舞子にある明石海峡大橋を望む高台の遺跡が大歳山遺跡(おおとしやまいせき)。縄文時代前期の土器(大歳山式)の標識遺跡で、弥生時代の竪穴住居、墳長37mの前方後円墳(大歳山2号墳)が復元されています。その…
佐賀県佐賀市大和町にある巨大な前方後円墳が船塚古墳(ふなづかこふん)。墳丘長114mは、佐賀県最大の古墳で、佐賀県の史跡になっています。古墳時代中期、5世紀中頃の築造と推測されますが、本格的な発掘調査が行なわれていません…
長崎県壱岐市芦辺町、古代の壱岐国の中心地だったと推測できる国分本村にある直系10m〜20mの円墳8基で構成される古墳群が百田頭古墳群(ひゃくたがしらこふんぐん)。鬼の窟古墳、兵瀬古墳など壱岐島内の最大規模の円墳が集中する…
長野県壱岐市芦辺町、壱岐島中央部の高台にある壱岐古墳群として国の史跡に指定される6基の古墳のひとつが兵瀬古墳(ひょうぜこふん)。標高105mほどの丘陵尾根部に築造された直径53.5m、高さ13mの巨大な円墳で、玄室・中室…
長崎県壱岐市勝本町、壱岐古墳群として国の史跡に指定される6基の古墳のひとつが対馬塚古墳(つしまづかこふん)標高100mほどの丘陵尾根部に築造された墳丘長63mの前方後円墳で、壱岐では双六古墳(そうろくこふん)に次いでで2…
長崎県壱岐市芦辺町、壱岐島中央部の高台にある壱岐古墳群として国の史跡に指定される6基の古墳のひとつが鬼の窟古墳(おにのいわやこふん)。6世紀後半~7世紀前半頃に築造された直径45m、高さ13.5mの円墳で、前室・中室・玄…
壱岐島のほぼ中央、長崎県壱岐市芦辺町にある直径14m、高さ2mの円墳が大塚山古墳。『魏志倭人伝』に記載される「一支国」の王都、原の辻遺跡近くに築造される古墳時代中期の5世紀後半頃の古墳。壱岐の古墳ではもっとも初期の築造の…
長崎県壱岐市勝本町、壱岐古墳群として国の史跡に指定される6基の古墳のひとつで、6世紀後半~7世紀前半頃に築造された円墳が掛木古墳。現在は南北22.5m、東西18m、高さ7m程度ですが、築造当時は直径30mほどの巨大な円墳…