旧永井家住宅
東京都町田市、町田薬師池公園の薬師池の西側にあるのが、国の重要文化財に指定される旧永井家住宅。多摩丘陵(町田市小野路町)にあった江戸時代中期築の農家ですが、多摩ニュータウンの建設に伴って町田市に寄贈され、昭和50年に公園…
東京都町田市、町田薬師池公園の薬師池の西側にあるのが、国の重要文化財に指定される旧永井家住宅。多摩丘陵(町田市小野路町)にあった江戸時代中期築の農家ですが、多摩ニュータウンの建設に伴って町田市に寄贈され、昭和50年に公園…
兵庫県姫路市白国にある天台宗の寺が、随願寺(ずいがんじ)。寺伝によれば、厩戸皇子(うまやどのおうじ=聖徳太子)の命で高麗僧・慧便(えべん)が開基した増位寺が前身で、行基中興という古刹。当初は法相宗でしたが承和元年(834…
兵庫県神戸市中央区の相楽園(そうらくえん)内にある明治40年代築の廐(うまや)の遺構が、旧小寺家厩舎。小寺泰次郎(こでらたいじろう)邸内の厩舎として建設されたもので、1階が煉瓦造、2階がハーフティンバーの木骨煉瓦造で、国…
東京都新宿区戸塚町の早稲田大学早稲田キャンパスにあるチューダー・ゴシック様式の講堂が、早稲田大学大隈記念講堂。大隈講堂とも通称される講堂で、その近くの大隈重信像(おおくましげのぶぞう)と並び、早稲田大学のシンボル的な存在…
京都府京都市伏見区深草、西本願寺(浄土真宗本願寺派の本山)の一角に位置する龍谷大学。前身は江戸時代にできた浄土真宗本願寺派学寮で、大宮学舎(大宮キャンパス)にある明治12年築の美しい本館は必見。本館はもちろん、正門などを…
埼玉県川口市末広1丁目、国道122号沿いにある瀟洒な洋館が、旧田中家住宅。大正12年築の木造レンガ造り3階建の洋館と、昭和9年に増築された和館からなる邸宅で、川口市立文化財センターの分館として見学が可能(建物は国の重要文…
山梨県甲州市の塩山熊野地区にある熊野信仰を今に伝える古社が、熊野神社。社伝によれば大同2年(807年)、紀州から熊野権現(熊野三所権現)の分霊を勧請して創建されたといい、神仏習合時代には熊野大権現と呼ばれ、一帯は熊野郷と…
神奈川県鎌倉市、鎌倉五山(建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺)の第一位、北条時頼が開基の建長寺。総門、三門(山門)、仏殿、法堂(はっとう)、方丈が一直線に並ぶ伽藍配置ですが(境内は国の史跡)、千手観音坐像を本尊とする…
神奈川県鎌倉市、鎌倉五山(建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺)の第一位、北条時頼が開基の建長寺。総門、三門(山門)、仏殿、法堂(はっとう)、方丈が一直線に並ぶ伽藍配置ですが(境内は国の史跡)、方丈入口のきらびやかな唐…
神奈川県鎌倉市、鎌倉五山(建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺)の第一位、北条時頼が開基の建長寺。建長寺。総門、三門(山門)、仏殿、法堂(はっとう)、方丈が一直線に並ぶ伽藍配置ですが(境内は国の史跡)、本尊の地蔵菩薩坐…
埼玉県川越市、天明3年(1783年)創業という川越の老舗菓子屋「亀屋」の5代目・山崎嘉七が隠居所として建てた別邸が、旧山崎家別邸。建物は国の重要文化財、庭園は国の名勝に指定されています。隠居所といいながら、豪商・山崎家な…
埼玉県川越市、円仁(慈覚大師)が創建という名刹、喜多院(川越大師)。五百羅漢像が有名ですが客殿、書院、庫裏(くり)、慈眼堂、鐘楼門、山門などが国の重要文化財に指定と、文化財の宝庫。客殿と書院に渡り廊下でつながる庫裏は、現…
埼玉県川越市、円仁(慈覚大師)が創建という名刹、喜多院(川越大師)。五百羅漢像が有名ですが客殿、書院、庫裏、慈眼堂、鐘楼門、山門などが国の重要文化財に指定と、文化財の宝庫。一見すると鐘撞堂のような鐘楼門は、寛永10年(1…
埼玉県川越市、円仁(慈覚大師)が創建という名刹、喜多院(川越大師)。五百羅漢像が有名ですが客殿、書院、庫裏、慈眼堂、鐘楼門、山門などが国の重要文化財に指定と、文化財の宝庫。山門は、棟札から寛永9年(1632年)、天海僧正…
埼玉県川越市、円仁(慈覚大師)が創建という名刹、喜多院(川越大師)。五百羅漢像が有名ですが客殿、書院、庫裏、慈眼堂、鐘楼門、山門などが国の重要文化財に指定と、文化財の宝庫。慈眼堂は、厨子に入った天海僧正の木造が安置される…
埼玉県熊谷市の荒川右岸にある中世の館跡に建てられた江戸時代中期の民家が、平山家住宅。関東地方でも有数の農家住宅として、国の重要文化財に指定。平山家は、旧樋口村で名主を務めた旧家で、屋敷の周囲には、中世の居館風に堀や土塁が…
大分県竹田市八幡山の中腹に位置する真言宗高野山派の寺が、願成院。山号は愛宕山、本尊は大日如来。国の重要文化財に指定されるのが願成院本堂(愛染堂)で、寛永12年(1635年)、岡藩2代藩主・中川久盛(なかがわひさもり)が寄…
群馬県桐生市広沢町にある中世の屋敷構えを残した建物が、重要文化財彦部家住宅(彦部氏屋敷)。室町時代に彦部氏は足利将軍家に仕え、永禄4年(1561年)に広沢の地に屋敷を構えたと伝わり、江戸時代築の建物5棟が国の重要文化財に…