久米寺
奈良県橿原市久米町、7世紀後半に聖徳太子の弟の来目皇子(くめのみこ)が推古天皇の眼病全快を感謝して創建したと伝えられる古刹が、久米寺(くめでら)。寺には空を飛んだという久米仙人創建という伝説も残され、正式名は霊禅山東塔院…
奈良県橿原市久米町、7世紀後半に聖徳太子の弟の来目皇子(くめのみこ)が推古天皇の眼病全快を感謝して創建したと伝えられる古刹が、久米寺(くめでら)。寺には空を飛んだという久米仙人創建という伝説も残され、正式名は霊禅山東塔院…
奈良県橿原市(かしはらし)にある香具山(かぐやま=天香具山/152m)、畝傍山(うねびやま/198.5m)、耳成山(みみなしやま/139.3m)が大和三山で三角形を形成する中心に日本で初めての本格的な都として築かれた藤原…
国の重要伝統的建造物群保存地区(今井町伝統的建造物群保存地区)に登録された奈良県橿原市今井町のビジターセンターとして機能する施設が今井まちなみ交流センター華甍(はないらか)。もとは明治36年築の旧高市郡教育博物館で、昭和…
奈良県橿原市(かしはらし)にある今井町は、室町時代末期の天文年間の頃(1532年~1555年)、今井兵部卿豊寿(いまいひょうぶきょうとよひさ)が一向宗道場を設け、それを拠点にして一向宗徒が集まり、寺内町が形成されたのが始…
奈良県橿原市鳥屋町にある一辺90mという巨大な方墳が桝山古墳(ますやまこふん)。宮内庁により、身狭桃花鳥坂墓(むさのつきさかのはか)として、第10代崇神天皇(すじんてんのう)皇子の倭彦命(やまとひこのみこと)の墓に治定さ…
藤原宮(ふじわらきゅう)を中心に北に耳成山(みみなしやま)、南東に天香久山(あまのかぐやま)、南西に畝傍山(うねびやま)と正三角形に近い形を成す大和三山(国の名勝)。山頂に国土形成の神である国常立尊(くにとこたちのみこと…
藤原宮(ふじわらきゅう)を中心に北に耳成山(みみなしやま)、南東に天香久山(あまのかぐやま)、南西に畝傍山(うねびやま)と正三角形に近い形を成す大和三山(国の名勝)。畝傍山は、標高198.5mで三山の中での最高峰。畝傍と…
藤原宮(ふじわらきゅう)を中心に北に耳成山(みみなしやま)、南東に天香久山(あまのかぐやま)、南西に畝傍山(うねびやま)と正三角形に近い形を成す大和三山(国の名勝)。耳成山は標高139.3m、大和三山のうちではもっとも端…
奈良県橿原市にある奈良県最大の前方後円墳が丸山古墳(五条野丸山古墳/畝傍陵墓参考地)。墳丘長318mという全国第6位の規模の大王墓となっています。築造は6世紀後半と推定され、欽明天皇とその妃の堅塩媛(そがのきたしひめ)の…
奈良県天理市にある柳本古墳群のひとつで、柳本古墳群では最大の古墳が渋谷向山古墳(しぶたにむかいやまこふん)。実際の被葬者は定かでありませんが、宮内庁は「山邊道上陵」(やまのべのみちのえのみささぎ)として第12代・景行天皇…
大和三山に囲まれたなかに造られた日本最初の本格的な都が現・奈良県橿原市の藤原京。その規模は東西5.3km、南北4.8kmで、碁盤目状に道路を通した中心部にあった宮城が藤原宮(ふじわらのみや)。持統天皇8年(694年)完成…
『日本書紀』の神武天皇(じんむてんのう)が畝傍山(うねびやま)の東南・橿原(かしはら)の地に宮を建てられ即位の礼を行なったという記述をもとに、畝傍山の東南麓の聖地に明治23年4月2日に創建した神社が橿原神宮。神武天皇は、…