元島名将軍塚古墳
群馬県高崎市東部の元島名町にある墳長95mの前方後円墳が元島名将軍塚古墳(もとしまなしょうぐんづかこふん)。4世紀後半〜5世紀初頭頃、つまり古墳時代初期に築かれたもので、葺石、埴輪は使われていません。前方部の墳頂部分には…
群馬県高崎市東部の元島名町にある墳長95mの前方後円墳が元島名将軍塚古墳(もとしまなしょうぐんづかこふん)。4世紀後半〜5世紀初頭頃、つまり古墳時代初期に築かれたもので、葺石、埴輪は使われていません。前方部の墳頂部分には…
国道354号(例幣使街道)とそのバイパスに挟まれた群馬県高崎市綿貫町にある前方後円墳が綿貫観音山古墳。南東側を前に美しい姿を留めており、周辺は群馬県内初の史跡公園として整備されています。発掘された金銅製品などは、6世紀後…
福岡県福岡市南区にある曹洞宗の寺、穴観音(興宗寺)。正式名は興宗禅寺(こうそうぜんじ)で、福岡城築城の際、黒田長政が石垣に古墳の石を使ってしまったので、古墳の霊を供養するために拝殿を建てたのが寺の始まり。拝殿の後ろにある…
群馬県藤岡市白石にある藤岡市内の遺跡から出土した文化財を収蔵する埋蔵文化財収蔵庫が藤岡歴史館。常設展示室が設けられ、無料で見学が可能。群馬県は巨大な古墳が築かれた古代から、富岡製糸場に代表される近代に至るまでの文化財の宝…
群馬県伊勢崎市を走るJR両毛線(りょうもうせん)沿いにある古墳がお富士山古墳。墳丘長125mの前方後円墳で、後円部の上には富士山信仰の富士浅間神社が鎮座しています。前方部は、残念ながら明治21年、両毛鉄道(現・両毛線)敷…
福島県郡山市田村町にある都市公園が大安場史跡公園。公園内にある大安場古墳群の1号墳は、平成3年に発見された前方後方墳ですが、発掘調査の結果、墳丘長83mで、前方後方墳としては、東北地方最大ということが判明しています。出土…
島根県松江市大草町、島根県立八雲立つ風土記の丘の敷地内にある古墳時代後期の古墳群が岡田山古墳。岡田山2号墳は、直径約43m、高さ6.5mの円墳で、出雲地方としては松江市大垣町の大塚古墳に次ぐ大きさ。現在も未発掘で、詳細は…
島根県松江市大草町、島根県立八雲立つ風土記の丘の敷地内にある古墳時代後期の古墳群が岡田山古墳。岡田山1号墳は墳長21.5mの前方後方墳で、大正4年にこの古墳横穴式石室から円頭大刀(えんとうのたち)など多くの副葬品が発見さ…
茨城県行方市(なめがたし)、霞ヶ浦(西浦)の北岸の沖積地は、古代の豊かな漁業資源、水運の便利さなどを反映して数多くの古墳がある古墳密集地帯(沖洲古墳群)。そのうちのひとつ三昧塚古墳(さんまいづかこふん)は、墳丘長82.1…
兵庫県姫路市御国野町国分寺にある全長143mの前方後円墳で、西播磨では最大の古墳が壇場山古墳(だんじょうざんこふん)。5世紀前半の築造と推測され、幅20mほどの周濠を巡らし、その外側には周庭帯を有していました。神功皇后の…
愛知県名古屋市中区大須、大須観音近くにある大須古墳群のひとつが那古野山古墳(なごのやまこふん)。5世紀中~後半に建造されたと推測される前方後円墳ですが後円部だけが現存し、那古野山公園となっています。江戸時代に修験道の寺、…
富山県氷見市の丘陵部の末端に位置する全長107.5m(前方部53.5m・後方部54m)の前方後方墳(方形の墳丘に方形の前方部がつけられたもの)が柳田布尾山古墳。前方後方墳としては全国で10番目、日本海側では最大の大きさ(…
栃木県小山市にある墳丘長117mの前方後円墳が摩利支天塚古墳(まりしてんづかこふん)。吾妻古墳 (栃木県栃木市/6世紀後半・127.85m)、琵琶塚古墳 (摩利支天塚古墳のすぐ北側に隣接/6世紀初頭・123m)に次いで栃…
栃木県小山市にある墳丘長124.8mの前方後円墳が琵琶塚古墳。吾妻古墳 (栃木市・壬生町)に次いで栃木県第2位の巨大古墳で国の史跡になっています。思川と姿川に挟まれた宝木台地上の古墳で、古墳時代後期(6世紀初頭)の築造。…
奈良県御所市にある巨大な方墳が、室ネコ塚古墳(猫塚古墳)。葛城地方では最大の前方後円墳である室宮山古墳(むろみややまこふん/5世紀初頭築造、墳丘長238m)の陪塚(ばいちょう)で、室宮山古墳の周濠に外にある周堤にのるよう…
奈良県御所市にある巨大な前方後円墳が室宮山古墳(むろみややまこふん)。墳丘長も200mを超える墳丘長238mで、全国の巨大古墳TOP20にランクインしています(国内18位の巨大古墳)。5世紀初頭の築造で、周濠が築かれ、周…
大阪府南河内郡太子町で巨大な方墳が山田高塚古墳(やまだたかつかこふん)。考古学的な被葬者は定かでありませんが、宮内庁から磯長山田陵(しながのやまだのみささぎ)・竹田皇子墓(たけだのみこのはか)として第33代推古天皇・竹田…
大阪府南河内郡太子町にある方墳が葉室塚古墳(はむろづかこふん)。越前塚古墳(こしまえづかこふん)とも呼ばれ、東西75m、南北55m、高さ8mで、全国3位の規模を誇る方墳です。築造時期は7世紀前半と推定され、墳丘規模は用明…