壇之浦漁港
山口県下関市、赤間神宮の関門橋寄りの赤間関に位置するのが壇之浦漁港。鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』によれば「壇之浦の海上で三町を隔て船を向かわせて源平が相戦う」とあり、現在の壇之浦漁港眼前の海で源平の海戦が繰り広げられたこと…
山口県下関市、赤間神宮の関門橋寄りの赤間関に位置するのが壇之浦漁港。鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』によれば「壇之浦の海上で三町を隔て船を向かわせて源平が相戦う」とあり、現在の壇之浦漁港眼前の海で源平の海戦が繰り広げられたこと…
従一位太政大臣にまでのぼりつめた平清盛(たいらのきよもり)。娘・徳子を高倉天皇に嫁がせ、壇之浦で水に身を投げた安徳天皇が産まれています。山口県下関市の南端の島、彦島(ひこしま)の杉田丘陵にあるのが清盛塚。彦島には寿永3年…
毎年12月10日、山口県下関市の壇之浦海岸(立石稲荷付近)で赤間神宮『しめなわ祭』が執り行なわれます。壇之浦の海中にある烏帽子岩に神官が注連縄(しめなわ)を張る神事。昔、大雨、台風、火災、疫病と災いが続いた際、倒れている…
毎年12月1日、山口県下関市の住吉神社で『河渡祭』(かわたりさい)が執り行なわれます。石見国(いわみのくに)・江川で毛利氏と尼子氏が戦った吉田郡山城の戦いの際、毛利元就(もうりもとなり)は全軍に神酒、田作りと餅粥を振る舞…
毎年11月23日10:00~15:00、山口県下関市のグリーンモール商店街で『リトル釜山フェスタ』を開催。11月23日は語呂合わせで1123(いいプサン)の日。JR下関駅東口から徒歩2分のグリーンモール商店街は韓国料理店…
城下町長府の中心に鎮座する忌宮神社(いみのみやじんじゃ)は、長門国の二之宮。仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)・神功皇后(じんぐうこうごう)が西国平定の折、豊浦宮(とゆらのみや) を建て、7年間滞在したといわれる古…
毎年11月3日(文化の日)、山口県下関市の忌宮神社(いみのみやじんじゃ)で『三日相撲』が開催されます。長門国ニ之宮の忌宮神社境内にある荒熊稲荷社、秋の例大祭に奉納される相撲で、近郊の素人力士や子供に分かれ(大人の部、子供…
毎年9月1日、山口県下関市の川北神社で『風鎮祭』(ふうちんさい)が執り行なわれます。俗に「風よけ祭」ともいわれ、風によって稲や他の作物が被害をこうむらないよう神に祈願する祭り。台風の多い日といわれる二百十日(にひゃくとお…
2019年8月24日(土)〜8月25日(日)、山口県下関市で『しものせき馬関まつり』が開催されます。馬関(ばかん)とは下関の旧名。赤間関(あかまがせき)の「間」の字に「馬」の字をあてて馬関というわけです。下関駅前から唐戸…
毎年8月13日19:50~20:40、山口県下関市で『関門海峡花火大会』が開催されます。関門海峡の「1000万ドルの夜景」をバックに関門海峡両岸の下関、門司から花火が続々と打ち上げられる海峡をまたいでの合同花火大会。関門…
毎年8月7日〜8月13日、山口県下関市長府の忌宮神社(いみのみやじんじゃ)で『数方庭祭』(すほうていまつり)が斎行。期間中の毎晩、男子は高さ30m、重さ100kgの大幟(おおや)を担ぎ、女子は切籠(きりこ)と呼ぶ灯籠を吊…
毎年7月29日~7月30日、山口県下関市の亀山八幡宮で『夏越祭(関の提灯祭)』が行なわれます。亀山八幡宮は、貞観元年(859年)、宇佐八幡宮から分霊を勧請して創建したという古社。『夏越祭(関の提灯祭)』は、夏を迎えるにあ…
毎年7月15日18:00~、山口県下関市の赤間神宮で『耳なし芳一まつり』(『耳なし芳一琵琶供養祭』)が行なわれます。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)著『怪談』のなかで紹介されている有名な平家伝説の『耳なし芳一』を弔う祭礼…
毎年7月17日18:00~21:00、山口県下関市の永福寺で『幽霊まつり』が行なわれます。「幽霊寺」と通称される永福寺に伝わる幽霊の絵が年に一度のご開帳。門前の海産問屋の娘が、不仲な両親を案じて若死。娘の亡霊が住職の枕元…
1月2日9:00~10:00頃、下関市で『二見夫婦岩注連縄張り』。伊勢の二見夫婦岩(ふたみめおといわ)とそっくりな二見夫婦岩があるのが下関豊北町と豊浦町との境、響灘を望む古くからの漁師町・二見浦。海岸を走る国道191号沿…
大正11年2月14日に大正天皇即位の記念公園として造られた、面積1.1ha、山口県下関市で最も古い公園が日和山公園(ひよりやまこうえん)。関門海峡を見晴らす丘で北前船の風待ちの時代は出航の日和を見た地。昭和31年に没後9…
平清盛(たいらのきよもり)は安芸(あき=広島県)の宮島に厳島神社を創建し、平家の氏神としていますが、兵庫津(神戸)に日宋貿易用に大輪田泊(おおわだのとまり)を築港する際にも厳島神社の分霊を勧請して要所7ヶ所に弁天社を建立…
関門海峡を隔てる九州側と本州・下関側に、緊迫するアジア情勢を背景に、明治20年から築かれたのが下関要塞。清国の北洋艦隊や、ロシアのバルチック艦隊の来襲を念頭に、榴弾砲などを備える砲台を築いたのですが、そのうちのひとつが火…